山形で初詣!人気&穴場の神社・お寺をご紹介

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神様に1年の感謝を伝え、新年の健康と祈願成就、平穏をお祈りする初詣。

山形県には、県内トップの参拝者数を誇る山形県護国神社をはじめ、パワースポットとして有名な鳥海月山両所宮など、初詣スポットが数多く存在し、他県からも参拝者が訪れます。

また、俳人芭蕉の句で有名な石山寺や、上杉謙信を祀る上杉神社、縁結びのご利益で有名な熊野大社など、特色のある寺社が多く点在しています。

本記事では、山形県内で初詣を検討している方に向けて、人気&穴場の初詣スポットを詳しくご紹介します。

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山形県内の初詣来場者数ランキング

1位 山形県護国神社 約13万人
2位 鳥海月山 両所宮 約10万人
3位 荘内神社 約7万人
4位 熊野大社 約6万人
5位 上杉神社 約5万人

※参拝者数は、各神社仏閣の発表や情報誌などからの推移値となります

 

初詣で人気!山形の神社・お寺

山形県護国神社|山形市薬師町

山形県護国神社は、明治維新から第二次世界大戦までの戦没者4万845柱の英霊をお祀りする神社です。

戊辰戦争で戦死した薩摩藩士十柱を祀る神社として明治2年(1869年)に社殿が造営され、明治22年(1889年)に山形市宮町に遷座。
明治44年(1911年)に大火で社殿が焼失し、1914年に再建されました。

現在の千歳公園内に遷座されたのは昭和9年(1934年)で、拝殿は平成6年(1994年)に改築されたものです。

厄除け・学業成就・商売繁盛など様々なご利益があり、山形県内では最も多い、例年13万人もの参拝者が訪れる人気の初詣スポットです。

参道は高低差がなく、お子様からお年寄りまで安心して参拝できる神社です。

初詣期間 12月31日~1月8日
参拝者数 約13万人(例年)
主な行事/イベント
  • 古神札焼納祭(12月31日15時~)
  • 歳旦祭(1月1日0時~)
  • 新年祈祷(1月1日8時~)
駐車場の有無 あり

  • 緑町会館駐車場(12月31日~1月3日)
  • 球技場前駐車場(12月31日~1月3日)
  • 球技場駐車場 (12月31日~1月5日)
注意事項
  • ご参拝の作法は「二礼二拍手一礼」
  • 12月31日~1月3日は24時間参拝可能

山形県護国神社
住所:〒990-0053 山形県山形市薬師町2丁目8-75
公式HP:https://yamagataken-gokokujinja.jp/

 

立石寺|山形市山寺

立石寺 山形 初詣

立石寺は、通称「山寺」として知られる正天台宗の寺院で、式名称は宝珠院阿所川院立石寺と言います。
創建は、860年に円仁(慈覚大師)によって開基されたのが始まりとされています。

円仁が開基した、松島の瑞巌寺、山寺の立石寺、平泉の中尊寺と毛越寺四寺の四つの聖地を「四寺廻廊(しじかいろう)」と言います。
俳人芭蕉もこの聖地を巡拝し、立石寺において「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という名句を残しました。

御本尊は薬師如来で、悪縁切りのご利益が有名です。
山全体が修行と信仰の場となっており、奥の院までの1,015段の石段を昇ると、煩悩を消し去ることができると言われています。

大晦日には「除夜の鐘・光のロード」という催しがあり、門前町~奥の院までの参道を、ろうそくの火が包み幻想的な風景を楽しむことができます。

参拝者も除夜の鐘をつくことができ、先着108人までには記念品が贈られます。
また、参拝者には玉こんにゃくが振る舞われます。

元日の午前0時半から行われる「初護摩供祈祷法要」には、事前申し込みでの参加が可能となっています。

初詣期間 12月31日~1月7日
参拝者数 約1万人(例年)
主な行事/イベント
  • 大晦日除夜の鐘・光のロード12月31日11時半~)
  • 初護摩供祈祷法要(1月1日0時半~一般参拝者参加可能)
駐車場の有無 あり

  • 山寺有料駐車場(1000台・500円)
  • 門前商店街有料駐車場(500円)
注意事項
  • 入山料(大人300円・中学生200円・小児100円)
  • 根本中堂内陣参拝(200円)
  • 山門寺務所で大小の長靴が無料レンタル
  • 1000段を超える階段なので足元に注意

立石寺
住所:〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
公式HP:https://rissyakuji.jp/

 

