福岡の厄払い・厄除祈願|厄年に行くべき最強の神社・お寺をご紹介

厄年 厄払い

人生で災難が降りかかりやすいとされる厄年。厄年は本厄と前厄・後厄の計3回ありますが、いずれも神社やお寺で厄払い(厄除け)を行うことで、穢れや邪気を祓い、災いを防ぐことができると言われています。

福岡県内には、厄八幡と呼ばれる若八幡宮をはじめ、厄晴れひょうたんで厄除け祈願する太宰府天満宮、祓を司る神を祀る筑前國一之宮 住吉神社など、厄払い(厄除け)のご利益で有名な神社・お寺があります。

本記事では、福岡県内で厄払い(厄除け)を検討している方に向けて、県内の最強スポットを詳しくご紹介します。

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若八幡宮|福岡市博多区博多駅前

若八幡宮は、「厄八幡」の親しまれている博多駅近くに鎮座する厄除災難除の神社です。

御祭神は、大鷦鷯命(仁徳天皇)、大乙貴命、少彦名命の三柱です。仁徳天皇の応神天皇が厄除けの神様として有名なため、仁徳天皇も厄除けのご利益があるとされています。

新暦の大晦日と旧暦の大晦日(1月後半~2月中旬)に深夜に及ぶまで行われる「年越厄災除大祭」が特に有名で、祈願に訪れた人で長蛇の列ができるほど多くの参拝客が訪れます。

若八幡宮に厄年の3年間(前厄・本厄・後厄)続けて参拝すれば、次の年には厄落としになると言われています。

白地に金色糸で若八幡宮の神紋と若八幡宮と刺繍された厄除御守が人気です。

料金 厄除祈願初穂料はお志。(初穂料によって授与品に違いがある)
のし袋・封筒・ちり紙等で包んで納める
授与品 祈願章と徹供袋(お札、箸、お菓子)
受付時間 9:30~16:30
年越厄除大祭の日は、11:00~24:00
予約/申込方法 直接祈願受付所で随時申し込み
注意事項 12/16~30日、元旦、旧正月の前、旧正月の日は受付不可
春と秋大祭の日は、10:30~12:00受付中断

若八幡宮
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1-29-47
公式HP: https://hakatanomiryoku.com/spot/若八幡宮(厄八幡)(博多情報サイト)

筥崎宮|福岡市東区箱崎

筥崎宮は、筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水と並び日本三大八幡宮に数えられる神社です。創建の時期は、諸説ありますが、神社のサイトでは、平安時代の921年に醍醐天皇が神勅により、応神天皇、神功皇后、玉依姫命を御祭神として社殿を建立したとあります。

鎌倉時代の蒙古襲来(元寇)の際に、神風が吹き勝利したことから、厄除・勝運の神として有名です。

毎年1月3日に、悪事災難をのがれ、幸運を授かるといわれる、水を浴びながら木製の玉をめぐって締め込み姿の競り子たちが争奪戦を繰り広げる「玉取祭」というお祭りが行えわれます。

年間を通じて厄年の厄祓祈願及び厄除開運祈願を受け付けています。

料金 初穂料5,000円~
授与品 御札、御守り(大厄の祈願を受けられた方には祈願の証)
受付時間 9:30~16:30
予約/申込方法 直接受付所で申し込み
注意事項

筥崎宮
住所:福岡県福岡市東区箱崎1丁目22-1
公式HP: https://www.hakozakigu.or.jp/

筑前國一之宮 住吉神社|福岡市博多区住吉

筑前國一之宮 住吉神社は、1800年以上前に創建された全国に2,000社以上ある住吉神社の中でも、最初の神社とも云われています。大阪の住吉大社・下関の住吉神社とともに日本三大住吉と言われます。

現在の社殿は1623年に黒田長政公により再建されたもので、本殿は、寺社建築最古の様式である「住吉造」で切妻直線型の屋根が特徴的で、国指定の重要文化財に指定されています。

