盛り塩の処分・分別方法は?正しい捨て方と注意点を詳しく解説

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鬼門や玄関、水回りなどに置くことで、悪い運気を払う効果があると言われている盛り塩。

風水の中でも手軽に始められる方法であることから、張り切って盛り塩を置いたは良いものの、交換を怠ってしまい、古い盛り塩を放置したままで処分にお困りの方も多いのではないでしょうか?

盛り塩の清浄効果を得るためには、新しいものに交換する必要があるため、古い盛り塩はなるべく早く処分する必要があります。

本記事では、盛り塩の処分にお困りの方に向けて、正しい処分・分別方法をご紹介します。

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盛り塩の処分・分別方法

盛り塩

盛り塩は一般の家庭ゴミとして処分することができます。
ゴミとして捨てる場合は「燃えるゴミ」に分別してください。

昔は自宅の敷地内や近くの河川など、自然に還す風習がありましたが、現代では環境保護の観点から推奨されていません。

盛り塩を捨てる際は、感謝の気持ちとともに処分するようにしましょう。

その他の処分方法

自然に還す

昔は盛り塩を自然に還す方法が推奨されていましたが、現代では環境保護の観点から、外に撒いたりすることは基本NGとなっています。

大量の塩は土壌に悪影響を与え、植物の生育を妨げてしまう可能性があります。
また、河川に流す行為は水質汚染にも繋がります。

また、自分の私有地以外で撒くことは迷惑行為に該当するため、トラブルを避けるためにも、自宅で処分するようにしましょう。

トイレに流す

盛り塩をトイレに流す方法は、一見手軽で衛生的にも思えますが、水質汚染の可能性があるため推奨されていません。

塩は水に溶けやすく、塩分が多量に下水処理施設に流入することで、処理の負担が増えるといった悪影響を及ぼします。

また、トイレは主に排泄物や紙類を処理するための設備であるため、塩などの化学物質を処理することを前提として作られていません。

環境保護の観点からも、盛り塩をトイレに流すことは避け、ゴミとして処分することをおすすめします。

玄関に撒く

塩には浄化の効果があるとされており、悪い運気を払うために身体の近くで撒いたり、玄関に撒く風習が古くからあります。

盛り塩の処分方法として、外に撒くことも可能ですが、その場合は必ずご自身の私有地で行ってください。

マンションなどの集合住宅、公共の場所に撒くことは迷惑行為にあたるため、近隣住民とのトラブルに繋がりかねません。

私有地内で撒く場合も、環境保護の観点から少量ずつ撒くことをおすすめします。

 

盛り塩を調理・食用に使っても良い?

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食品衛生上の観点から、長期間置いておいた盛り塩を、調理や食用に使用することは避けた方が良いでしょう。

神棚に少しの時間お供えした塩であれば、舐めても身体に影響はありませんが、長時間置いておいた盛り塩にはホコリやカビが付着している可能性が高いため、口に入れることは避けてください。

 

盛り塩の交換頻度・タイミング

盛り塩 処分 交換

盛り塩は、1週間〜1ヶ月を目処に交換すると良いでしょう。

1ヶ月以上放置し続けると、ホコリや湿気が溜まった状態になり、塩の清浄効果が得られにくくなるためです。

置く場所により劣化のスピードは異なりますが、屋外に置く場合はなるべく頻繁に取り替えると良いでしょう。

神棚にお供えする塩は、なるべく毎日取り替えましょう。
難しい場合は、毎月1日・15日に交換するのが一般的です。

 

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