鳥海月山 両所宮|山形市宮町

鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさん りょうしょぐう)は、山形最強のパワースポットとの呼び声高い神社で、地元では「お宮様」の愛称で親しまれています。

創建は、源頼義が安倍貞任討伐の際に鳥海、月山の両神に戦勝祈願したのち勝利したことから、康平6年(1063年)に最上郷山形に社殿を造営したのが始まりと伝えられています。

鳥海山(鳥海山大物忌神社)の神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと・宇迦之御魂神の別称)と、月山(出羽三山)の神である月夜見命(つくよみのみこと)の二柱を御祭神としてお祀りし、厄除け・勝ち運・開運・家内安全などのご利益があります。

境内ある湧水「金井の泉」は、『平家物語』にも登場する「奥州の金商人」として有名な鉱山師・金売吉次が、この泉で銭を洗ったという言い伝えから、金運上昇のパワースポットとして知られています。

初詣期間中は多くの参拝者で賑わい、参拝者には甘酒が振る舞われます。

初詣期間 1月1日~
参拝者数 約10万人(例年)
主な行事/イベント
  • 初詣
駐車場の有無 あり

  • 無料駐車場(4台程度)
注意事項
  • 駐車場は大きくないので近隣の有料駐車場のほうが早く参拝できます
  • 参拝料として志納金500円

鳥海月山両所宮
住所:〒990-0057 山形県山形市宮町3-8-41
山形市公式HP:https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shiseijoho/shicho/1006787/1012280/1010460.html

 

大聖寺(亀岡文殊)|東置賜郡高畠町

大聖寺 亀岡文殊 山形 初詣

大聖寺は真言宗智山派に属する寺院で、通称「亀岡文珠」と呼ばれています。

第28代宣化天皇の御代に、中国の五台山から伝来した文殊菩薩を奉じたことから、皇室の勅願所として栄えました。
「出羽の亀岡、大和の安倍、丹後の切戸」と並ぶ中でも筆頭に挙げられています。

大聖寺の文殊尊は「知恵の文殊」もしくは「生き文殊」と称され、幸福と知恵を授けるご利益があるといわれています。

数百年前から「3年お参りすれば良い知恵を授かり、子供が良く育ち、子孫に良い者」が生まれるという言い伝えがあり、全国から参拝者が訪れます。
知恵の神様であることから、初詣では受験生の姿が多くみられます。

また、1月25日に開催される「星祭」は、800年以上の歴史をもつ伝統行事で、一人ひとりの運命を司るといわれる9つの星の供養を行い、1年間の厄難消除・試験合格・無病息災・商売繁盛を祈願するものです。文殊堂の前に護摩壇が組まれ、炎の中に護摩木が投げ入れられる間、参拝者が願いを託します。

初詣期間 1月1日~1月25日
参拝者数
主な行事/イベント
  • 元旦詣(1月1日)
  • 亀岡文珠祭礼星まつり(1月25日10時~)
駐車場の有無 あり

  • 無料駐車場(700台)
注意事項
  • 1月1日のみ0時開門(2日以降8時半~16時)
  • 1月1日7時~16時半交通規制

大聖寺(亀岡文殊)
住所:〒992-0321 山形県東置賜郡高畠町亀岡41
公式HP:https://kameokamonju.jp/

 

上杉神社|米沢市

上杉神社 山形 初詣

松が岬公園(米沢城址)に鎮座する上杉神社は、上杉謙信公をお祀りする神社です。

天正6年(1578年)急死した上杉謙信の亡骸は、越後春日山城内の不識庵に仏式で祀られ、慶長6年(1601年)に上杉家が米沢へ移封された際、謙信公の祠堂も遷されました。

その後、法音寺を首席として祭祀が行われてきましたが、明治9年(1876年)に米沢藩中興の名君である上杉鷹山公を合祀して「上杉神社」となり、現在の米沢城奥御殿跡に社殿が建設されました。

明治35年(1902年)に鷹山公を祀る松峰神社が摂社として建立され、現在は謙信公のみをお祀りしています。

自らを「毘沙門天の生まれ変わり」と称していた謙信公にあやかり、必勝祈願・開運・諸願成就・学業成就のご利益があるとされています。

参道には謙信公と鷹山公に加え、上杉景勝公と直江兼続公(天地人像)の像があり、他県からも参拝者が多く訪れます。

初詣期間 1月1日~
参拝者数 約5万人(例年)
主な行事/イベント
  • 新春祈祷(1月1日1時・7時)
  • 歳旦祭(1月1日7時)
駐車場の有無 あり

  • 松が岬おまつり広場駐車場(無料・300台)
注意事項
  • 1月1日のみ0時~17時(以降7時~17時)
  • 御朱印初穂料300円(初詣期間は書置き)
  • 正式参拝初穂料一祈願20,000円以上

