趣味や推し活は、人生に活力をもたらしてくれる大切な存在です。
しかし、長年続けてきた趣味や推し活をやめる際に、今まで集めてきた物・グッズをどう処分して良いものか、困ってしまうことも多々あります。
思い出のある物をゴミとして捨てるのは罪悪感があり、なかなか片付けが進まない、といったお悩みを抱えている方も少なくありません。
本記事では、趣味の物・グッズを断捨離したい方に向けて、片付けの進め方とコツ、罪悪感なく処分する方法を詳しくご紹介します。
趣味で集めた物・グッズを処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、お品を封筒や箱に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 個数制限なし、規定サイズ内なら何点でも受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
趣味の物・グッズの処分にお困りの方は、ぜひ活用してみてください。
趣味の物・グッズの断捨離の進め方
趣味の物・グッズの量を確認する
断捨離をする前に、まずは趣味の物・グッズを部屋の1か所に集めて、一体どれくらいあるのか全体の量を確認しましょう。
1か所に集めることで、その量の多さに驚くこともあるかもしれません。
このステップでは、仕分けや処分のことは考えず、ただ集めることに集中してください。
物量を確認することで、具体的にどのくらい処分が必要なのか、断捨離の必要性を再確認しましょう。
趣味の物・グッズを仕分ける
続いて、1か所に集めた物・グッズを「処分するもの」と「残すもの」の2種類に仕分けていきます。
このステップでは、必要か否かを冷静に判断することが大切です。
仕分ける前に、「ダンボール1箱分まで」など、残す物の量を先に決めておくと、断捨離が進めやすくなります。
「思い入れがあって捨てられない」など、判断にどうしても迷う物は、一旦保留にしておき、少しづつ気持ちの整理がついたタイミングで断捨離するようにしましょう。
この時も、いつまでに断捨離するか、期限を決めておくことが大切です。
再利用可能な物を売却・譲渡する
不要な物・グッズの中には、市場価値のあるものや、まだ使えるものがあるかもしれません。
希少価値のあるグッズやアンティーク品は高値で売れる可能性もあるので、買取専門店などで査定を依頼するのも良いでしょう。
手軽に売却する方法としては、ヤフオクなどのオークションサイトや、メルカリなどのフリマサイトに出品する方法がおすすめです。
市場価値が低い物でも、綺麗な状態であれば買い手が見つかる可能性があります。
買い手が見つからなかった場合も、ジモティなどの地域掲示板で貰い手を探したり、必要としている人・団体に譲渡、寄付するといった選択肢もあります。
不要な物・グッズを処分する
売却・譲渡が難しい物は分別・処分しましょう。
ゴミとして処分する際は、必ず自治体のルールに従って分別してください。
あまりに量が多く、一人で片付けられない場合は、不用品回収業者や遺品整理業者への依頼を検討するのも良いでしょう。
買取サービスも行っている業者に依頼すれば、趣味の物を少しでもお金に換えられる可能性があります。
趣味の物・グッズの断捨離が進まない人の特徴
「もったいない」と感じてしまう
趣味の物・グッズを捨てられない理由として最も多いのが「もったいないから」という理由です。
お金をかけて集めた物を、ゴミとして捨てるのは誰しも抵抗があるでしょう。
苦労して集めたグッズや記念品であれば尚更、手放すのが惜しくなります。
しかし、使わない物をいくつも放置したままでは、次第に収納スペースを圧迫し、新しい物を買う余裕も無くなってしまいます。
思い入れのあるものを無理に手放す必要はありませんが、今後使う予定のないものは極力手放し、本当に手元に残しておきたい物のみを保管するようにしましょう。
「捨てる=思い出が無くなる」という思い込み
趣味の物を片付けられない理由の一つとして、「捨てる=思い出が無くなる」という思い込みがあります。
長年集めたグッズや、推しのグッズであれば尚更、物への思い入れが深く、手放しづらくなる傾向があります。
しかし、物が無くなったからといって、思い出も消える訳ではありません。
本当に大切な思い出であれば、物が無くなったとしても思い出せるはずです。
思い出として残しておきたいものは、写真に撮ってデータとして保管する、という選択肢もあります。
不要な物はデータ化するなどして、物への未練を断ち切り、気持ちの整理をつけることが大切です。
「趣味をいつか再開するのでは」という未練
趣味の物を捨てられない人に多いのが「いつかまた使うかもしれない」「趣味を再開するかもしれない」という未練です。
物を手放せない気持ちは理解できますが、現実的に考えてその可能性はどれくらい高いでしょうか?
