【京都】どんど焼き一覧|松尾大社 三千院 石清水八幡宮など、年始の左義長神事 イベント開催情報

京都 どんど焼き 左義長 どんど焼き

「どんど焼き」は、小正月の時期にお正月の門松やしめ縄、昨年に授かったお守り・御札などを、神社・お寺の境内でお焚き上げする伝統行事です。

京都では「左義長(さぎちょう)」「とんど」とも呼ばれ、平安時代の宮中行事に由来するとも伝えられる、歴史ある火祭りとして受け継がれています。

京都府内では、毎年1月15日を中心に各地の寺社で行われ、焚き上げた火で焼いた鏡餅やぜんざいが振る舞われるなど、寺社ごとに特色ある行事が見られます。

本記事では、松尾大社「古神札焼納祭」、三千院「左義長」、石清水八幡宮「厄除大祭焼納神事」など、京都府内のどんど焼き10か所の開催情報をまとめてご紹介します。

合同供養1回 1,980円〜
家からお品を送るだけ

※お焚き上げは、その寺社で授かったもののみ受け付ける場合と、それ以外のものも受け付ける場合とがあるので事前に確認してください
※悪天候等の理由により中止・延期となる場合がございます。開催有無・日時を公式HPからご確認ください

京都府内のどんど焼き開催情報

京都府内のどんど焼きは、小正月にあたる1月15日に行われるところが多く、京都市内を中心に各地の寺社で古札や正月飾りのお焚き上げが行われます。

一方で、石清水八幡宮のように厄除大祭の最終日に行うところや、三栖神社・離宮八幡宮のように1月中旬の週末に行うところもあります。

受付方法や受け付けている品物は寺社によって異なるため、お出かけ前に確認しておきましょう。

※下記の日程は例年の開催日です。最新の開催情報は各公式サイトでご確認ください

開催場所/イベント名 開催時期(例年) 受付方法 受付日時 料金
松尾大社「古神札焼納祭」
京都市西京区
毎年1月15日
9時30分〜
古神札収納所に納める お問い合わせください 無料
三千院「左義長」
京都市左京区
毎年1月15日
10時〜
当日持ち込み 開催当日(15時頃まで) 参拝料700円
新熊野神社「左義長神事」
京都市東山区
毎年1月15日
11時〜
お問い合わせください お問い合わせください 無料
平岡八幡宮「左義長(とんど祭)」
京都市右京区
毎年1月15日
8時〜13時頃
当日持ち込み 開催当日 無料
吉祥院天満宮「大とんど祭(爆竹祭)」
京都市南区
毎年1月15日
6時〜15時頃
納札所に納める 開催前日まで 無料
花山稲荷神社「小正月祭(どんど焼き)」
京都市山科区
毎年1月15日 お問い合わせください お問い合わせください 無料
三栖神社「とんど(左義長)」
京都市伏見区
例年1月中旬の日曜日
7時〜
当日持ち込み 開催当日 無料
石清水八幡宮「厄除大祭焼納神事」
八幡市
毎年1月19日
10時〜
納札所に納める お問い合わせください 無料
長岡天満宮「とんど(左義長)」
長岡京市
毎年1月15日
9時過ぎ〜15時頃
当日持ち込み 開催当日 無料
離宮八幡宮「左義長(どんど祭)」
乙訓郡大山崎町
例年1月中旬の土・日曜日
14時〜
お問い合わせください お問い合わせください 無料

 

松尾大社「古神札焼納祭」|京都市西京区

嵐山の南に鎮座する松尾大社は、渡来系氏族の秦氏が一族の氏神として祀ったのが起源とされ、大宝元年(701年)の社殿創建以来、1,300年余りの歴史を持つ古社です。

境内には「亀の井」の名水が湧き、醸造の祖神として全国の酒造・味噌・醤油の醸造家から信仰を集めています。

松尾大社では、毎年1月15日の9時30分から月次祭とあわせて「古神札焼納祭」が執り行われます。

一年間お守りいただいた古い御札やお守りを、お祓いのうえお焚き上げします。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 9時30分〜 月次祭とあわせて斎行
受付方法 古神札収納所に納める ―
受付日時 お問い合わせください ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • 古い御札・お守り・正月飾り
  • ビニール・プラスチック類は取り外し、分別してから納めてください
  • 境内の「かがり火」は参拝者が暖を取るためのものです。古神札や家庭ごみを燃やさないでください
開催場所・ホームページ

