北海道 どんど焼き|北海道神宮頓宮 住吉神社など、お焚き上げ行事をご紹介

どんど焼き 北海道 どんど焼き

お正月にお迎えした歳神様を天にお送りする「どんど焼き」は、古いお守りお正月飾り、書き初めなどをお焚き上げし、新年の健康と幸せを願う伝統行事です。

北海道でも「どんど焼き」「とんど焼き」といった名称で親しまれ、松の内の終わりから小正月の間に各地で開催されています。

本記事では北海道神宮の「古神札焼納祭」をはじめ、道内のどんど焼き開催情報をご紹介します。

※お焚き上げは、自社のもののみ受け付ける場合と自社以外のものも受け付ける場合とがあるので事前に確認してください

※悪天候等の理由により中止・延期となる場合がございます。開催有無・日時を公式HPからご確認ください

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北海道内のどんど焼き開催情報

開催場所/イベント名 日時 受付方法
北海道神宮頓 毎年1月14日 午前10時〜 前日までに持ち込み
彌彦神社 毎年1月15日 お問い合わせください
新川皇大神社 毎年1月15日 午前11時〜 事前/当日持ち込み
住吉神社 毎年1月7日・8日 当日持ち込み
江南神社 -(一般参加不可) 持ち込み
発寒神社 1月7〜11日 10~16時 当日持ち込み
手稲神社 毎年1月7〜15日 持ち込み
北海道護国神社 毎年1月15日 午前9時〜午後3時 持ち込み
札幌護国神社 毎年1月16日 持ち込み

※開催日時・参加方法・最新情報は公式HPをご確認ください

 

北海道神宮頓宮「古神札焼納祭」|札幌市中央区

北海道神宮頓宮は、北海道神宮の境外末社で、明治11年(1878)に札幌神社の遥拝所として創建されました。

6月に開催される北海道神宮例大祭では、神輿が休憩する御旅所として「頓宮さん」の愛称で地域の人々から親しまれてきました。
境内にある石灯籠は道内で最古のもので、出雲型狛犬は札幌で最古のものです。

境内の狛犬を撫でると恋愛が成就するといわれ、恋愛成就のパワースポットとしても知られています。

北海道神宮頓宮では、毎年1月14日に「古神札焼納祭」が開催され、前年に授かったお守りや御札、破魔矢などをお焚き上げしていただけます。

開催日時 毎年1月14日 午前10時〜
受付方法 前日までに持ち込み
注意点 お問い合わせください

北海道神宮頓宮「古神札焼納祭」
住所:〒060-0052 北海道札幌市中央区南2条東3丁目10
公式HP:https://tongusan.jp/

 

彌彦神社「ドンド焼き」|札幌市中央区

彌彦神社は、1912年(明治45)に新潟からの移住者たちが、故郷の彌彦神社から受けた分霊をこの地にお祀りしたのが始まりと伝えられています。

昭和45年に太宰府天満宮より学問の神様・菅原道真公の分霊を受け、「札幌の天神さま」とも呼ばれています。

彌彦神社では毎年1月15日に「ドンド焼き」が開催され、古いお守りや御札、正月飾りなどをお焚き上げしていただけます。

開催日時 毎年1月15日
受付方法 お問い合わせください
注意点 御神札、しめ縄、正月飾り、神社の授与品以外は受付不可

弥彦神社「ドンド焼き」
住所:〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1-8
公式HP:https://www.iyahiko.or.jp/

 

新川皇大神社「どんど焼き(古神札焼納祭)」|札幌市北区

新川皇大神社は新川地区一円の鎮守として古くから信仰を集め、開拓民の有志により遷座・造営が行われてきました。

馬頭大神(ペットの守護神として信仰されている神様)をお祀りしていることから、ペット連れでの参拝が可能となっており、看板猫が参拝者を出迎えてくれます。

新川皇大神社では、毎年1月15日に「どんど焼き(古神札焼納祭)」を開催際しており、神札・お守り等の授与品を、神職がお祓いをしたのち感謝の真心を捧げ、御神火によって焼納します。