住吉大神は相撲の神様として知られ、毎年11月の九州場所の前には(公財)日本相撲協会主催で横綱の土俵入りが行われています。

御祭神は、住吉三神である底筒男命・中筒男命・表筒男命です。

住吉大神は伊邪那岐命の禊の際に海中より出現されたので、祓を司る神とされ、「心身の清浄」を以て、すべての災から身を護る神として広く信仰されています。

筑前國一之宮 住吉神社では、特別な長方形の細長い厄祓いの祈願専用絵馬と絵馬掛けがあります。また開運厄除け御守があります。

料金 初穂料6,000円~
授与品 祈祷の後の授与品の情報なし、厄祓いの祈願専用絵馬、開運厄除け御守あり
受付時間 通年9:00~16:30
予約/申込方法 直接受付所で随時申し込み
注意事項

筑前國一之宮 住吉神社
住所:福岡市博多区住吉3丁目1-51
公式HP:https://www.nihondaiichisumiyoshigu.jp/

太宰府天満宮|太宰府市宰府

太宰府天満宮は、京都から大宰府に左遷され、この地で亡くなった学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社です。京都の北野天満宮とともに全国12,000社ある天満宮の総本社とされ、また菅公の霊廟として篤く信仰されています。

学問の神様として広く知られていますが、厄除けのご利益でも多くの参拝者から信仰を集めています。

菅原道真公は亡くなった後、左遷された恨みから怨霊になり雷を操ることができるようになった伝わり、その雷を操る強い力で、厄を払いのけてくれるといわれることから厄除けにも強いとされます。

太宰府天満宮には、道真公が愛された梅の木の下で「ひょうたん酒」を飲むと厄をひょうたんに封じ込め、厄を逃れるという言い伝えがあります。

この言い伝えから、太宰府天満宮の厄除けの特徴的な授与品として「厄晴れひょうたん」があります。厄晴れひょうたんの中に願い事を書いた用紙を入れ自宅の神棚に飾り、除災招福を祈念するものです。

厄晴れひょうたんは、授与所で授与でき、また厄除け祈願の授与品にもなっています。

毎年1月26日から2月末日までの期間に、厄年の方々が無事に一年を過ごせるよう祈願する「節分厄除祈願大祭」が執り行われます。大祭期間中に厄除祈願を受けた人には、御神木「飛梅」の下でひょうたん酒が授与されます。

また、毎年4月4日に、「厄除祈願祭」が行われています。

授与品としてひょうたん型の厄除御守や災難除守もあります。

料金 初穂料:6,000円または8,000円
授与品 厄晴れひょうたん、厄除御札、願い事用紙、袋守(8,000円)、小守(6,000円)
受付時間 通年8:45~18:00
予約/申込方法 直接受付所で随時申し込み、または郵送祈願
注意事項 1/1~1/3は24時間受付

太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
公式HP: https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

春日神社|春日市春日

春日神社は、中大兄皇子が天児屋根命を祀ったことに始まると伝えられ、768年に武甕槌命、経津主命、姫大神を迎えて春日大明神として社殿を創建したとされる古社です。

御祭神の一柱の武甕槌命は雷を司る神様であり、その雷神パワーで厄を祓う御神徳があるとされ、また経津主命は刀剣の力を神格化した存在として諸災厄除けの神様です。

厄除、災難除祈願の他、ユニークな厄割り玉を授与することで、自分で厄の災難を落とすことができることで知られています。

【厄割りの作法】
1. 厄割り石の前にて一礼ください。
2. 厄割り玉に悪い気を吹き込んでください。
3. 厄割り石を目掛け、厄割り玉を投げて割りましょう。
4. 割り終わりましたら厄割り石の前にて一礼ください。

料金 厄除、災難除祈願初穂料:5,000円、厄割り玉:300円、厄割り大玉600円
授与品 厄割り玉
受付時間 通年9:00~16:00
予約/申込方法 直接社務所で
注意事項