上杉神社
住所:〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-4-13
公式HP:https://www.uesugi-jinja.or.jp/

 

庭月山月蔵院(庭月観音)|最上郡鮭川村

庭月山月蔵院は天台宗の寺院で、通称「庭月観音」と呼ばれています。
毎年8月18日に行われる「灯篭流し」は仏式として東日本随一の規模を誇ります。

創建は戦国時代に遡り、この地を治めていた佐々木貞綱が城内に円仁作の聖観世音菩薩像を安置していたところ、家臣が「城内ではなく広く領民に礼拝させるべき」と進言し、観音堂を立てたのが始まりとされています。
家臣の庭月広綱の名にちなみ「庭月」と呼ばれるようになりました。

参拝者を出迎えてくれる山門には「おかげさま門」という額が掲げられており、「今を生きることができるのは皆さまのおかげさま」という意味が込められています。

初詣期間 12月31日~1月31日
参拝者数
主な行事/イベント
  • 除夜の鐘(12月31日)
  • 元旦参り(1月1日)
  • 新春仁王経大祈願会(1月第2日曜日)
駐車場の有無 あり

  • 専用駐車場(30台)
注意事項
  • 12月31日23時45分から参拝客無料で除夜の鐘をつける
  • 12月31日~1月3日は終日参拝可能

庭月山月蔵院(庭月観音)
住所:〒999-5207 山形県最上郡鮭川村庭月2829
公式HP:http://niwatukikannon.com/

 

熊野大社|南陽市

熊野大社 山形 初詣

熊野大社は、正式名称を熊野神社といい、「日本三大熊野」の一つに数えられています。
創建は大同元年(806年)と伝わり、熊野修行の一大霊場として栄えた歴史を持つことから「東北の伊勢」とも称されています。

御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱をお祀りし、縁結びのご利益があるとされています。

本殿裏にはウサギが隠し彫りされており、ウサギを三羽見つけられた人は恋や願いが叶うという言い伝えがあります。
ウサギの場所を人に聞いたり、教えたりするとご利益が得られないので、ご自身の心の中で数えましょう。

授与品もウサギに因んだものが多く、ウサギの置物におみくじのついたお守り「結(ゆわ)うさぎ」や、3羽のウサギの朱印が押された縁結びの御朱印などが特に人気です。

初詣期間 1月1日~
参拝者数 約6万人(例年)
主な行事/イベント
  • 歳旦祭(1月1日)
駐車場の有無 あり

  • 専用駐車場(200台)
  • 初詣大型臨時駐車場
  • 初詣臨時駐車場
注意事項
  • 12月31日23時~1月1日2時まで参道付近通行止め

熊野大社
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1
公式HP:https://kumano-taisha.or.jp/

 

出羽三山神社 三神合祭殿|鶴岡市羽黒町

出羽三山神社 三神合祭殿 山形 初詣

出羽三山神社 三神合祭殿は、出羽国を東西に分ける出羽丘陵の羽黒山、月山、湯殿山を合祀した山岳信仰の神社です。

創建は593年に遡り、第三十二代崇峻天皇の子・蜂子皇子(はちのこおうじ)が都の争いから逃れ、日本海を北へ向かっている途中で、八人の乙女が笛の音に合わせて神楽を舞っているのを見て海岸に上陸。その後、八咫烏に導かれ羽黒山に登り、羽黒権現を感得して出羽三山を開いたのが始まりと伝わっています。

月山では死後の安楽(過去)を祈り、羽黒山では現世の幸せ(現在)を祈り、湯殿山では生まれ変わり(未来)を祈るという「三関三度(さんかんさんど)の霊山」として古くから信仰を集めてきました。

月山、湯殿山は冬季、積雪により登拝できないため、11月以降、唯一参拝可能な場所となっています。

本殿までは杉並木に囲まれた2446の石段を昇らなければなりませんが、この階段には33の彫刻が隠し彫りされており、すべての彫刻を見つけると願いが叶うと言われています。

大晦日から元日にかけて行われる「松例祭」は、100日間参籠し、精進潔斎した2人の山伏がどちらが神意にかなったかを競い合う羽黒山の代表的な祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

初詣期間 12月31日~1月3日
参拝者数
主な行事/イベント
  • 松例祭(12月31日~1月1日)
  • 歳旦祭(1月1日15時~)
  • 元始祭(1月3日10時~
駐車場の有無 あり

