徳島の厄払い・厄除祈願|厄年に行くべき最強の神社・お寺をご紹介

厄年 厄払い

人生で災難が降りかかりやすいとされる厄年。厄年は本厄と前厄・後厄の計3回ありますが、いずれも神社やお寺で厄払い(厄除け)を行うことで、穢れや邪気を祓い、災いを防ぐことができると言われています。

徳島県内には、四国八十八ヶ所霊場唯一の厄除け寺である薬王寺や、厄除け開運で知られる大麻比古神社、美しい景色とともに厄除けできる津峰神社など、厄払い(厄除け)のご利益で有名な神社・お寺があります。

本記事では、徳島県内で厄払い(厄除け)を検討している方に向けて、県内の最強スポットを詳しくご紹介します。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

厄払いの御札・古いお守りを処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。

神社のお焚き上げなら、御札を封筒に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
送料無料
金属・陶器・プラスチックなど不燃物も受付可能
神棚・人形などお守り以外も受付可能
クレジットカード、オンライン決済可

処分にお困りの物がある方は、ぜひ活用してみてください。

薬王寺|海部郡美波町

薬王寺は、四国八十八ヶ所霊場のうち、唯一の厄除け根本御祈願所として全国に名高いお寺です。弘法大師が42歳の厄年のときに、本尊の厄除薬師如来を刻んで開基されたと伝えられています。寺号に「醫王山(いおうざん)」「無量寿院(むりょうじゅいん)」、そして「薬王寺」とあるのは、医の王、薬の王として無限の生命を伝え、人々の病や厄災を救うという深い意味が込められています。

古くから歴代の天皇や上皇も厄除けの祈願をされたという、格式高いお寺です。厄年の際には、「厄坂」と呼ばれる長い階段を一段ごとに厄玉を落としながら登り、厄を払うという独特の風習があります。厄年を無事に乗り越えたい方はもちろん、病気平癒や健康長寿を願う方にとって、これ以上ない強力なご利益を授かれる場所です。

料金(個人) 3,000円~
授与品 お守り、護符、絵馬
受付時間 8:00~17:00
予約/申込方法 予約不要、当日受付
注意事項 無料駐車場500台 完備

薬王寺
住所:徳島県海部郡美波町奥河内寺前285-1
公式HP:https://yakuouji.jp/

徳島県護国神社|徳島市雑賀町

徳島県護国神社は、明治維新以降の国難に殉じた徳島県出身の英霊34,369柱を祀る神社です。国を守るために命を捧げた英霊の強い守護の力によって、厄除け、開運、方位除けのご利益があるとされています。特に、厄年や人生の災いを避け、平穏な日々を願う人々から厚い信仰を集めています。

創建は明治12年にさかのぼり、度重なる移転や戦災での焼失を乗り越え、平成15年に篤志家からの用地寄進と県民の奉賛によって現在の地に再建されました。正面入口にある四国最大級の石造りの大鳥居は圧巻で、参拝者の心身を清めます。ご英霊の強力なご加護をいただき、厄を祓い、新しい力を得たい方におすすめです。

料金(個人) 5,000円~
授与品 要問合せ
受付時間 9:00~16:30
予約/申込方法 電話予約、社務所受付
注意事項 混雑時は待ち時間が長くなることあり

徳島県護国神社
住所:徳島県雑賀町東開21-1
公式HP:http://gokoku-jinja.jp/

津田八幡宮|徳島市津田西町内

津田八幡宮は、かつて阿波水軍や阿波藩主が重要視した港、津田の守護神として古くから信仰されてきた神社です。神社の起源は、津田山の砦内に守護神として祀られたことに遡り、慶長の頃(1596~1616年)に現在地へと遷座されました。ご祭神は八幡大神に加え、海の神様の娘とされる玉依姫命(たまよりひめのみこと)も祀られており、航海の安全や厄祓いにご利益があるとされます。

