千葉の厄払い・厄除祈願|厄年に行くべき最強の神社・お寺をご紹介

厄年 厄払い

人生で災難が降りかかりやすいとされる厄年。厄年は本厄と前厄・後厄の計3回ありますが、いずれも神社やお寺で厄払い(厄除け)を行うことで、穢れや邪気を祓い、災いを防ぐことができると言われています。

千葉県内には、関東三大不動の一つとして知られる成田山新勝寺をはじめ、下総国一宮として古くから信仰を集める香取神宮、厄除けのご利益で有名な千葉神社など、厄払い(厄除け)のご利益で有名な神社・お寺があります。

本記事では、千葉県内で厄払い(厄除け)を検討している方に向けて、県内の最強スポットを詳しくご紹介します。

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妙見本宮 千葉神社|千葉市中央区

妙見本宮 千葉神社は、千葉氏の守護神として信仰された北辰妙見尊星王(妙見様)を主祭神とする神社です。
創建は平安時代の長保2年(1000年)にさかのぼり、北斗山金剛授寺を起源としています。

妙見様は北極星や北斗七星を神格化した星の神で、悪運を祓い良縁へと導く存在として古くから信仰を集めてきました。
特に「八方除」の神として、方位にまつわる災難を除ける御神徳で全国的に知られています。

祈願後には木札や授与品が渡され、種類豊富なお守りも頒布されています。
また、日本で唯一とされる上下二層の拝殿を持つ重層社殿も大きな見どころの一つです。

料金(個人) 5,000円より
授与品 木札・撤下品・各種お守り
(心願成就守・合格守など)
受付時間 9:00〜15:30
8月16日(13:00〜15:30)
8月22日(9:00〜14:30)
※いずれも令和7年
予約/申込方法 基本は当日受付
(七五三や法人祈願など一部は要予約)
注意事項 ・合同祈願形式
・呼出時間に遅れないよう注意
・祈願中は静粛に参列すること
・詳細は当日受付で案内あり

妙見本宮 (みょうけんほんぐう)千葉神社
住所:〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1-16-1
公式HP:https://www.chibajinja.com

稲毛浅間神社|千葉市稲毛区

稲毛浅間神社は、大同3年(808年)に静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社の御分霊を奉斎して創建されたと伝わる、由緒ある富士信仰の神社です。
主な御祭神として、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)(安産・子育ての守護神)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)(天孫降臨と道の神)、猿田彦命(さるたひこのみこと)(道開き・導き・厄除の神)が祀られています。

木花咲耶姫命は古くから火難除けや安産祈願の御神徳で信仰され、猿田彦命と瓊々杵尊は導きや開運の神として人々に篤く崇敬されてきました。

本社殿は東京湾越しに富士山を正面に望む方向に建てられており、富士山からの龍脈を受ける“場所”としてパワースポットとしても知られています。

料金(個人) 公式な明記がないため、事前確認が必要です。
授与品 御札・授与品・各種お守り・腹帯など
(詳しい種類・価格は社務所で要確認)
受付時間 平日:9:00〜13:15
(祈祷は9:30〜13:30、1時間毎)
土日祝:9:00〜14:15
(祈祷は9:30〜14:30、30分毎)
予約/申込方法 基本的に当日受付(社務所で申込用紙の記入)
希望時間15分前までに申込手続き
注意事項 ・混雑時や七五三・例祭日などは案内が変わる場合あり
・受付終了時間や繁忙期のスケジュールは事前確認がおすすめです。
・駐車場の有無や利用条件は事前確認が必要。

稲毛浅間神社(いなげせんげんじんじゃ)
住所:〒263-0034 千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10
公式HP:https://www.inage-sengenjinja.or.jp/

千葉厄除け不動尊 妙泉寺|東金市山田

千葉厄除け不動尊として知られる関叡山妙泉寺(徳道寺)は、鎌倉時代中期に筑前大宰府の妙泉法印によって開山された天台宗系の寺院です。
縁起では、妙泉法印が阿弥陀如来の遷座を経て、「厄除け不動明王」を勧請し、関東有数の祈願寺となったと伝えられています。

御本尊の厄除け不動明王は、厄除け・方位除け・八方除け・病気平癒などの祈願に強い力があるとされ、密教の護摩祈願を通じてその御神徳を授かる場として知られています。

また、境内には縁結び大社、千葉子安地蔵尊(水子供養)、学業天神、七福神めぐりの施設が整備されており、厄除けに加えて様々な願掛けや供養の場としても参拝者に親しまれています。

料金(個人) 祈願の種類や人数によって異なるため、社務所にて確認が必要です。
授与品 御札、各種お守り、不動明王や元三大師に因んだ御札、縁結び・安産・交通安全向けの守り物などがあります。
受付時間 平日:11:30・13:30(御護摩祈願)
土日祝:11:30・13:30・15:30
閉門日:通常は金曜日
(ただし年末年始など例外あり)
予約/申込方法 基本的には当日社務所での受付で申し込み可能
(祈願20分前まで)
注意事項 ・御護摩祈願の迫力ある法要の性質上、煙や炎、音があるため参列者は事前に準備と理解を持って参加するのが望ましい。
・混雑する行事時期(初詣、節分、七五三など)は受付や待ち時間が長くなる可能性があります。
・駐車場や施設利用、参拝順路については案内表示や社務所の指示に従ってください。