  • 月山8合目駐車場(無料・300台)
注意事項
  • 本殿参拝12月31日~1月1日17時/1月2日6時半~17時・1月3日8時半~17時

出羽三山神社 三神合祭殿
住所:〒997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
公式HP:http://www.dewasanzan.jp/publics/index/55/

 

龍澤山 善寳寺|鶴岡市下川関根

龍澤山 善寳寺 山形 初詣

龍澤山善寳寺は曹洞宗の寺院で、妙厳寺、最乗寺と並んで「曹洞宗三大祈祷所」に数えられています。

平安時代に天台宗の妙達によって草庵が結ばれ、龍華寺と呼んだのが始まりとされ、 室町時代に曹洞宗の僧・太年浄椿が諸堂を復興し、寺号を善寳寺と改めました。

龍宮龍道大龍王、戒道大龍女の二龍神が境内の貝喰池に身を隠したという言い伝えがあり、龍神信仰の寺として海運関係者・漁業関係者の信仰を集めてきました。

貝喰池には「人面魚」と呼ばれる鯉がいたことで一時大きな話題となりました。

菱田春草筆「王昭君図」(重要文化財)を所有するほか、2015年には6棟の建造物が有形文化財に登録されました。

総門の右側上層部には龍の透かし彫りがあり、龍が持っている「如意宝珠」に向かって願い事をすると願いが叶うと言われています。

初詣期間 1月1日~1月4日
参拝者数
主な行事/イベント
  • 元朝大祈祷(1月1日0時~)
  • 初詣大祈祷(1月1日~1月3日)
駐車場の有無 あり

  • 無料駐車場(100台)
注意事項
  • 祈祷は年中無休5時半、8時、10時、12時、14時、16時
  • 参籠祈祷1人10,000円

龍澤山 善寳寺
住所:〒997-1117 山形県鶴岡市下川字関根100
公式HP:http://ryuoson.jp/

 

荘内神社|鶴岡市馬場町

荘内神社は、庄内藩の居城であった鶴ヶ丘城の本丸跡に明治10年(1877年)に創建された神社です。

庄内藩初代藩主であり、徳川四天王筆頭の酒井忠次公、二代藩主・家次公、三代藩主・忠勝公、九代藩主・忠徳公を御祭神としてお祀りしています。

庄内藩で善政を行った代々の酒井家当主にあやかり、産業繁栄・家内和合・開運招福などのご利益があります。

境内には朱色の鳥居が多く連なり、目を奪われる美しさです。

初詣期間は1月31日まで「新春特別祈祷」が行われており、余裕をもって初詣をしたい人におすすめの神社です。

初詣期間 12月31日~1月31日
参拝者数 約7万人(例年)
主な行事/イベント
  • 大晦日大祓式(12月31日)
  • 元旦祭(1月1日0時~)
  • 新春特別祈祷(1月1日~1月31日)
駐車場の有無 あり

  • 鶴岡公園周辺駐車場(鶴岡公園にあるバス駐車場1月1日~1月3日まで利用可能・無料)
注意事項
  • 1月1日~1月3日は鶴岡公園内車乗り入れ禁止
  • 個人祈祷1名6,000円~

荘内神社
住所:山形県鶴岡市馬場町4番1号
公式HP:https://jinjahan.com/

 

鳥越八幡宮|新庄市

鳥越八幡宮は、寛永15年(1638年)に新庄藩祖・戸沢定盛公によって造営された神社で、本殿は新庄最古の建造物として知られています。

本殿・拝殿は江戸時代の建築技術を伝える貴重な建造物として、昭和61年に国の重要文化財に指定されました。

御祭神は応神天皇で、除災・必勝祈願・商売繁盛・出世開運などのご利益があります。

御神木である樹齢300年以上の2本の杉は「夫婦スギ」と称され、夫婦円満のご利益があると言われています。

境内は八幡公園として整備され、景色も美しい景勝地です。
元旦を除けばそこまで混みあうことがないことから、初詣の穴場スポットといえるでしょう。

初詣期間 1月1日~
参拝者数 約0.6万人
主な行事/イベント
  • 歳旦祭(1月1日)
駐車場の有無 あり

  • 無料駐車場30台
注意事項
  • 1月1日は初詣で混みあうため駐車場に止められない場合があることを頭に入れておきましょう

鳥越八幡宮
住所:〒996-0041 山形県新庄市鳥越1224
新庄市 公式HP:https://www.city.shinjo.yamagata.jp/k001/020/010/050/040/2563.html

 