松尾大社
〒616-0024 京都府京都市西京区嵐山宮町3
阪急嵐山線「松尾大社」駅から徒歩約3分
https://www.matsunoo.or.jp/
https://www.instagram.com/matsunootaisha.official/

 

三千院「左義長」|京都市左京区

三千院は、延暦年間(782〜806年)に最澄が比叡山に一宇を構えたのが始まりと伝えられる天台宗の門跡寺院です。

平安時代後期以降は皇族が住持する宮門跡となり、移転を重ねたのち、明治時代に現在の大原の地に移って「三千院」と改称しました。

三千院では、毎年1月15日の10時から不動堂前広場で「左義長」が行われます。

地元では「さぎっちょ」とも呼ばれ、しめ縄や正月飾りを持って、地域外からも多くの参拝者が訪れます。

当日は、お餅の入った「福餅ぜんざい」の無料接待があります。その火で焼いた餅を食べると、一年の病が除かれると言われています。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 10時〜 福餅ぜんざいの無料接待あり
受付方法 当日持ち込み 会場は不動堂前広場
受付日時 開催当日 古札のお焚き上げは15時頃まで
料金 参拝料 大人700円 ぜんざいの接待は無料
対象品・注意点
  • しめ縄・正月飾り・古い御札・お守り
  • 受付できる品物の詳細は三千院へご確認ください
開催場所・ホームページ

三千院
〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540
京都バス「大原」バス停から徒歩約10分
https://www.sanzenin.or.jp/

 

新熊野神社「左義長神事」|京都市東山区

新熊野神社は、永暦元年(1160年)、熊野信仰に篤い後白河上皇が紀州熊野の神を勧請して創建した神社で、「京都三熊野」の一つに数えられています。

新熊野神社では、毎年1月15日の11時から「左義長神事」が行われます。

長さ約5mの笹竹を立ててしめ縄を巻き付けた左義長を神火で焚き上げ、天下泰平・五穀豊穣や参拝者の安全を祈念します。

神事は神仏習合で行われ、神職によるご祈祷の後、山伏による儀式が執り行われます。その燃え方によって、その年の吉凶を占うと伝えられています。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 11時〜 山伏による儀式あり
受付方法 お問い合わせください ―
受付日時 お問い合わせください ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • お焚き上げの受付可否・対象品は新熊野神社へご確認ください
開催場所・ホームページ

新熊野神社
〒605-0971 京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
市バス「今熊野」バス停から徒歩約3分
http://imakumanojinja.or.jp/

 

平岡八幡宮「左義長(とんど祭)」|京都市右京区

平岡八幡宮は、弘法大師(空海)が神護寺の守護神として宇佐八幡宮から勧請したと伝えられ、「山城国最古の八幡宮」として知られています。

本殿の天井に描かれた44枚の花絵「花の天井」でも有名で、春と秋には特別拝観が行われています。

平岡八幡宮では、毎年1月15日の8時から13時頃まで「左義長(とんど祭)」が行われます。

取り外したしめ縄や門松に火を点けて焚き上げ、神前に供えられた鏡餅を焼いて、氏子や参拝者に「左義長餅」として授与します。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 8時〜13時頃 左義長餅の授与あり
受付方法 当日持ち込み ―
受付日時 開催当日 ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • しめ縄・門松などの正月飾り
  • そのほかの受付可能な品物は平岡八幡宮へご確認ください
開催場所・ホームページ

