静岡の厄払い・厄除祈願|厄年に行くべき最強の神社・お寺をご紹介

厄年 厄払い

人生で災難が降りかかりやすいとされる厄年。厄年は本厄と前厄・後厄の計3回ありますが、いずれも神社やお寺で厄払い(厄除け)を行うことで、穢れや邪気を祓い、災いを防ぐことができると言われています。

静岡県内には、富士山の噴火を鎮めた由縁から厄除開運で知られる富士山本宮浅間大社をはじめ、「厄除け観音」として知られる尊永寺、厄切りで有名な神場山神社など、厄払い(厄除け)のご利益で有名な神社・お寺があります。

本記事では、静岡県内で厄払い(厄除け)を検討している方に向けて、県内の最強スポットを詳しくご紹介します。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

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富士山本宮浅間大社|富士宮市宮町

富士山本宮浅間大社は、富士宮市の富士山山麓に鎮座する、富士山を御神体とする神社です。富士山信仰の全国1300にのぼる浅間神社の総本宮で、また駿河国の一宮です。

富士山の噴火を鎮めるために紀元前27年に垂仁天皇が浅間大神を祀ったことが始まりとされます。

御祭神の浅間大神は、水徳によって富士山の噴火を鎮めたとされる女神・木花之佐久夜毘売命です。そのため、火難消除と厄除開運のご神徳で知られています。

2月の節分には、社殿で「節分開運厄除祈祷」、そして馬場で豆撒き式が催されます。

厄除け祈願は随時の受付けています。

料金 節分厄除開運祈祷の初穂料:
5,000円(前日まで)、6,000円(当日)
厄除け祈祷初穂料:6,000円以上
授与品 祈祷後の授与品: 情報なし
厄除守:1,000円
受付時間 8:30~15:30
予約/申込方法 直接祈祷受付所で随時申し込み
節分厄除開運祈祷の祈祷券は、事前に浅間大社の世話役方か受付所で購入可。
注意事項

富士山本宮浅間大社
住所:静岡県富士宮市宮町1-1
公式HP: http://fuji-hongu.or.jp/sengen/

三嶋大社|富士宮市宮町

三嶋大社は、古くより三島の地に鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残る伊豆国一宮です。

源頼朝が平家打倒の旗揚げに際し、源氏再興・戦勝祈願したことでも知られる神社で、ご祭神は「三嶋大明神」と呼ばれる大山祇命と事代主神の二柱です。ご利益は、大願成就、商売繁盛、家内安全、地域鎮護、五穀豊穣そして厄除けです。

また源頼朝が大願成就したことから、必勝祈願や合格祈願だけでなく、伊豆国一宮として国を治める神で地域の人々を災いから守る役割から厄除けに訪れる人が多い神社です。

料金 厄除け祈祷初穂料:6,000円以上
授与品 祈祷後の授与品: 祈祷木札、御守、御神供、他
厄除御守
受付時間 8:30~16:00(年中無休)
予約/申込方法 直接祈祷受付所で随時申し込み
注意事項

三嶋大社
住所:静岡県三島市大宮町2丁目1-5
公式HP:https://www.mishimataisha.or.jp/

來宮神社|熱海市西山町

來宮神社は、古くから來宮大明神と称し、熱海の地主の神として信仰を集めてきた神社です。

710年に熱海湾で漁夫の網にかかった神像を近くの松の下に祀るとその夜の夢に「五十猛命」が現れ、現在地に遷祀したと伝承され、この木の根を御神体としたことから「木の宮」と称えたとされます。

平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は、戦の勝利を祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、来福・縁起の神として広く崇められています。

來宮神社の御神木は、樹齢2000年と言われる大楠で、その生命力から「不老長寿」や「無病息災」の象徴と信じられています。大楠を巡ると寿命が1年延びるとの伝説もあり、健康や長寿を妨げる厄から身を守る厄除けのご利益もあると信仰されています。

來宮神社では、厄除け祈願の祈祷を受けることができます。有名な授与品は、星雲神砂です。「星雲神砂」は、主祭神である五十猛命を祀る、お清めのお砂で、來宮神社独自の神事によって清められ、厄除けや家内安全、開運招福などの御神徳をもたらすと伝えられているものです。