開催日時 毎年1月15日 午前11時〜
受付方法 事前/当日持ち込み
1月7~15日 午前9時~午後5時
注意点
  • お正月飾り・しめ縄・古いお札お守をお持ち下さい
  • 上記以外(お餅・神棚・食べ物・人形・カレンダー・表札・印鑑 等)はどんど焼ではお預かり出来ません
  • 受付期間以外は料金がかかります(500円)
  • 時間外の受付は行っておりません

新川皇大神社「どんど焼き(古神札焼納祭)」
住所:〒001-0923 北海道札幌市北区新川3条13-3-12
公式HP:https://shinkawakoutai.net/

 

小樽総鎮守 住吉神社「どんど焼き」|小樽市

住吉神社は150年以上の歴史を持つ神社で、1865年(慶応元年)にこの地に住吉の神を勧請したのが始まりとされています。

毎年7月に開催される例大祭は「小樽三大祭」の一つに数えられており、市内で最も参拝者が多い神社です。

住吉神社では、毎年1月7日・8日に「どんど焼き」が第一鳥居脇の公園内で開催され、神社に関するものをお焚き上げしていただけます。

開催日時 毎年1月7日・8日
1月7日:午前8時〜午後4時
1月8日:午前8時〜正午
受付方法 当日持ち込み
注意点
  • 神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等、神社に関係するものはお預かり致します
  • 年賀状・ぬいぐるみ・雑誌・短冊等神社に関係のない物はお預かりできません
  • ビニール・プラスチック等の分別をお願いします
  • 当神社駐車場もしくは公共交通機関でお越しください

小樽総鎮守住吉神社「どんど焼き」
住所:〒047-0014 北海道小樽市住ノ江2-5-1 第一鳥居脇公園内
公式HP:http://www.otarusumiyoshijinja.or.jp

 

江南神社「どんど焼き」|札幌市北区

江南神社は、明治22年にこの地に入植した屯田兵とその家族の心の拠り所として、古くから信仰を集めてきました。

江南神社では毎年1月15日にどんど焼きが開催されてきましたが、2023年以降は環境負荷への配慮から一般参加不可(非公開で実施)となりました。

持ち込みは1月7日~1月15日の間、本殿北側駐車場で受け付けており、対象品は松飾り、しめ縄、神符、破魔矢、お守りなどの焼納物のみとなります。

開催日時
受付方法 持ち込み
1月7日~1月15日、午前9時~午後4時まで
注意点 月16日以降の神棚のお預かりは一基3千円納めて頂きます
鏡餅、写真、手紙、葉書、人形、生花、家庭ゴミなど焼納に適さない物の持ち込みは受付で返却いたします

江南神社「どんど焼き」
住所:〒002-0857 北海道札幌市北区屯田7条6-2-25
公式HP:https://www.kounan-jinja.jp/

 

発寒神社「古神札焼納祭」|札幌市西区

発寒神社は1856年(安政3)に当時の開拓民有志によって稲荷社を創建したのが始まりとされており、1898年(明治31)に伊勢大神宮から豊受大神の分霊を受け、社名が発寒神社に改称されました。

発寒神社では、毎年1月7〜11日の間、「古神札焼納祭」が開催され、古いお守りや御札をお焚き上げしていただけます。
受付時間外の持ち込みは発寒神社の物以外受け付けていないため注意が必要です。

開催日時 1月7〜11日 10~16時
受付方法 当日持ち込み
*10~16時以外は受付不可
*発寒神社の御札・お守り等は社務所取扱時間内でお預かりいたします
注意点
  • ビニール・パック・紙類は外してお持ちください
  • 神棚の焚き上げは社務所玄関で受付しております(有料)

発寒神社
住所:〒063-0831 北海道札幌市西区発寒11条3-1-33
公式HP:http://www.hassamujinja.com/

 