春日神社
住所:福岡県春日市春日1丁目110番地
公式HP:https://www.kasugajinjya.jp/

宮地嶽神社|福津市宮司元町

は、創建は約1700年前とされ、三韓征伐で神功皇后が祈願をした神社と伝えられています。 参拝客は年間250万人以上、福岡県内では太宰府天満宮に次ぐ多さを誇っています。

宮地嶽神社は、“光の道”で有名です。まっすぐに海(宮地浜)に延びている参道からは2月と10月の年2回、参道から直線上の沖合に太陽が沈む神秘的な情景があわれます。

御祭神は、「宮地嶽三柱大神」の息長足比売命(神功皇后)、勝村大神、勝頼大神です。

「宮地嶽三柱大神のご加護のもとで事に当たれば、どのような願いもかなう」として「何事にも打ち勝つ開運の神」として信仰されるようになり、厄年を無事に乗り越えるための開運・厄除けのご利益があると考えられています。

毎年1月28日~2月3日の「厄除まつり」の期間中には、厄除特別祈願祭が行われており、前厄・本厄・後厄の方や開運祈願をする人が多く参加します。また、2月2日と3日及び厄除まつり期間中の日曜日に行われる「福豆まき神事」では厄年の方や年男・年女が裃という装束を身に着け、「豆撒き」に参加することもでき、厄を払い新年の無事を祈願します。

厄除けと厄祓いの祈祷を受けることができます。

料金 初穂料:小祈祷祭:5,000円~、中祈祷祭:10,000円~、大祈祷祭30,000円~、大々祈祷祭50,000円~、特別祈祷祭70,000円~、特別大祈祷祭 100,000円~
授与品 初穂料によって、授与品が変わります。小祈祷祭は紙札、中・大祈祷祭は木札、大々祈祷祭は中木札、特別祈祷祭は大木札、特別大祈祷祭は特別大木札
受付時間 通年8:30~17:00
予約/申込方法 直接社務所で随時申し込み
注意事項

宮地嶽神社
住所:福岡県福津市宮司元町7-1
公式HP:https://www.miyajidake.or.jp/

田脇日吉神社|柳川市田脇

田脇日吉神社は、柳川市に鎮座する鎌倉時代に創建されたとされる神社です。現在も2,000点以上の古文書があり、昔ながらのご祈祷法や神事をおこなっています。

大己貴命、大山咋神、須佐之男命、大山祇神、筒之男三神、木花咲耶姫、菅原道真の七柱をお祀りしています。

陰陽師が使える神社としても有名で、特別な霊力が宿る十種神宝を用いて祝詞と独自の神楽歌と撫で紙を用いた830年守り続けられた秘伝の祈祷を行っています。

十種神宝に宿る神霊のご神徳は、病気平癒、健康長寿、厄除招福で、起死回生の力を授かることができるとされます。

毎月八日に病気・災難の魔除け、厄払い、病気平癒を祈願する十種神宝一斉祈祷が斎行されます。

料金 初回5,000円、次回3,000円
授与品 初回:十種神宝護符、神札、撫で紙、清め塩、
次回:撫で紙、清め塩
受付時間 拝殿にて9:30より受付
予約/申込方法 電話0944-72-7273、またはe-mailで予約優先  (定員13名)
注意事項 満願成就まで何度でも祈祷を受けれます

田脇日吉神社
住所:福岡県柳川市田脇946
公式HP:https://tawakihiyoshi.com/

厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに

厄除け 厄払い 御札

多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。

お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。

厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。

 

お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お守りを神社に送るだけ。

最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。

  1. お焚き上げの依頼手順
  2. 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  3. 自宅にキットが届く
  4. 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
  5. 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
  6. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)

送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、お守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼できます。

御札や神棚など、大きめのものもまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、ひな人形やぬいぐるみ、遺品などお焚き上げしたいものが他にもある場合は、一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃物は受け付けておらず、ビニールや鈴など不燃性のものがついたお守りは持ち込む前に分別が必要ですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けているので、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

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