平岡八幡宮
〒616-8271 京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23
市バス「平岡八幡前」・JRバス「平岡八幡」バス停から徒歩約3分
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=444

 

吉祥院天満宮「大とんど祭(爆竹祭)」|京都市南区

「吉祥院の天神さん」の愛称で親しまれる吉祥院天満宮は、承平4年(934年)、朱雀天皇の勅命により、菅原道真公誕生の地と伝わる場所に創建された最初の天満宮とされています。

道真公の祖父・菅原清公が邸宅内に氏寺として吉祥院を建立したのが始まりと言われています。

吉祥院天満宮では、毎年1月15日の6時から「大とんど祭」が行われ、古いお守りや御札、門松やしめ縄などがお焚き上げされます。

別名の「爆竹祭」は、青竹が燃えるときに爆竹のような音が鳴り響くことに由来するそうです。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 6時〜15時頃 ―
受付方法 納札所に納める ―
受付日時 開催前日まで 御神符などは前日までに納める
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • 古い御札・お守り・門松・しめ縄などの正月飾り
  • そのほかの受付可能な品物は吉祥院天満宮へご確認ください
開催場所・ホームページ

吉祥院天満宮
〒601-8331 京都府京都市南区吉祥院政所町3
市バス「吉祥院天満宮前」バス停から徒歩約3分
https://x.com/kisshotenmangu

 

花山稲荷神社「小正月祭(どんど焼き)」|京都市山科区

花山稲荷神社は、延喜3年(903年)に醍醐天皇の勅命により創建されたと伝えられる神社です。

平安時代には刀工の三条小鍛冶宗近が参詣し、稲荷大神の御神助を得て名刀「小狐丸」を鍛え上げたとされ、技の向上を願う職人たちの信仰を集めてきました。

花山稲荷神社では、毎年1月15日に「小正月祭(どんど焼き)」が行われ、古い御札やお守りをお焚き上げします。

この日は、伊勢太神楽社中による邪を祓い福を招く獅子舞が奉納され、祭典後には鏡餅を使ったお善哉が参詣者に振る舞われます。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 獅子舞奉納・お善哉の振る舞いあり
受付方法 お問い合わせください ―
受付日時 お問い合わせください ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • 古い御札・お守り
  • 開始時刻・受付方法は花山稲荷神社(075-581-0329)へご確認ください
開催場所・ホームページ

花山稲荷神社
〒607-8302 京都府京都市山科区西野山欠ノ上町65
京阪バス「花山稲荷」バス停から徒歩約3分
https://kwazan-inari.jp/

 

三栖神社「とんど(左義長)」|京都市伏見区

三栖神社は、天武天皇・伊邪那岐大神・応神天皇の三神を祀る、旧下三栖村の産土神です。

壬申の乱の際、この地を通った大海人皇子(のちの天武天皇)を村人が炬火(たいまつ)で迎えたと伝えられ、毎年10月の「炬火祭」でも知られています。

三栖神社では、例年1月中旬の日曜日の早朝7時から「とんど(左義長)」が行われ、しめ縄や門松、書き初めなどを焚き上げて、無病息災・厄除け・学業成就を祈願します。

燃え上がったとんどの柱は倒されたのち切り分けられ、参拝者はそれをとんどの火で焦がし「火除け」として持ち帰ります。

なお、2026年は1月18日(日)に開催されました。

日時・受付方法
開催日時 例年1月中旬の日曜日 7時〜 主催:下三栖青年会
受付方法 当日持ち込み 会場は三栖神社本社
受付日時 開催当日 ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • しめ縄・門松などの正月飾り・書き初め
  • 会場は三栖神社本社です。御旅所の金井戸神社ではないのでご注意ください
開催場所・ホームページ

三栖神社(本社)
〒612-8243 京都府京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町83
市バス「下三栖」バス停下車すぐ/京阪本線「中書島」駅から徒歩約25分
http://misu.future-support.net/

 

