嵐山(嵯峨嵐山)は、京都を代表する観光エリアのひとつで、世界遺産・天龍寺をはじめとする歴史深い寺社が凝縮した特別なパワースポットです。
竹林の小径を歩けば野宮神社や常寂光寺が現れ、嵯峨野の奥へ進むほどあだし野念仏寺や直指庵など静寂に包まれた隠れ名刹に出会えます。
大覚寺の大沢池に映る月、宝厳院の獅子吼の庭、そして二尊院の「紅葉の馬場」など、四季ごとに異なる絶景が参拝者を迎えてくれます。
御朱印集めの拠点としても人気が高く、天龍寺・車折神社・野宮神社などでは趣向を凝らした御朱印も授与されています。
嵐電や嵯峨嵐山駅を拠点に、歴史と自然が織りなす嵐山エリアの寺社めぐりをぜひお楽しみください。
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※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
天龍寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※10月21日〜3月20日は8:30~17:00
庭園・諸堂参拝受付終了は閉門30分前
拝観料
庭園 高校生300円
庭園 小中学生300円
所要時間
住所
アクセス
JR山陰本線 嵯峨嵐山駅から徒歩約13分
阪急嵐山線 嵐山駅から徒歩約15分
天龍寺の見どころ
ユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつに登録されており、国の史跡・特別名勝に指定された曹源池庭園は、夢窓疎石が作庭した池泉回遊式庭園として名高いです。
庭園は嵐山・亀山を借景に取り込んだ雄大な構図で、春の桜、夏の青もみじ、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に美しい景観を見せます。
境内の法堂天井には、田村能里子画伯が描いた「雲龍図」が奉納されており、八方睨みの龍として参拝者を圧倒します。
毎年春・秋の特別拝観期間には各塔頭も公開され、国宝や重要文化財の仏像が間近に拝めます。
2位
愛宕念仏寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中高生300円
小学生100円
所要時間
住所
アクセス
京都バス 鳥居本バス停から徒歩約1分
愛宕念仏寺の見どころ
この寺で最も印象的なのは、境内に立ち並ぶ約1,200体の羅漢像です。
昭和55年(1980年)から10年にわたって一般参拝者自らが彫り上げた石像で、「ぼけ封じ・厄除け」の願いが込められています。
一体一体の表情が異なり、笑顔・瞑想・驚きなど豊かな個性を持つ羅漢像の群れは、他に類を見ない独特の光景を作り出しています。
嵯峨野の最奥、竹林と緑に囲まれた静かな境内は、訪れる人を日常から切り離す特別な空間です。
秋には紅葉が境内を彩り、石仏群との美しいコントラストを楽しめます。
3位
常寂光寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中学生以下300円
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約20分
常寂光寺の見どころ
仁王門から本堂へと続く石段の両脇に約200本のカエデが茂り、秋には燃えるような紅葉が広がる京都屈指の名所として知られています。
室町時代から移築されたと伝わる多宝塔(重要文化財)は、山の緑と檜皮葺の屋根が調和した美しい建築です。
本堂裏の展望台からは嵐山・亀山を一望でき、嵯峨野の街並みが眼下に広がります。
「常に寂として光あり」の寺名が示すように、苔と木漏れ日が織りなす境内の静寂美は四季を通じて参拝者を魅了します。
御朱印は通常版のほか季節限定のものもあり、コレクターに人気です。
4位
大覚寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
受付終了 16:30
拝観料
小中学生300円
所要時間
住所
アクセス
市バス 大覚寺バス停からすぐ
大覚寺の見どころ
境内に広がる大沢池(国の名勝・史跡)は周囲約1kmの人工庭園池で、日本最古クラスの庭園として知られ、中国の洞庭湖を模して造られたと伝わります。
正寝殿・宸殿・御影堂など皇室ゆかりの建築物が数多く残り、時代劇や大河ドラマのロケ地としても頻繁に使用されています。
毎年秋には池に映る名月を鑑賞する「観月の夕べ」が催され、幻想的な雰囲気の中で雅な時間を過ごすことができます。
嵯峨菊と呼ばれる古典菊の品評会も開催され、秋の境内は菊の香りに包まれます。
広い境内をゆっくりと散策しながら、平安王朝の雅な歴史を感じられる名刹です。
5位
車折神社|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR山陰本線 嵯峨嵐山駅から徒歩約10分
車折神社の見どころ
境内の「芸能神社」は舞台・映画・音楽・テレビなど各界の著名人が奉納した朱色の玉垣がずらりと並び、芸能・芸術のご利益で全国的に知られています。
「祈念神石」という独自の授与品があり、小石を受け取り願いが叶ったら倍にして返納する珍しい風習が脈々と続いています。