特に、阿波藩主・蜂須賀氏が参勤交代の際の旅路の安全祈願が行われていたという言い伝えから、交通安や厄災除けの強いご利益が期待できます。また、境内は海岸線方向の東向きに鎮座し、元旦には鳥居の真ん中から初日の出が昇るという、非常に縁起の良い立地です。

料金(個人) 5,000円~
授与品 御朱印、御神札、御守、絵馬
受付時間 9:00~16:30
予約/申込方法 直接又は電話にて予約
注意事項 混雑時は待ち時間が長くなることあり

津田八幡宮
住所:徳島県徳島市津田西町1丁目8-21
公式HP:https://www.tsudahachiman.or.jp/

大麻比古神社|鳴門市大麻町

大麻比古神社は、阿波国(徳島県)で最も格式の高い「阿波国一宮(いちのみや)」として、阿波・淡路両国の総産土神(そううぶすながみ)として崇められてきた神社です。ご祭神の天太玉命(あめのふとだまのみこと)は、殖産興業の基を開いた神様であり、その守護神として祀られました。後に、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)も合祀され、これによって厄除け開運や方位除け、導きのご利益が特に強いとされています。

古くから朝廷や歴代藩主の崇敬が厚く、社殿の造営や修理が国費・藩費で行われてきました。令和4年にも御屋根の葺き替え修復工事が完了し、美しい社殿を見ることができます。厄を払い、新しい人生の道を開きたい方や、仕事・事業の成功を願う方にとって、非常に強力なパワースポットです。

料金(個人) 5,000円~
授与品 御守、御札、注連縄、だるま
受付時間 9:00~16:00
予約/申込方法 予約不要、当日受付
注意事項 混雑時は待ち時間が長くなることあり

大麻比古神社
住所:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
公式HP:https://www.ooasahikojinja.jp/

温泉山 安楽寺 |板野郡上板町

温泉山 安楽寺は、四国八十八ヶ所霊場の第六番札所であり、弘法大師ゆかりの厄除け寺として知られています。その由緒は、弘法大師がこの地で難を逃れた際、身代わりとなった松の枝を逆さに植え、「もしこの松が栄えれば、後にこの地を訪れる者は厄除の法によって災厄を逃れるだろう」と言い残した伝説に由来します。この「厄除けのさか松」が芽吹き、立派に育ったことから、安楽寺は厄除けの霊場として現在に至っています。

ご本尊は、万病に効くとされる霊泉が湧き出ていたことから名付けられた「温泉山」の薬師如来様です。厄除けの護摩焚きなどを行い、厄を祓い清めて心身の平安を願います。弘法大師様のご加護と「厄除けのさか松」の強い力で、災厄を避け、健康で心安らかな日々を過ごしたい方に最適な場所です。

料金(個人) 1,000円~
授与品 御札、お守り、御朱印
受付時間 8:00~17:00
予約/申込方法 予約不要、当日受付
注意事項 詳細の時間については要問合せ

温泉山 安楽寺
住所:徳島県板野郡上板町字寺の西北8
公式HP:https://shikoku6.or.jp/

津峰神社|阿南市津乃峰町

津峰神社は、阿南の霊峰・津峯山の頂に鎮座し、国家鎮護と延命長寿の守護神として知られる延喜式内社です。主祭神の賀志波比賣大神(かしはひめのおおかみ)は、「一日に一人の命をお助けくださる」という強いご神徳があり、病気平癒や危険な仕事の安全(海上・交通安全)を願う人々に特に信仰されています。危篤の病人でも、心を込めて祈願すれば必ず平癒すると強く信じられており、厄災からの生命の守護神として全国に崇敬者を有しています。

ご祈祷は、そのご神徳から真夜中の午前零時に一番神楽祈祷をする習慣があります。また、境内社には開運招福の恵比須大神・大國主大神も祀られており、厄を払い、福を招くご利益を同時に得られます。山頂からの眺望は「阿波八景随一」と称される絶景で、美しい景色とともに、生命力溢れる強力なご利益をいただけるパワースポットです。

