女性の厄年は人生で4回あり、本厄は数え年の19歳・33歳・37歳・61歳です。33歳は大厄に当たるので特に注意が必要です。
厄年には厄払い(厄除け)祈願に行くのが恒例となっていますが、他にも災厄・トラブルを防ぐための行動・風習が言い伝えとして残っています。
本記事では、厄年の女性に向けて厄落としになる行動と過ごし方、運気アップのアイテムを詳しくご紹介します。
厄払いの御札・古いお守りを処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、御札を封筒に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ 金属・陶器・プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 神棚・人形などお守り以外も受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
処分にお困りの物がある方は、ぜひ活用してみてください。
厄年の女性がやると良いこと
神社・お寺で厄払い(厄除け)祈願を
厄年の人がまず最初にすべきことは厄払い(厄除け)祈願です。
神社やお寺で厄払い(厄除け)祈願を行い、災厄が降りかからないよう神仏に祈りましょう。
厄払い(厄除け)祈願は本厄だけでなく、前厄・後厄にも受けると良いとされています。
祈願を行う時期に明確な決まりはなく、好きなタイミングで受けることができます。
多くの寺社では通年・事前予約なしで祈願を受け付けているので、HP等で事前に受付日時を確認し参拝しましょう。
結婚・出産
厄年に出産すると厄落としになる。生まれてくる子供が厄を落としてくれる、といった言い伝えを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
結婚や出産は大きな出費や労力を伴うことから、その代償として厄を祓い、人生をリセットする効果があると考えられています。
こうしたお祝い事はむしろ厄を祓ってくれるイベントになるので、厄年だからと気にしすぎて結婚のチャンスを逃さないように気をつけましょう。
健康診断・人間ドッグを受ける
女性が30代で迎える厄年は、人生・キャリアの転換期に当たる場合が多く、年齢的にも病気や体調不良に陥りやすい時期に当たります。
昔は平均寿命が短く、公衆衛生・医療技術も今ほど発達していないため、命に関わる怪我や病気に見舞われるリスクが高かったことが、厄年信仰の土台になったと考えられます。
特に女性は出産による死亡・死産のリスクも高く、厄年が重要な節目であったことが推測できます。
厄年の年齢は古くから変わっていないため、高齢・晩婚化が進む現代では受け止め方がやや異なりますが、33歳・37歳の本厄とその前後の年は、子宮頸がんなど婦人科の病気、更年期障害やホルモンバランスの乱れに注意が必要です。
厄年を機に健康診断・人間ドッグを受け、生活習慣を見直すきっかけとしてはいかがでしょうか?
親しい人から厄除けの品をもらう
家族や親しい人から厄除けの品をもらうことで、災いを防ぐ効果が期待できます。
厄除けお守りなど寺社で購入できる授与品の他に、長寿の願いを込めてネックレスやスカーフ、マフラー、ベルトなど、長くて身に付けられるものを贈ると良いとされています。
節分の豆を1つ多く食べる
節分(2月3日)に行う「豆撒き」は、病気や怪我・伝染病・自然災害などの災いを鬼に見立て、それを追い払う行事です。
節分の豆には魔除けの力があるとされており、自分の年齢分の豆、または数え年(満年齢+1年)分の豆を食べて無病息災を祈る風習があります。
厄年の人は「早く一年が過ぎるように」という願いを込めて、豆を年齢より1つ多く食べると良いと言われています。
長いもの・七色のものを身につける
厄除けの1つとして、「命が長らえる」という願いを込めて、マフラーやネックレス、スカーフなど、長いものを身につける風習があります。
また、「七色に輝くもの」も厄除けに良いとされており、「七色を身につけると、七福神が宝船に乗ってやってくるように、七難を退け七つの福をもたらす」と言われています。
長くて七色の輝きがある真珠のネックレスは人気の厄除けアイテムです。
人にご馳走する・もてなす
家族や親しい人、お世話になっている人にご馳走したり、料理を振る舞うことも厄落としの一つとされており、地域によっては近隣の人にお菓子やお餅、赤飯などを配る風習があります。
こうした風習には、物を贈ることで自分の厄を少しずつ持っていってもらう。人に親切にすることで新たな災厄が降りかからないように予防する、といった意味合いがあるようです。
酒風呂・塩風呂で身を清める
酒風呂や塩風呂は、自宅で簡単にできるお清め方法です。厄年に限らず、不運やトラブルが続く際には、湯船に少量入れて体を清めましょう。
日本酒・塩は古くから神様への供物とされており、浄化効果があると考えられています。また、血行を即す効果もあり健康面にもメリットがあります。
入浴後はすぐにお湯を捨て、風呂釜が傷まないように掃除しましょう。
「厄年だから」と気にしすぎない
厄年を過ごす上で最も気をつけるべきことは、「厄年だから」という理由で問題や決断を先送りし、チャンスを逃してしまうことです。
引っ越し・転職・起業・結婚・出産など、移動と出費を伴うイベントは大きなリスクを伴いますが、厄年だから控える必要はありません。
その後の人生に大きく影響する決断は、なるべく慎重な判断を心がけ、不安な場合は周囲の人や専門家にアドバイスを頼りましょう。
厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに
多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。
お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。
厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。
お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ
旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。
「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お守りを神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。
- お焚き上げの依頼手順
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- 自宅にキットが届く
- 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
- 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)
送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。
「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、お守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼できます。
御札や神棚など、大きめのものもまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。
いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、ひな人形やぬいぐるみ、遺品などお焚き上げしたいものが他にもある場合は、一緒に送りましょう。
多くの神社・お寺では不燃物は受け付けておらず、ビニールや鈴など不燃性のものがついたお守りは持ち込む前に分別が必要ですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けているので、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。
古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。