嵐電「車折神社駅」が境内の目の前に位置する抜群のアクセスも魅力で、嵯峨嵐山観光の立ち寄りスポットとして年間多くの参拝者が訪れます。
春の桜や秋の紅葉シーズンには境内が彩られ、季節ごとに異なる風情ある景観を楽しめる、嵐山随一のパワースポットです。
6位
祇王寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中学生以下100円
所要時間
住所
アクセス
市バス 嵯峨鳥居本バス停から徒歩約5分
祇王寺の見どころ
萱葺き屋根の草庵と、地面一面を覆う青苔の庭が小さな境内に広がり、竹林と木々に囲まれた静寂の空間が訪れる人の心を和ませます。
本堂には大日如来・祇王・祇女・仏御前・刀自の木像が安置されており、悲しくも美しい「平家物語」の世界を偲ぶことができます。
秋には苔の緑と紅葉の赤が鮮やかに競演し、まるで一幅の絵画のような光景が広がります。
嵯峨野の隠れ寺として知る人ぞ知る存在ながら、その静けさと美しさを求めて国内外から参拝者が絶えません。
嵐山散策の中でも特別な情緒を味わえる、心洗われる場所です。
7位
あだし野念仏寺|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※12月〜2月は9:00~15:30
拝観料
中学生300円
小学生以下は保護者同伴で無料
所要時間
住所
アクセス
京都バス 化野念仏寺バス停からすぐ
あだし野念仏寺の見どころ
境内の「西院の河原」には、明治時代に周辺から集められた約8,000体もの石仏・石塔が立ち並び、独特の霊的な雰囲気を醸し出しています。
毎年8月23〜24日には「精霊送り灯燭会(とうそくえ)」が行われ、夕暮れ時に灯された無数の蝋燭の光が石仏群を照らし出す幻想的な光景が見られます。
嵯峨野の最奥に位置し、観光客の喧騒から離れた静寂の境内は、命と自然について思索するにふさわしい場所です。
苔むした石仏群と四季の植物が織りなす景観は、初夏の緑や秋の紅葉と相まって訪れるたびに異なる表情を見せます。
8位
清凉寺(嵯峨釈迦堂)|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※12月〜1月は9:00~16:00
拝観料
霊宝館 大人500円
霊宝館 大学生300円
霊宝館 高・中・小学生200円
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約15分
清凉寺(嵯峨釈迦堂)の見どころ
国宝に指定された御本尊「釈迦如来立像」はインド・中国・日本の「三国伝来の像」として名高く、中国・宋時代の仏師が刻んだもので、釈迦の生前の姿を写したと伝わる貴重な仏像です。
境内には多宝塔(重要文化財)・阿弥陀堂・弁天堂が点在し、広々とした空間で歴史的建築を楽しめます。
霊宝館では国宝・重要文化財の仏像や絵画が公開されており、釈迦如来立像の胎内から発見された絹製の五臓六腑の模型なども展示されています。
春の夜桜ライトアップや「嵯峨大念仏狂言」など年間行事も豊富で、地域に根ざした寺院として多くの参拝者に愛されています。
9位
二尊院|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
小中学生250円
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約25分
二尊院の見どころ
境内の入口から本堂まで約100mにわたって続く参道「紅葉の馬場」は、秋になると両側のカエデが燃えるように色づき、嵯峨野でも屈指の紅葉の名所として多くの人が訪れます。
百人一首の撰者として名高い藤原定家の歌塚が境内にあり、文学ファンにも人気のスポットです。
本堂(重要文化財)は室町時代に後奈良天皇より寄進されたもので、境内には土佐光信筆の重要文化財絵画なども所蔵されています。
比較的ゆったりとした静かな雰囲気の中、嵯峨野の歴史と自然を存分に感じられる落ち着いた寺院です。
10位
宝厳院|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※春・秋の特別拝観期間のみ公開
夜間特別拝観は17:30〜20:30(期間限定)
拝観料
小中学生300円
夜間拝観 大人900円
夜間拝観 小中学生500円
所要時間
住所
アクセス
JR山陰本線 嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
宝厳院の見どころ
国の名勝に指定された「獅子吼の庭」は、嵐山を借景に作庭された池泉回遊式庭園で、「獅子吼」とは「仏の説法」を意味します。
庭内には巨石が配置され、苔と紅葉・新緑が織りなす風景は京都でも随一と称される美しさです。
春と秋の特別公開期間のみ開門されるため、年に2回だけ拝観できる希少な名刹としての価値も高く、特に秋の夜間ライトアップは別世界のような幻想的な美しさを誇ります。
本尊の獅子吼観音は秘仏として通常非公開で、特別期間に限り拝観できる貴重な仏像です。
SNSでも多くの美しい写真が投稿される、嵐山を代表するフォトジェニックなスポットです。
11位
法輪寺|京都府京都市西京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR山陰本線 嵯峨嵐山駅から徒歩約10分
