大分 どんど焼き|豊後大野のどんど焼 大入島トンド火まつりなど、お焚き上げ行事をご紹介

大分 どんど焼き どんど焼き

お正月飾りやしめ縄、古い御札やお守りを神社・お寺でお焚き上げし、新年の無病息災と五穀豊穣を願う伝統行事「どんど焼き」。

地域によって様々な呼び名があり、大分県内では主に「どんど焼き」「とんど」と呼ばれています。
また、滋賀県は他県と異なり、地域主催のどんど焼きが多いことも大きな特徴です。

本記事では、「豊後大野のどんど焼」や「大入島トンド火まつり」など、大分県内のどんど焼き開催情報を詳しくご紹介します。

※お焚き上げは、自社のもののみ受け付ける場合と自社以外のものも受け付ける場合とがあるので、事前に確認してください。

※悪天候等の理由により中止・延期となる場合がございます。開催の有無・日時は公式HPよりご確認ください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

古い正月飾り・お守りを返納したい。
でも、近くに返納できる神社・お寺がない!

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、お品を封筒や箱に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
 送料無料
プラスチックなど不燃物も受付可能
個数制限なし
、規定サイズ内なら何個でも受付可能
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クレジットカード、オンライン決済可

正月飾りやお守り・御札、縁起物の処分にお困りの方は、ぜひ活用してみてください。

大分県内のどんど焼き開催情報

開催場所/イベント名 日時 参加方法
安岐川「どんど焼き」 毎年1月中旬 持ち込み
真木大堂「どんど焼き」 毎年1月中旬 持ち込み
大野町「豊後大野のどんど焼」 毎年2月初旬 持ち込み
大入島「トンド火まつり」 毎年1月上旬の土曜日 持ち込み

※開催日時・参加方法・最新情報は公式HPをご確認ください

 

安岐川「どんど焼き」|国東市

国東市では、西安岐お祭り保存会の主催により、毎年1月中旬にJAくにさき安岐支店裏・河川敷にてどんど焼きが開催されています。

高さ10メートルに組まれた櫓の下にお正月飾りや御礼、御守り、書き初めなどが置かれ、神事ののち、地域の年男・年女の皆さんによって点火されます。

つきたてのお餅が入ったぜんざいがふるまわれ、地元の方々の交流の場になっています。

開催日時 毎年1月中旬
受付方法 持ち込み
注意点 金属類は可能な限り外してください

安岐川「どんど焼き」
主催:西安岐お祭り保存会
住所:〒873-0203 大分県国東市安岐町中園100
大分県国東市公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/KunisakiCity_PR

 

真木大堂「どんど焼き」|豊後高田市

「神仏習合」が今も残る地、仏の里とよばれる国東半島に位置する真木大堂。
ご本尊である木造阿弥陀如来坐像をはじめ、多くの国指定重要文化財の仏像を有する1300年以上の歴史があるお堂です。

毎年1月中旬に行われるどんど焼きでは、高々と組まれた櫓で門松、注連飾り、破魔矢、お供え物をお焚き上げ、新年にお迎えした神様をお送りします。

参加者には真木大堂の奉納鏡餅を使ったお雑煮やお神酒がふるまわれます。

開催日時 毎年1月中旬
受付方法 持ち込み
注意点 お問い合わせください

真木大堂「どんど焼き」
主催:真木青壮年部
住所:〒879-0855 大分県豊後高田市田染真木1796
真木大堂公式Facebookアカウント:https://www.facebook.com/makioodo

 

大野町「豊後大野のどんど焼」|豊後大野市

毎年2月初旬に大野総合運動公園(第2駐車場)で行われる「豊後大野のどんど焼き」は、令和5年に第30回を迎え、大野町の冬の恒例行事となりました。

開会式と神事が行われたあとは、ステージで子供神楽や太鼓演奏が披露され、夜空に花火が打ち上がります。
イベントの最後に点火された櫓にお焚き上げの火が立ちのぼり、当日のフィナーレを飾ります。

開催日時 毎年2月初旬
受付方法 持ち込み
注意点
  • 正月のしめ飾りやお守りは、開催当日の9時~17時の間に会場までお持ちください
  • 事前のお預かりは致しかねます

大野町「豊後大野のどんど焼」
主催:大野町どんど焼き実行委員会
住所:〒879-6444 大分県豊後大野市大野町田代2666
ぶんご大野里の旅公式HP:https://sato-no-tabi.jp/

 

トンド火まつり|大入島

佐伯港から船で10分の場所にある大入島では、毎年1月上旬の土曜日に「トンド火まつり」が開催されます。

大入島日向泊浦には、神武天皇が御東征の際にこの地で水を求められ、折弓を突き立てて「水よ、い出よ」と告げたところ、水が湧き出したという「神の井」伝説が残されています。
トンド火まつりは、神武天皇の船出の際に、島の住人が航海の安全を祈願して焚火で見送ったのが所以と言われています。

地域の方々が力を合わせて立てた10メートルのトンドに、高々と火が駆けのぼる様は迫力に満ちた光景です。
太鼓演奏や神楽の披露のほか花火も上がり、多くの人で賑わうため当日は無料の臨時船が出航します。

開催日時 毎年1月上旬の土曜日 午後7時〜
受付方法 持ち込み
注意点
  • 当日は、無料臨時駐車場を開設します。係員の指示に従って駐車してください
  • しめなわ・門松などの飾りものは、おはらいをして焼きます。会場にご持参ください

大入島トンド火まつり
住所:大入島中学校グラウンド(大入島堀切)
佐伯市観光ナビ:https://www.visit-saiki.jp/events/

 

どんど焼きに持ち込めない時は「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

大分県内のどんど焼き開催情報をご紹介しましたが、中には「都合が合わず、会場に直接持ち込むのが難しい」「どんど焼きに行きそびれてしまった」など、様々な事情で古いお守り・御札、正月飾りの処分にお困りの方もいらっしゃると思います。

そんな時には佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が行なっている郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」がおすすめです。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、品物を神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。

申し込み手順は以下の通り。

  1. 「お焚き上げキット」をサイトから購入
  2. キットが自宅に届く
  3. お焚き上げしたい品物を神社に送る
  4. 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  5. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く

送料は全て神社が負担してくれるので、自宅にいながら簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類やサイズに応じて様々なタイプがあり、小さめの正月飾りやお守り・御札をお焚き上げしたい方には、「レタータイプ」のキット(1,980円税込〜)がおすすめ。

大きめの正月飾りやしめ縄、ダルマなど、お焚き上げしたい物が複数ある場合には「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも送れるので、神棚や人形など、お焚き上げしたい物が他にもある場合は、一緒に入れて送りましょう。

多くのどんど焼き会場では、お守り・御札、正月飾り以外のものや、不燃物を受け付けてもらえない場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、不燃物も受け付けているので、分別せずにそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

自宅に古いお守り・御札、正月飾りが溜まっている方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

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