おもちゃを断捨離するには?仕分けのコツ、罪悪感なく手放す方法をご紹介

おもちゃ 断捨離 処分 片付け

お子さんの成長の思い出が詰まったおもちゃ。

  • お子さんが大きくなり、あまりおもちゃで遊ばなくなった
  • 収納スペースに収まらなくなってきた
  • 引っ越しを機に片付けたい

といった場合に、おもちゃの断捨離を検討される方もいらっしゃるかと思います。

しかし、「子どもの思い出が甦り、なかなか進まない」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

本記事では、おもちゃの断捨離を検討している方に向けて、断捨離の進め方とコツ、罪悪感なく手放す方法を詳しくご紹介します。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

古いおもちゃを処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、おもちゃを箱に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

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おもちゃの処分に困りの方は、ぜひ活用してみてください。

おもちゃの断捨離の進め方

おもちゃの量を確認する

おもちゃ 断捨離

断捨離を始める前に、まず家にあるおもちゃを1か所に集め、どのくらいおもちゃがあるのか、総量を確認しましょう。

おもちゃを1か所に集め、全体の量を確認することで、

  • どんな種類のおもちゃが多いのか
  • 現状どのくらい収納スペースを圧迫しているのか
  • どのくらいの量おもちゃを手放す必要があるのか

が明確になり、断捨離の目的や必要性を再確認することができます。

収納スペースに収まる分、あるいはダンボール1箱分など、残すおもちゃの量を先に決めておくことで、断捨離が進めやすくなります。

 

おもちゃを仕分ける

おもちゃの量を確認できたら、次に、すべてのおもちゃを「残すもの」と「処分するもの」の2種類に仕分けます。

このステップでは、今後そのおもちゃを使う機会があるかを冷静に見極める必要があります。

子どもの成長段階に応じて、おもちゃで遊ぶ頻度や遊びの内容は変化していくので、

  • 完全に遊ばなくなったおもちゃは処分する
  • 人からもらったおもちゃは残す

など、仕分けのルールを決めておくと判断に迷う頻度を減らすことができます。

幼児〜小学校低学年は、おもちゃにまだ愛着がある年代のため、子どもの前で断捨離するのは避けた方が良い場合もあるでしょう。

愛読していた絵本や、いつも持ち歩いていたぬいぐるみ・おもちゃなど、思い出のあるものは残して、それ以外は処分する。といった方法もおすすめです。

 

再利用可能なおもちゃを選別→売却・譲渡する

おもちゃ 処分 断捨離

要らなくなったおもちゃの中には、市場価値のあるものや、まだ使えるものがあるかもしれません。

知育玩具や、人気キャラクターのおもちゃは、状態によっては売れる可能性もあるので、リサイクルショップなどで査定を依頼するのも良いでしょう。

手軽に売却する方法としては、メルカリなどのフリマサイトに出品する方法がおすすめです。
市場価値が低いおもちゃでも、綺麗な状態であれば買い手が見つかる可能性があります。

買い手が見つからなかった場合も、ジモティなどの地域掲示板で貰い手を探したり、フリーマケットに出す、必要としている人・団体に譲渡、寄付するといった選択肢もあります。

アスレチック系の大きいおもちゃは、処分する際に解体の手間や費用がかかるため、地域掲示板で貰い手を探し、自宅まで取りに来てもらえれば、そうした手間とコストを省けるというメリットもあります。

 

不要なおもちゃを処分する

遺品整理 不用品回収

売却・譲渡が難しいおもちゃは分別・処分しましょう。
ゴミとして処分する際は、必ず自治体のルールに従って分別してください。

おもちゃの量が多く、一人で片付けられない場合は、不用品回収業者や遺品整理業者への依頼を検討するのも良いでしょう。
買取サービスも行っている業者に依頼すれば、状態の良いおもちゃを少しでもお金に換えられる可能性があります。

 

おもちゃの断捨離が進まない人の特徴

「もったいない」と感じてしまう

ぬいぐるみ ピカチュー

おもちゃの断捨離が進まない理由として最も多いのが「もったいないから」という理由です。

知育玩具や人気キャラクターのおもちゃは特に高価なため、せっかく買ったおもちゃをゴミとして捨てる際、もったいないと感じてしまうのは当然です。

しかし、もったいないからという理由だけで、使わないおもちゃを長年しまっておくのは逆に収納スペースの無駄です。
古いおもちゃをいくつも保管していては、新しいおもちゃを収納するスペースも無くなってしまいます。

お子さんも成長に応じて、昔使っていたおもちゃでは遊ばなくなっていくので、使わなくなったものから定期的に断捨離することが大切です。

 

「捨てる=思い出が無くなる」という思い込み

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おもちゃに限らず、断捨離が苦手な方に多いのが、「捨てる=思い出が無くなる」という思い込みです。

お子さんが長年愛用していたおもちゃは特に、手放すのに抵抗があって当然です。

しかし、思い出が詰まっているからといって一概に全てのおもちゃを保管していては、よほど収納スペースに余裕がある家でない限り、生活スペースを圧迫していくでしょう。

思い出として残しておきたい場合は、おもちゃの写真を撮って、データとして残しておく。という選択肢もあります。

本当に手元に残しておきたいおもちゃ以外は、好きなタイミングで見返すことができるデータ保存を活用しましょう。

 