年代物やアンティーク品は例外として、いつ再開するか分からない趣味の物を、何年も放置し続けるのは、精神的にも良い状態とは言い難いです。
趣味の物を断捨離する際には、未練で捨てられない状況に陥っていないか、自分を客観的に見ることが大切です。
昔の物を手放すことで、新しい趣味と出会えるきっかけにもなります。
趣味の物・グッズの断捨離をスムーズに進めるコツ
断捨離する目的・メリットに意識を向ける
趣味の物・グッズの断捨離がスムーズに進まない方は、そもそもなぜ断捨離が必要なのか、断捨離の目的や、不要な物を片付けることで得られるメリットに意識を向けてみましょう。
例えば、趣味の物を手放すことで以下のようなメリットがあります。
- 収納スペースが増える
- 部屋が綺麗になる
- 趣味の物を綺麗に飾れる
- 収納スペースが空いた分、新しい物を買える
- 新しい生活、趣味に意識を向けるきっかけになる
「思い出があるから」という理由で断捨離を諦める前に、
- なぜ断捨離したいと思ったのか
- どのくらい物を処分する必要があるのか
- 物を処分することで得られるメリット
- 処分しないことでどんなデメリットがあるのか
を具体的に考えることで、本当に残しておきたい物とそうでない物を見極めることができます。
「部屋をどんな空間にしたいか」「次はどんな趣味を始めようか」など、断捨離した後の生活をポジティブに想像することで、モチベーションを上げていきましょう。
仕分ける前に明確なルールを作る
思い出に浸ってなかなか断捨離が進まない、という方は、断捨離する前に「仕分けルール」を作っておくことをおすすめします。
例えば、以下に当てはまる物は処分を検討しましょう。
- 一度も使っていない物
- 長年しまっていた物
- 転売・市場価値がない物
- 再利用できないくらい汚れている物
他にも以下のようなルールを設けると、仕分けがスムーズに進みます。
- 過去半年以内に一度も触っていない物は処分する
- 1つのジャンルにつき1点だけを残し、似た形状・デザインの物は処分する
物の仕分けができても、いざ捨てようとすると罪悪感に襲われる方もいるでしょう。
その場合は、処分したい物を部屋の1か所にまとめて保管しておき、1週間後・1ヶ月後など期日を設けて、気持ちの整理がついたタイミングで処分する方法もおすすめです。
捨てづらい物・グッズは「お焚き上げ」がおすすめ
中には特別な思い出があり、「どうしてもゴミとして捨てられない」という物もあるかと思います。
そんな時には、神社やお寺にお焚き上げを依頼することをおすすめします。
お焚き上げとは、遺品や思い入れのある品々を、神社やお寺で供養し、火で燃やすことで天にお還しする宗教儀式です。
趣味の物を神社・お寺でお焚き上げしていただくことで、物への感謝の気持ちと共に、気持ちよく手放すことができます。
供養代は寺社により異なりますが、1点あたり5,000〜1万円。ダンボール1箱あたり1〜3万円が相場となります。
中には郵送でのお焚き上げを行っている寺社もあり、持ち込みなしで依頼することも可能です。
近年では環境負荷への配慮から、金属・プラスチックなど不燃性の物は対象外となる場合が多いため、持ち込む前に必ず確認するようにしましょう。
神社に送るだけ!「神社のお焚き上げ」サービス
- 近くにお焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
- 神社・お寺に直接持ち込むのが難しい
- 今すぐお焚き上げを依頼したい
という方におすすめなのが、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。
「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、サイトから「お焚き上げキット」を注文し、お品を封筒や箱に入れて神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。
利用・申し込み手順は以下の通り。
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- キットが自宅に届く
- 封筒(または箱)にお品を入れて神社に送る
- 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く
お焚き上げキットは物の種類やサイズに応じて様々なタイプがあり、A5サイズ以下の小さめの物であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼することができます。
大きめの物をまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。
いずれも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何個でも受け付けてもらえるので、お守り・御札など、他にもお焚き上げしたい物があればまとめて一緒に送りましょう。
多くの神社・お寺では不燃性の物を受け付けていない場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、金属・プラスチックなどの不燃物も受け付けているので、分別の手間がかからないのも嬉しいポイントです。
※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処分されます
思い入れのある物・グッズが捨てられずお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。
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