石清水八幡宮「厄除大祭焼納神事」|八幡市

「やわたの八幡さん」として親しまれる石清水八幡宮は、貞観元年(859年)、南都大安寺の僧・行教が男山の峯に御神霊を祀ったのが始まりと伝えられています。

「日本三大八幡宮」の一つに数えられ、平成28年(2016年)には本社10棟などが国宝に指定されました。

石清水八幡宮では、毎年1月15日〜19日の5日間が「厄除大祭期間」とされ、正月三が日さながらに多くの参拝者で賑わいます。

最終日の19日には「厄除大祭焼納神事」が斎行され、前年の古い御札・お守りがお焚き上げされます。

その炎で清められた特製の「厄除餅」が先着順で振る舞われます。なお、2026年は先着1,000名に配られました。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月19日 10時〜 10時から本殿で神事、10時30分頃からお焚き上げ
受付方法 納札所に納める ―
受付日時 お問い合わせください ―
料金 無料 厄除餅の振る舞いは先着順
対象品・注意点
  • 古い御札・お守り
  • そのほかの受付可能な品物は石清水八幡宮へご確認ください
  • 厄除餅は毎年長い列ができるため、早めの参拝がおすすめです
開催場所・ホームページ

石清水八幡宮
〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30
京阪「石清水八幡宮」駅からケーブルで「ケーブル八幡宮山上」駅下車、徒歩約5分
https://iwashimizu.or.jp/

 

長岡天満宮「とんど(左義長)」|長岡京市

長岡天満宮は、菅原道真公が大宰府へ左遷される際にこの地に立ち寄り、名残を惜しんだ縁から、道真公を祀ったのが始まりと伝えられています。

学問の神様として毎年多くの受験生が参拝に訪れるほか、寛永15年(1638年)に築かれた「八条ヶ池」周辺は、キリシマツツジの名所としても知られています。

長岡天満宮では、毎年1月15日に「とんど(左義長)」が行われ、古い御札・お守りや門松・しめ縄などの正月飾りを浄火で焚き上げます。

お焚き上げの場所は、御本殿に向かって左奥、長岡グランド・梅林の手前です。

日時・受付方法
開催日時 毎年1月15日 9時過ぎ〜15時頃 小雨決行。雨天時は翌日に斎行
受付方法 当日持ち込み 御本殿左奥のお焚き上げ場所へ
受付日時 開催当日 ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • 古い御札・お守り・門松・しめ縄などの正月飾り
  • 陶器・金属など燃えない物は持ち込みできません
開催場所・ホームページ

長岡天満宮
〒617-0824 京都府長岡京市天神2丁目15-13
阪急京都線「長岡天神」駅から徒歩約10分
https://nagaokatenmangu.or.jp/
https://www.instagram.com/nagaokatenmangu/

 

離宮八幡宮「左義長(どんど祭)」|乙訓郡大山崎町

離宮八幡宮は、荏胡麻(えごま)油の製油発祥の地とされ、中世には油の製造・販売を独占した「油座」が栄えたことから、「油祖」として油業界の信仰を集める神社です。

貞観元年(859年)の創建と伝えられ、嵯峨天皇の離宮「河陽宮」の跡地に鎮座することから、のちに「離宮八幡宮」と称されるようになりました。

離宮八幡宮では、例年1月中旬の土・日曜日の14時から「左義長(どんど祭)」が行われ、正月飾りなどが焚き上げられます。

開催日は年によって異なるため、事前に離宮八幡宮へご確認ください。

日時・受付方法
開催日時 例年1月中旬の土・日曜日 14時〜 開催日は事前にご確認ください
受付方法 お問い合わせください ―
受付日時 お問い合わせください ―
料金 無料 ―
対象品・注意点
  • 正月飾り
  • そのほかの受付可能な品物は離宮八幡宮(075-956-0218)へご確認ください
開催場所・ホームページ

離宮八幡宮
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
JR京都線「山崎」駅下車すぐ/阪急京都線「大山崎」駅から徒歩約5分
http://rikyuhachiman.org/