人からもらった物だから

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おもちゃを捨てられない理由で2番目に多いのが「人からもらった物だから」という理由です。

出産祝いや誕生日・クリスマスなど、プレゼントとしておもちゃをもらう機会はたくさんありますが、中には子どもの好みと合わないおもちゃもあるでしょう。

だからといってすぐ捨てる訳にもいかず、仕方なく飾っている方もいらっしゃるかと思います。

おもちゃを贈ってくれた人が頻繁に自宅を訪れる場合は、万が一話題に上がることを考慮して、2〜3年は保管しておくことをおすすめします。

もらってから数年が経過し、今後も話題に上がるリスクがないおもちゃは、できるだけ断捨離しましょう。

 

おもちゃの断捨離をスムーズに進めるコツ

断捨離することのメリットに意識を向ける

おもちゃ 子供部屋 断捨離

おもちゃの断捨離がスムーズに進まない方は、そもそもなぜ片付けが必要なのか、断捨離の目的や、不要なおもちゃを処分することで得られるメリットに意識を向けてみましょう。

例えば、不要なおもちゃを手放すことで以下のようなメリットがあります。

  • 収納スペースが増える
  • 部屋が綺麗になる
  • 収納スペースが空いた分、新しいおもちゃを買える
  • 新しい生活、趣味に意識を向けるきっかけになる

「思い出があるから」という理由でおもちゃの断捨離を諦める前に、

  • なぜ断捨離したいと思ったのか
  • どのくらいの量のおもちゃを処分する必要があるのか
  • おもちゃを処分することで得られるメリット
  • 処分しないことでどんなデメリットがあるのか

を具体的に考えることで、本当に残しておきたいおもちゃと、そうでない物を見極めることができます。

「部屋をどんな空間にしたいか」など、断捨離した後の生活をポジティブに想像することで、モチベーションを上げていきましょう。

 

仕分ける前に明確なルールを作る

「思い出に浸ってしまい、なかなか断捨離が進まない」という方は、断捨離する前に「仕分けルール」を作っておくことをおすすめします。

例えば、以下に当てはまる物は処分を検討しましょう。

  • 一度も使っていないおもちゃ
  • 長年しまっていたおもちゃ
  • 転売・市場価値がないおもちゃ
  • 再利用できないくらい汚れているおもちゃ

他にも以下のようなルールを設けると、仕分けがスムーズに進みます。

  • 過去半年以内に一度も触っていないおもちゃは処分する
  • 同じジャンルのおもちゃは1点だけを残し、似た形状・デザインの物は処分する

おもちゃの仕分けができても、いざ捨てようとすると罪悪感に襲われる方もいるでしょう。
その場合は、処分したいおもちゃを部屋の1か所にまとめて保管しておき、1週間後・1ヶ月後など期日を設けて、気持ちの整理がついたタイミングで処分する方法もおすすめです。

 

捨てづらいおもちゃは、「お焚き上げ」がおすすめ

お寺 菩提寺 お焚き上げ

おもちゃを断捨離する手順をご紹介してきましたが、中には

  • 亡くなったお子さんが愛用していたおもちゃ
  • 亡くなった方から過去にもらったおもちゃ
  • 特別な思い入れのあるおもちゃ

など、気持ち的にゴミとして捨てることが難しいおもちゃもあるかと思います。
そんな時には、神社やお寺にお焚き上げを依頼することをおすすめします。

お焚き上げとは、遺品や思い入れのある物を、神社やお寺で供養し火で燃やすことで天にお還しする宗教儀式です。

捨てられないおもちゃを神社・お寺でお焚き上げしていただくことで、罪悪感なく手放すことができます。

供養代は寺社により異なりますが、1点あたり3,000〜5,000円程度。1箱あたり5,000〜1万円程度が相場となります。

中には郵送でのお焚き上げを行っている寺社もあり、持ち込みなしで依頼することも可能です。

近年では環境負荷への配慮から、不燃性のものは受け付けていない寺社が多いため、持ち込む前に必ず確認するようにしましょう。

 

おもちゃを送るだけ!「神社のお焚き上げ」サービス

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  • 近くにお焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
  • 神社・お寺に直接依頼するのが難しい
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という方におすすめなのが、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、サイトから「お焚き上げキット」を注文し、おもちゃを箱に入れて神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。

お焚き上げの依頼手順は以下の通り。

  1. 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  2. キットが自宅に届く
  3. ダンボールにおもちゃを入れて神社に送る
  4. 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  5. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く

お焚き上げキットは物の種類やサイズに応じて様々なタイプがあり、ぬいぐるみなど一般的なサイズのおもちゃであれば、「ボックスタイプ」のキットで7,480円税込〜依頼することができます。

ぬいぐるみ・人形類のみをお焚き上げしたい方には、お得な「人形供養キット」(14,900円税込〜)もおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも送ることができるので、お守り・御札、その他遺品など、お焚き上げしたい物があればまとめて一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃性の物は対象外となっており、電池付きのおもちゃや、プラスチック製のおもちゃは受け付けてもらえない場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けてもらえるので、おもちゃをまとめて送ることができるのも嬉しいポイントです。
※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処分されます

おもちゃの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

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