千葉厄除け不動尊 妙泉寺(みょうせんじ)
住所:〒283-0823 千葉県東金市山田1210
公式HP:https://www.yaku-yoke.com/

成田山新勝寺|成田市成田

成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山であり、不動明王(お不動さま)を御本尊とする日本屈指の厄除け霊場です。
伝統的に「成田不動」と呼ばれ、関東における不動明王の信仰の総本山の一つとして広く知られています。

年間の参拝者数は多くのガイドや観光資料で「1,000万人を超える」とされ、特に初詣の時期には数百万人規模の人出で賑わう人気の寺院です。

御護摩祈祷は、真言密教の修法に基づいて行われ、護摩の炎を用いて煩悩や迷いを清め、願望成就や厄除けを祈願します。
御護摩札や御祈祷に伴う授与品は多様で、参拝者の願いに応じたものが用意されています。

料金(個人) 7,000円/1万2千円
授与品 御護摩札、身代御守、厄除御守、各種護符など
受付時間 8:00〜15:30
予約/申込方法 事前予約なしで当日受付可能
注意事項 ・御護摩は炎や煙、法要中の音などが伴うため、参列者はその性質を理解して参加すること。
・初詣や特別な行事時期は混雑が予想され、受付・参加方法が変わる場合があります。
・御護摩札や護摩木の納め方、護符の使い方については、授与時や事前案内に従うのが確実です。

成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)
住所:〒286-0023 千葉県成田市成田1番地
公式HP:https://www.naritasan.or.jp/

香取神宮|香取市香取

香取神宮は、下総国一宮にして全国約400社の香取神社の総本社として知られる名社で、武運の神として崇敬される経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を御祭神としています。

歴史的には、明治以前に「神宮」の称号を与えられた三社(伊勢・香取・鹿島)のうちの一つであり、古くから国家の鎮護や皇室の崇敬対象として尊ばれてきました。

経津主大神は勝運や災難除け、交通安全の神として信仰され、武士の時代から現代に至るまで様々な願掛けの対象とされています。
現代でも、スポーツや学業、商売繁盛など“勝ち”や“運気を切り拓く”願いを託す参拝者が多く訪れます。

料金(個人) 5,000円・7,000円・10,000円・20,000円・30,000円
※願意の数に応じた料金設定あり
(2つ、3つの願意にはそれぞれ上限)
授与品 御札、各種御守り
(要石災難除守、体育勝運守、学業守、合格守、安産守、交通安全守など)
受付時間 8:30〜16:30(祈祷受付)
予約/申込方法 事前予約は不要。祈祷参拝受付にて当日申し込み。
(混雑時や祭典日は待ち時間が発生することがあります。)
注意事項 ・祈願の願意が複数ある場合の費用についての規定がある。
・祭典・行事・結婚式などが行われる日は受付や参拝の流れが通常と異なる場合があるため、事前確認が推奨されます。

香取神宮(かとりじんぐう)
住所:〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
公式HP:https://katori-jingu.or.jp/

妙光山 観福寺|香取市牧野

妙光山観福寺は、寛平2年(890年)に尊海僧正によって開基された真言宗豊山派の歴史ある古刹です。
観福寺は川崎大師と西新井大師と並び「日本三大厄除弘法大師」の一つとして信仰を集め、多くの参拝者が厄除けや祈願に訪れています。
寺の本尊は聖観世音菩薩で、伝承によれば平将門の守護仏ともされ、古くから千葉氏をはじめとした武士や庶民の信仰を集めてきました。

観福寺の宝物には、釈迦如来坐像懸仏、十一面観音坐像懸仏、地蔵菩薩坐像懸仏、薬師如来坐像懸仏の四躯があり、それぞれが国の重要文化財として保存されています。

さらに、江戸時代の測量家・伊能忠敬の「参り墓」も境内にあり、訪れる人々の供養地として知られています。

料金(個人) 3,000円・5,000円・7,000円
1万円・2万円・3万円
授与品 護摩札、授与袋、落雁(御供え菓子)など
受付時間 9:00〜16:30
FAXは24時間可
(御護摩の申し込みは開始1時間前まで)
予約/申込方法 基本的には事前申込制。
電話やFAX、または当山の受付窓口での申し込み。
注意事項 ・御護摩祈祷は約40〜50分の密教儀式であり、煙や読経、護摩炎などの環境があるため、参加には事前の理解が必要です。
・1月の初詣期間は特別スケジュール(元旦には1日に数回、2〜7日も複数回の護摩)があります。
・毎月21日には月大師の法要、12月21日には納め大師・柴燈護摩が実施され、古札の焚き上げなどの行事もあります。