料金 情報なし
授与品 祈祷後の授与品: 情報なし
星雲神砂:100円、厄除守り:800円、
受付時間 9:00~16:30
予約/申込方法 電話やFAX、またはホームページ上で受付
注意事項

來宮神社
住所:静岡県熱海市西山町43−1
公式HP:https://kinomiya.or.jp/

法多山 尊永寺|袋井市豊沢

法多山 尊永寺は、聖武天皇の勅命で行基によって725年に建立された袋井市にある高野山真言宗の寺院です。「遠州三山」と言われる旧遠江国(遠州)の三古刹の一つです。地元では、はったさんと呼ばれ親しまれています。

本尊の正観世音菩薩は「厄除け観音」と呼ばれ、様々な厄災から人々を守り、開運に導いてくれるとされ、厄除けの寺として信仰されてきました。

平安時代から続けられてきた正観世音菩薩の御前での護摩祈祷によって、仏教の教えに則って煩悩や災厄を焼き浄めることで、参拝者に厄除けと開運の霊験あらたかな利益をもたらすとされています。

万灯祭のある7月10日は1年で最もご利益が多い功徳日として4万6千日分のご利益があると言われているため、厄除などの祈願に、多くの参拝者が訪れます。

だんご茶屋で販売されている「厄除団子」は、江戸時代に将軍に献上されたことが始まりとされる名物です。

料金 祈祷:3,000円〜、大祈祷:5,000円〜、特別祈祷10,000円〜、御宝前特別大護摩祈祷:30,000円〜と50,000円〜
授与品 祈祷後の授与品:祈祷札・御供物 (祈祷料によりお札・授与品等が異なります。)
厄除守、歳守、厄歳札
受付時間 祈祷は毎日9:30〜14:30まで毎時間、受付は祈祷の10分前まで
予約/申込方法 直接祈祷受付所で随時申し込み
注意事項

法多山尊永寺
住所:静岡県袋井市豊沢2777
公式HP:https://www.hattasan.or.jp/

秋葉山本宮 秋葉神社|浜松市天竜区

秋葉山本宮秋葉神社は、709年に創建された霊山・秋葉山を御神山とする古社です。全国に400社以上を数える秋葉神社の総本宮です。

標高866mの山頂付近に鎮座する上社、山麓に鎮座する下社から成っています。

御祭神は、火の主宰神の火之迦具土大神で、秋葉山に鎮まる神「秋葉大神」とも称されます。火の幸を恵み、悪火を鎮め、諸厄諸病を祓い除く火防開運の神として、火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁盛・工業発展のご利益で知られています。

秋葉神社では、手水の代わりとして「火打石」でお清めをします。

夏越しの大祓の時期である6月と、年末年始の約1ヶ月間にわたり、上社の金の鳥居(幸福の鳥居)の前に金色の茅の輪が設置されます。茅の輪くぐりは、半年間の厄や罪穢れを祓い清める神事です。

秋葉神社では、厄除祈祷を通年随時行なっていますが、毎年12月15日、16日の「火まつり」の期間に斎行する特別祈祷が有名です。

「火まつり」では、16日の深夜に、神楽殿で弓の舞、剣の舞い、火の舞の三舞が奉納されます。

また元旦から2月16日までの間、厄除けの特別祈祷を随時斎行しています。

料金 普通祈祷:5,000円、中祈祷:10,000円、大祈祷:20,000円、大々祈祷:30,000円
授与品 祈祷後の授与品:厄除守など
受付時間
予約/申込方法 特別祈祷は、電話: 053-985-0005で事前申し込み、 通常祈祷は直接祈祷受付所で随時申し込み
注意事項