谷地八幡宮|西村山郡河北町

谷地八幡宮 山形 初詣

谷地八幡宮の創建は寛治5年(1091年)に遡り、源義家が八幡神を勧請しご分霊を祀ったのが始まりと伝えられています。
天正年間(1573-1592年)に遷座し、現在に至ります。

寒河江八幡宮、溝延八幡宮と並んで「寒川江荘三八幡」の一つに数えられ、とくに武家の信仰を集めました。

応神天皇を御祭神としてお祀りし、諸祈願成就のご利益があります。

毎年9月の例祭で奉納される「谷地の舞楽」は、神職林家が一子相伝で引き継いでいるもので、重要無形文化財に指定されています。
宮中舞楽、四天王寺舞楽、南都楽所舞楽と並び「日本四大舞楽」の一つに数えられています。

12月31日には「師走の大祓」が行われ、参拝客にはお神酒や甘酒がふるまわれます。
元日の午前0時には一番太鼓の音と共に初詣が始まり、「歳旦祭」の祝詞が献上され、神前に舞楽が奉奏されます。

初詣期間 12月31日~1月15日
参拝者数 約4万人
主な行事/イベント
  • 師走の大祓(12月31日)
  • 歳旦祭・初詣(1月1日0時~)
駐車場の有無 あり

  • 三が日臨時駐車場
  • 山形銀行谷地支店駐車場
  • 北群信用組合谷地支店駐車場
  • 河北町どんがホール駐車場
  • 境内駐車場(30台)
注意事項
  • 授与所開設1月1日0時~2時/7時~19時・1月2日8時半~17時
  • 1月1日~1月3日は境内駐車場利用不可

谷地八幡宮
住所:〒999−3511 山形県西村山郡河北町谷地224
公式HP:https://www.yachihachimangu.jp/

 

總光寺|酒田市

總光寺は、1384年に月庵良圓禅師が開山し、伊勢守・佐藤正信公が創建した曹洞宗の禅寺です。

佐藤正信公の祖先は、『平家物語』の屋島の戦いにおいて源義経の代わりに矢を受け、討ち死にしたとされる佐藤継信公です。

御本尊は聖観世音菩薩で、苦難除去・現世利益・病気平癒・開運・極楽往生などのご利益があります。

撮影スポットとしても人気の高い「きのこ杉」は、江戸時代元和年間(1615-1623年)ごろに植樹されたもので、山門に向かう長さおよそ100メートルの参道に、きのこのような土湯杉が120本植えられています。

初詣は、大晦日の23時45分頃から住職による除夜の鐘が鳴り始めます。
20回ほどついたところで一般の参拝者も鐘をつくことができます。目安としては午前1時ぐらいと考えておけばいいでしょう。

初詣期間 12月31日~1月15日
参拝者数
主な行事/イベント
  • 除夜の鐘(12月31日23時45分~)
  • 初詣
駐車場の有無 あり

  • 總光寺駐車場
  • 砂山公園駐車場
注意事項
  • 除夜の鐘は一般参拝者も1月1日1時ぐらいからつくことができます
  • 初詣の参拝料は大人400円/中学生以下200円・未就学児無料・障碍者手帳提示200円

總光寺
住所:〒999-6831山形県酒田市字総光寺沢8
公式HP:http://www.sokoji-sakata.com/

 

お守り・御札の返納に「神社のお焚き上げ」サービス

神社のお焚き上げ

  • 古いお守り・御札を返納しそびれた
  • お正月飾り、しめ縄をお焚き上げしたい

という方におすすめなのが、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、お焚き上げを全国から通年で受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お焚き上げしたい物を送るだけ。
最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしていただけます。

お焚き上げの依頼手順は以下の通り。

  • 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  • キットが自宅に届く
  • お品を封筒(または箱)に入れて送る
  • 神社で供養・お焚き上げが行われる
  • お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く(郵送も可)

キットの購入にはクレジットカード、Amazon Payなどオンライン決済が利用できます。
また、送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は品物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、A5サイズ以下の小さめの物であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能。

御札やしめ縄、破魔矢など長いサイズの物には、「ロングタイプ」のキット(3,980円税込〜)がおすすめです。

神棚・正月飾り・人形・ダルマなど、大きい物をまとめてお焚き上げしたい方は、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限は無く、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、遺品など他にもお焚き上げしたいものがあれば一緒に送りましょう。

多くの寺社では不燃物は受け付けておらず、事前に分別してから持ち込む必要がありますが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、プラスチック・金属・陶器など不燃物も受け付けているので、分別の手間がないのも嬉しいポイントです。

お焚き上げしたい物がある方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

 

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