料金(個人) 3,000円~
授与品 御神札、御朱印、御守、御神酒、魔除けの縄、夢叶う守、福来る守、龍神水琴鈴、絵馬、豆だるま
受付時間 9:00~16:00
予約/申込方法 予約不要、当日受付
注意事項 あらかじめ連絡しておくとスムーズに案内可能

津峰神社
住所:徳島県阿南市津乃峰町東分343
公式HP:https://www.tsunomine-jinjya.info/

寶光山 密厳寺|三好郡池田町

寶光山 密厳寺は、弘仁七年(816年頃)に弘法大師によって一夜にして建立されたと伝えられる、由緒あるお寺です。本尊は聖観音菩薩ですが、脇仏の不動明王は弘法大師が爪で彫ったと伝わる霊験あらたかな像で、家内安全、除災招福(厄払い)のご利益があります。特に、ご婦人の安産や子育て安全に御利益があるとされ、古くから遠方からも信仰を集めています。

また、大西城主の祈願所として崇敬が厚かった一方で、戦国時代には長宗我部元親の兵火で全焼するという苦難に見舞われました。しかし、人々の信仰と僧侶たちの尽力により再興され、今日まで法灯を守り続けられています。境内には、花びらが散らずに残る「ジュツュの桜」や、天馬や武士の騎馬の跡とされる「馬のひづめ石」といった、歴史と伝説を感じさせる見どころもあります。

料金(個人) 5,000円~
授与品 要問合せ
受付時間 7:00~17:00
予約/申込方法 公式HPより予約申し込み
注意事項 詳細の時間については要問合せ

寶光山 密厳寺
住所:徳島県三好市池田町西山佐古3798
公式HP:https://mitsugonji.or.jp/

西照神社|美馬市脇町

西照神社は、阿讃山脈・大滝山(946m)の頂上に祀られた、神代時代からの厄除け総本宮として名高い神社です。ご祭神は、月を神格化し、慈愛に満ちた強い浄化の力を持つ月夜見大神(つきよみのおおかみ)です。生命の根源である「月」の力で、人々を救い、厄災を祓い清めてくださる神様として信仰されています。

境内には、月夜見大神のほかに、生命の衣食住を守る宇迦之御魂神や、人生の道に迷わぬよう導く道主貴(宗像三女神)、そして宇宙の根源とされる天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)など、私たちにとって必要不可欠な神々が鎮座しています。厄を祓い、新しい道へ進むための道しるべと強いエネルギーを授かりたい方に、まさに最適な「神の発祥地」と言えるでしょう。

料金(個人) 要問合せ
授与品 要問合せ
受付時間 要問合せ
予約/申込方法 要問合せ
注意事項 詳細な情報がないため、公式HPに記載されている電話もしくはメールアドレスよりお問い合わせが必要

西照神社
住所:徳島県美馬市脇町西大谷672
公式HP:http://nisiteru-jinja.com/

厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに

厄除け 厄払い 御札

多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。

お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。

厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。

 

お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、公式サイトから「お焚き上げキット」を購入し、お守りを神社に送るだけ。

最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。

  1. お焚き上げの依頼手順
  2. 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  3. 自宅にキットが届く
  4. 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
  5. 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
  6. お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)

送料も全て神社が負担してくれるので、自宅から簡単にお焚き上げを依頼することができます。

「お焚き上げキット」は物の種類・サイズに応じて様々なタイプがあり、お守り数個であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼できます。

御札や神棚など、大きめのものもまとめてお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、ひな人形やぬいぐるみ、遺品などお焚き上げしたいものが他にもある場合は、一緒に送りましょう。

多くの神社・お寺では不燃物は受け付けておらず、ビニールや鈴など不燃性のものがついたお守りは持ち込む前に分別が必要ですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは不燃物も受け付けているので、分別の手間なくそのまま送れるのも嬉しいポイントです。

古いお守りの処分にお困りの方は、ぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

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