手稲神社「どんど焼き」|札幌市手稲区

120年以上の歴史をもつ手稲神社は、明治初期に手稲村の開拓民有志たちによって北海道神宮の分霊をお祀りしたのが始まりとされています。

境内にある御神木の黒松は、たくさんの実を結ぶことから生命力の象徴とされ「福松」と呼ばれています。

手稲神社では毎年1月7日〜15日の9日間「どんど焼き」が行われ、御神札・お守り・お飾りなどをお焚き上げしていただけます。

開催日時 毎年1月7〜15日
受付方法 持ち込み
係員による受付:午前9時〜午後4時
*上記以外の時間も持ち込み可能
注意点 受付対象品は公式HPをご確認ください

手稲神社「どんど焼き」
住所:〒006-0022 北海道札幌市手稲区手稲本町2条3-4-25
公式HP:https://teinejinjya.com/

 

北海道護国神社「どんど焼き(古神札焼納祭)」|旭川市

北海道護国神社は、北海道・樺太関係の戦没者などの国事殉難者をお祀りする護国神社で、祭神は63,141柱に及びます。

明治35年(1902)に開催された第一回招魂祭が創祀とされ、明治45年(1912)に社殿が完成しました。

北海道護国神社では、毎年1月15日に「どんど焼き(古神札焼納祭)」が開催され、1月8〜14日の間、各日午後4時までに持ち込み、古いお守りやお正月飾りをお焚き上げしてもらうことができます。

火入れは1月15日に行われ、広い境内は地域の人々で賑わいます。

開催場所 毎年1月15日 午前9時〜午後3時
受付方法 持ち込み
1月8〜14日の間、各日午後4時までに焼納品を所定の場所にお納め下さい
注意点
  • 焼納品をお預かりする場所は第一鳥居のそばにあり、警備員を配備しておりますので、指示に従ってお預け下さい
  • 不燃物はあらかじめ各自で取り外して下さるようお願い致します
  • また神社、神事に関係のない日用品はお預かりできません
  • 神棚の焼納をご所望される方は、社務所までお持ち下さい(有料)

北海道護国神社「どんど焼き(古神札焼納祭)」
住所:〒070-0901 北海道旭川市花咲町1-2282-2
公式HP:http://www.hokkaido-gokoku.org/

 

札幌護国神社「どんど焼き」|札幌市中央区

札幌護国神社は、1879年(明治12)に、西南戦争で戦没した屯田兵の霊を祀るために建立された護国神社で、現在25,543柱の祭神をお祀りしています。

日本の都市100選にも選ばれた中島公園内に鎮座し、境内では桜をはじめ四季折々の自然を楽しむことができます。

札幌護国神社では毎年1月16日に「どんど焼き」が開催され、お守り・御札など神社に関係するものをお焚き上げしていただけます。
物の種類によって受付時間が異なるため注意が必要です。

開催日時 毎年1月16日
受付方法 持ち込み
*物の種類によって受付日時が異なるため公式HPまたはSNSをご確認ください
注意点 受付時間外は持ち込み不可

札幌護国神社「どんど焼き」
住所:〒064-0915 北海道札幌市中央区南15条西5-1−3
公式HP:https://sapporo-gokoku.jp/

 

どんど焼きに持ち込めない時は「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

やむおえない事情でどんど焼きに参加できず、古いお守りや正月飾りの処分にお困りの方には、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行っている「神社のお焚き上げ」サービスがおすすめです。

日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、郵送でのお焚き上げを通年で受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お品を神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。

申込み・お焚き上げの手順は以下のとおり。

  1. サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  2. キットが自宅に届く
  3. お焚き上げしたいものを送る
  4. 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  5. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く(※証明書は郵送も可)

キットの購入にはクレジットカードなどオンライン決済が利用できるほか、送料も神社が負担してくれるので、家にいながら手軽にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類やサイズに応じて様々な種類が用意されており、A5サイズ以下の小さなお守り・お飾りであれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能。

御札や破魔矢、しめ縄など長いお品には、「ロングタイプ」のキット(3,980円税込〜)がおすすめです。

神棚、ダルマなど、大きめの物をお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれはいくつでも入れて送ることができます。

近年は環境負荷への配慮から、お守り・御札など、神社に関係するもの以外のお焚き上げを受け付けている寺社はごく僅かとなっていますが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、神社以外のもの、不燃性のものも受け付けており、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

古いお守りや正月飾りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

 

 
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