妙光山 観福寺(みょうこうざん かんぷくじ)
住所:〒287-0033 千葉県香取市牧野1752
公式HP:http://kanpukuji.or.jp/

葛飾八幡宮|市川市八幡

葛飾八幡宮は、寛平年間(889〜898年)に宇多天皇の勅願により京都の石清水八幡宮から勧請され創建されたと伝えられる、下総国の総鎮守としての歴史を誇る神社です。

御祭神は応神天皇(誉田別命)、神功皇后(息長帯姫命)、玉依姫命(玉依比売命)の三柱で、古来より勝運、厄除開運、安産・子育ての守護を願う信仰が厚く、特に「勝つ」という願いを託す参拝先として知られています。市川市の“勝つしか”という名称との語呂合わせから、勝運スポットとして紹介されることもあります。

料金(個人) ・小式 7,000円
・大式 1万円
授与品 御札、絵馬、各種お守りなど
受付時間 9:00〜16:00
(混雑時は変動する可能性があります。)
予約/申込方法 Webでの事前予約制
(ご希望日の30日〜2日前)
注意事項 ・祈願時間や参列者全員の揃い具合、受付締切などのルールがあるため、参拝前に確認するのが安心です。
・神社の行事や祭典、結婚式などが行われる日は、祈願の受付や参拝ルートが通常と異なることがあります。
・千本イチョウ(公孫樹)は文化財として大切に保護されており、根元や気根の削り取り、立ち入り制限などの配慮を守る必要があります。

葛飾八幡宮(かつしかはちまんぐう)
住所:〒272-0021 千葉県市川市八幡4-2-1
公式HP:https://www.katsushikahachimangu.com/

柏神社|柏市柏

柏神社は、千葉県柏市柏の中心部に鎮座する合祀社で、疫病退散・厄除けの神として古くから地域の人々に信仰されてきた神社です。
伝承によれば、江戸時代に柏近辺で疫病が流行した際、「疫病除け・厄除け」の神として素戔嗚尊(スサノオノミコト/元・牛頭天王)がこの地に祀られたのが起源とされています。

柏神社は「天王さま」として地元で親しまれており、疫病や災厄からの救済、安産や学業成就、および商売繁盛など多様な願いに対応した祈願や御祈祷が行われています。

柏神社のご祈祷(厄除け・災厄除け・方位除けなど)は、木札や神饌を授与する形で行われることが多く、場合によっては名前入りの木札や御守りを受け取ることもできます。

料金(個人) 5,000円〜
授与品 木札(一般または名前入り)、厄除け御守り、神饌(祈願後のお供え物)など
受付時間 10:00、11:00、13:00、14:00
(開始15分〜20分まで)
予約/申込方法 事前予約制
(Webは2か月先まで、当日なら電話)
注意事項 ・ご祈祷の目的や授与品によって、祈願料や受付方法、授与品の内容が変わります。
・節分や初詣、地域の祭典が重なる時期は混雑や受付時間の変更あり。
・御朱印やおみくじの種類や頒布スケジュールは月ごとに変わるため、最新の情報を公式サイトや社務所で確認すると安心です。

柏神社(羽黒神社・八坂神社合祀/天王様)
住所:〒277-0005 千葉県柏市柏3丁目2-2
公式HP:https://www.kashiwajinja.com/

櫻木神社|野田市桜台

野田市最古の社として1200年近い歴史を誇る櫻木神社は、平安朝の仁寿元年(851年)に藤原鎌足公の後胤によって創建されました。

特に厄除けと八方除けに強いご神徳があるとされ、心身のさまざまな厄災を除き、明るく清らかな心と健康な体で過ごせるよう祈願いたします。

八方除けでは地相・家相・方位・日柄等からくるすべての悪事災難を祓い除き、櫻木神社の良い「気」をいただくことで、どんな状況でも積極的に生きていけるような心の支えを得られると評判です。

祈祷後には厄除けのお札やお守りが授与され、季節限定の美しい御朱印も人気を集めています。

料金(個人) 5,000円または1万円
授与品 厄除けお札・お守り
受付時間 9:30〜15:30
予約/申込方法 予約不要
注意事項 一家族6名様まで昇殿可能
(お子様は人数に含まず)

櫻木神社(さくらぎじんじゃ)
千葉県野田市桜台210
公式HP:https://sakuragi.info/

厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに

厄除け 厄払い 御札

多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。

お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。

厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。

 

お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お守りを神社に送るだけ。

最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。

  1. お焚き上げの依頼手順
  2. 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  3. 自宅にキットが届く
  4. 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
  5. 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
  6. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)

送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、お守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼できます。

御札や神棚など、大きめのものもまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、ひな人形やぬいぐるみ、遺品などお焚き上げしたいものが他にもある場合は、一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃物は受け付けておらず、ビニールや鈴など不燃性のものがついたお守りは持ち込む前に分別が必要ですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けているので、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