秋葉山本宮秋葉神社
住所:静岡県浜松市天竜区春野町領家841
公式HP:https://www.akihasanhongu.jp/

井伊谷宮 |浜松市浜名区

井伊谷宮は、井伊谷で薨去した後醍醐天皇の第四皇子「宗良親王」をお祀りする明治5年創建された神社です。

当時としては大変珍しく73歳まで生きたとされ、その長寿と各地での戦禍を生き延びたことから、「長寿・除災開運」「道開き・交通安全」の守護神とされています。

井伊谷宮には、難を転じる縁起の良い木とされる南天の自生する庭にある「難転厄割石」があります。この石に自らの厄を託した盃を投げて割るお祓いの儀式があります。

また厄除けの祈祷を毎日受け付けていて、持ち歩くことで災いを祓い除ける御力があるとされる小刀のお守が祈祷後に授与されます。

料金 祈祷料:3,000円よりお志
授与品 祈祷ごの授与品:小刀のお守
受付時間 9:00〜16:30
予約/申込方法 直接祈祷受付所で随時申し込み
注意事項 1月、2月、6月、9月の神社祭典で祈祷ができない時間帯があります。

井伊谷宮
住所:静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1991-1
公式HP:https://www.iinoyaguu.or.jp/

小國神社|周智郡森町一宮

小國神社は、創建は555年の遠州の小京都・森町に鎮座する遠江国一宮です。

約30万坪にも及ぶ広大な御神域は「古代の森」とも言われ、杉・檜・松の古木が立ち並び、清流などが調和する、静寂で荘厳な雰囲気な雰囲気の神社です。

御祭神は、厄除けのご利益のある大己貴命です。

毎日厄除祈願を受け付けていますが、毎年1月20日~2月3日までは「厄除大祭」が行われています。この期間に厄除け祈願を受けると、期間限定の「厄除大祭神札」と「厄除肌守り」が授与されます。またこの期間には、災い除けの縁起物「破魔弓矢」が授与できます。

料金 祈祷料:5,000円よりお志し
授与品 厄除大祭時の授与品: 厄除大祭神札と厄除肌守り
受付時間 9:00〜16:00
予約/申込方法 祈祷は直接祈祷受付所で随時申し込み
注意事項

小國神社
住所:静岡県周智郡森町一宮3956-1
公式HP:http://www.okunijinja.or.jp/

神場山神社 |御殿場市神場

神場山神社は、御殿場市神馬にある神社です。正式名は「山神社」ですが、分かりやすく地名を冠して「神場山神社」と呼ばれています。

平安時代中期に創建されたとされる神場山神社の御祭神は、山の神様・大山祇命です。

七百年ほど前、山仕事に従事する木こりたちが、山の安穏を祈念し、仕事が無事に終わると、道具のオノやナタ、ノコギリなどを奉納したことから始まり、今ではハサミが奉納されるようになり、病気を断ち切り、邪心を摘み取る象徴として、厄切りのご利益が信じられるようになったとされます。

今では、国内唯一のハサミを奉納する神社として知られ、本殿内には高さ3メートル、重さ60キロになる巨大な糸切りバサミが祀られています。

祈祷日は、毎月17日と1月2日と3日のみで、10:00~16:00となります。 ユニークな「鋏のお守り」が人気です。

料金 祈祷料:5,000円、10,000円、特別祈祷料:30,000円〜
授与品 鋏の型の「厄切御守」、「厄切鋏」、厄切り絵馬
受付時間 10:00〜16:00 (社務所)
予約/申込方法 祈祷を希望される方は前もって社務所に用意されている「御祈祷申込書」に記入し、提出もしくは郵送での受付になります。
または祈祷日に直接祈祷受付所で申し込み
注意事項

山神社(神場山神社 )
住所:静岡県御殿場市神場1138-1
公式HP:https://gotemba.jp/information/1396/ (御殿場市観光協会公式ページ)

厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに

厄除け 厄払い 御札

多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。

お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。

厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。

 

お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お守りを神社に送るだけ。

最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。

  1. お焚き上げの依頼手順
  2. 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  3. 自宅にキットが届く
  4. 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
  5. 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
  6. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)

送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、お守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼できます。

御札や神棚など、大きめのものもまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、ひな人形やぬいぐるみ、遺品などお焚き上げしたいものが他にもある場合は、一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃物は受け付けておらず、ビニールや鈴など不燃性のものがついたお守りは持ち込む前に分別が必要ですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けているので、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