七五三のお守り・御札・破魔矢の処分方法は?どこに・いつまで飾る?授与品の保管期限と捨て方を解説

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七五三詣には多くの神社・お寺で、千歳飴以外にもお守り・御札・破魔矢などの縁起物が授与されます。
お守りは身につけるのが最もご利益が得られると言われていますが、

  • 小さい子どもにお守りを持たせるのは不安
  • 神棚がなく、御札・破魔矢をどこに飾って良いか分からない
  • お守り・縁起物をいつ、どのように処分すれば良いか分からない

とお困りの方も多いのではないでしょうか?

本記事では、七五三詣のお守り・御札・破魔矢の飾り方と保管方法、処分のタイミングと方法について分かりやすく解説します。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

近くに、お守りを返納できる神社・お寺がない!

でも、古いお守りを早く手放したい…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。

神社のお焚き上げなら、お守りを封筒に入れて神社に送るだけ。

日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
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プラスチックなど不燃物も受付可能
御札・人形などお守り以外も受付可能
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寺社への持ち込みが面倒な方、今すぐ古いお守りを手放したい方はぜひ活用してみてください。

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七五三のお守りはどこにつける?

お守り

お守りは、子どもの安全と健康を願うものですので、常に身につけることが望ましいとされます。

保育園・幼稚園で使うバッグや、小学校のランドセルに付ける方法がおすすめです。

3歳のお参りで授かったお守りは、子供用のバッグにつけて保護者が代わりに持って歩くスタイルでも構いません。

持ち歩くことが難しい場合は、家の中でもなるべく目につきやすく、高く清潔な場所に飾りましょう。

 

七五三の破魔矢はどこに飾る?

破魔矢

破魔矢は神棚があれば神棚の上に、ない場合は、棚の上などなるべく目につきやすく高い場所に飾りましょう。

破魔矢を飾る際は、矢先を下に向け、羽が上になる向きで飾ります。
矢先を上に向けると、天に向かって矢を放つ形になってしまうため注意が必要です。

矢の先をその年の凶の方角に向けて飾るのが望ましいとされています。
これには、破魔矢が魔を射てくれる、という意味が込められています。凶の方角がわからない場合は、明るい南向き、または太陽の登る東向きに飾ると良いと言われています。

破魔矢のルーツと意味

破魔矢は、魔を破り、災いを祓う縁起物です。

破魔矢は、古くから伝わる射礼という儀式がルーツと伝えられています。
射礼は占いの一種で、お正月の神事でハマ(的)に矢を射て、ハマに当てられれば、その年は豊作が期待できるといわれていました。

射礼に使われた弓と矢を、男児の成長を祝う縁起物として持ち帰るようになり、現代では破魔矢のみが縁起物として授与されるようになりました。

 

七五三の御札はどこに飾る?

御札 厄年 厄払い

御札は、神様の御霊が宿るとされる木片や紙片です。家内安全そして家族の災厄を防ぐご加護を授かるために家の中に飾ることが一般的です。

神棚がある場合は、中央に正面を南向きまたは東向きにして飾ります。
また、神様を見上げる位置になるよう、高さは目線よりも上が基本です。

神棚がない場合では、棚など高い場所に、白い紙や布を敷き、その上にお札を立てかけます。
他の御札がある場合は、重ね置きせず1枚ずつ立てましょう。

 

お守り・御札・破魔矢の保管・返納期限、処分のタイミングは?

七五三詣でいただいた授与品を飾る期間や、処分のタイミング・時期に明確な決まりはありませんが、お守りや御札は授かってから1年を目処にご利益が失われると言われており、授かった寺社へ約1年後に返納するのが通例となっています。

1年を待たずに返納しても問題はないため、お礼参りも兼ねて親子で神社・お寺にお参りしましょう。

 

お守り・御札・破魔矢の正しい処分方法は?

七五三詣の授与品は、授かった神社・お寺に返納するのが正しい処分方法です。

お守り・御札は神様の分身と考えられているため、返納せずに放置したり、ゴミとして捨てるのはマナー違反となります。

引っ越しなどで授かった寺社への返納が難しい場合は、同じ宗教・宗派の神社・お寺に返納しましょう。
※自社以外のものを受け付けていないところもあるため注意が必要です

 

神社・お寺の境内には、「古札所」や「古神札奉納所」などと書かれた小屋があり、そこに古いお守り・御札・縁起物を返納することができます。

返納したお守り・縁起物は、後日境内にてお焚き上げしていただけます。

また、年始に行われる「どんど焼き」に持ち込み、お焚き上げしていただくこともできます。

返納自体にお金はかかりませんが、感謝の気持ちを込めてきちんと参拝し、お賽銭を入れましょう。

 

お守り・御札・破魔矢を持ち続けても大丈夫?

お守り

お守りの効力は授かってから1年を目処に失われると言われていますが、1年以上が経過した古いお守りを持ち続けても問題はありません。

思い出として保存しておきたい場合は、なるべく目につく場所に飾り、保管する場合は清潔な場所にしまいましょう。

 

お守り・御札・破魔矢をゴミとして捨てるのはNG

先述した通り、お守り・御札は神様の分身であるため、放っておいたり、ぞんざいに扱うことはマナー違反となります。

ご利益が得られるどころか逆効果になってしまうため、ゴミとして捨てるのはやめましょう。

授かった寺社への返納が難しい場合も、近くの神社・お寺に持ち込み返納してください。

 

お守り・縁起物を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

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  • 授かった寺社への返納が難しい
  • 近くに返納・お焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
  • 古いお守りを今すぐ返納したい

という方におすすめなのが、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行っている郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年でお焚き上げを受け付けており、お守りを専用封筒に入れて神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。

申し込み・利用手順は以下の通り、

  1. 専用サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  2. キットが自宅に届く
  3. お守りを専用封筒(または箱)に入れて神社に送る
  4. 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  5. お焚き上げ完了後、メールで「お焚き上げ証明書」と「ご祈祷動画」が届く

キットの購入にはクレジットカード、Amazon Payなどオンライン決済が利用できるほか、送料も神社負担なので、自宅にいながら簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプが用意されており、通常サイズのお守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能です。

個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも引き受けてもらえるので、お守り以外にも、雛人形、五月人形、おもちゃ、遺品、思い出の品など、お焚き上げしたいものがあれば一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃物を受け付けていない場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も引き受けているので、金属・陶器・プラスチックなど不燃性の物もまとめて送ることができます。

※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処理されます

古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

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合同供養1回 1,980円〜
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