法輪寺の見どころ
知恵・芸事・記憶力を司る虚空蔵菩薩を本尊とし、毎年3月13日前後の「十三まいり」では、13歳の子どもたちが知恵を授かるために参拝し、晴れ着姿で渡月橋を渡る光景は春の嵐山の風物詩となっています。
境内には「電電宮」という摂社があり、電気・電波の神を祀ることから、電機メーカーや放送局関係者が多く参拝することでも知られています。
嵐山の中腹に位置し、展望台からは渡月橋・桂川・嵐山の絶景が一望でき、絶好の撮影スポットとして人気があります。
四季を通じて美しい嵐山の景色を楽しめる、アクセスも良好な寺院です。
12位
御髪神社|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約25分
御髪神社の見どころ
御祭神は鎌倉時代の武将・藤原采女亮政之で、諸国を遍歴した後に京都で結髪業を始め、日本の理容業の祖とされることから髪の神様として祀られています。
全国の理容師・美容師・ヘアケア関連の方々が技術向上を祈願して参拝するほか、薄毛・抜け毛の悩みを持つ方々が藁にもすがる思いで訪れる、ユニークな「聖地」として注目されています。
授与品には「かみかみ石」と呼ばれる御守や、髪を絵柄にした絵馬など、他では見られない独特のアイテムがそろっています。
嵐山の竹林の道を抜けた先の静かな場所に位置し、喧騒を離れた穴場スポットとして近年SNSでも話題を集めています。
13位
大悲閣千光寺|京都府京都市西京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※季節・天候により変動あり
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR山陰本線 嵯峨嵐山駅から徒歩約25分
大悲閣千光寺の見どころ
嵐山の中腹、保津峡を見下ろす急峻な山肌に建ち、境内からは保津川下りの船が行き交う絶景が広がります。
境内には角倉了以の木像(重要文化財)が安置され、江戸初期に活躍した豪商の偉業を偲ぶことができます。
参拝には急な山道を20分ほど歩く必要がありますが、その苦労に見合う絶景と静寂が待っています。
人里離れた秘境感が魅力で、嵐山の観光スポットの中でも特別な非日常体験ができる場所として、リピーターも多い穴場的な名刹です。
四季を通じて嵐山・保津峡の絶景を楽しめます。
14位
宝筐院|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※春・秋の特別拝観期間のみ公開
拝観料
中高生400円
小学生以下無料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約20分
宝筐院の見どころ
通常は非公開で春と秋の特別拝観期間のみ公開されることから「幻の紅葉寺」とも呼ばれます。
特に秋の境内は参道を埋め尽くす鮮やかな紅葉が圧巻で、苔の緑と紅葉のコントラストが絵画のような美しさを見せます。
嵯峨野散策の中でも観光客が比較的少なく、静寂の中でゆっくりと秋の情緒を楽しめる隠れた名所です。
歴史の表舞台と裏側、そして和解のドラマを感じさせる独特の空間が魅力で、歴史好きにもぜひ訪れてほしい場所です。
15位
野宮神社|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約18分
野宮神社の見どころ
紫式部の『源氏物語』第10帖「賢木」に光源氏が六条御息所を訪ねる場面の舞台として登場し、文学的な由緒を持つ神社としても有名です。
境内の「亀石」を撫でながら願いを念じると1年以内に叶うと伝わり、縁結び・子宝・学業のご利益を求める参拝者が後を絶ちません。
クヌギの木を使った原始的な形式の黒木鳥居(くろきとりい)は全国でも珍しく、神秘的な雰囲気を漂わせています。
竹林に囲まれた小さな境内ながら、一年を通じて国内外から多くの参拝者が訪れる嵯峨野屈指の人気スポットです。
16位
厭離庵|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※11月の特別公開期間のみ開門
拝観料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約22分
厭離庵の見どころ
年に一度、11月の紅葉シーズンのみ特別公開されるため、「幻の寺」「秘密の紅葉名所」として多くの人に知られています。
公開期間中は境内を埋め尽くすカエデの赤・黄・橙のグラデーションが見事で、嵯峨野きっての紅葉の美しさとして写真愛好家や文学ファンが多く訪れます。
「時雨亭」と呼ばれる茶室や苔むした庭園が静寂の中に佇み、定家が百人一首を撰したとされる縁の地で平安・鎌倉時代の文学の世界に思いを馳せることができます。
年に一度しか公開されないため希少性が高く、嵯峨野の中でも特別な体験ができる秘境として参拝者に愛されています。
17位
證安院|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約25分
證安院の見どころ
住職が一枚ずつ手書きで仕上げる御朱印は、季節やイベントごとに異なるデザインで、繊細な筆づかいと絵心あふれる表現から「御朱印アート」として注目されています。
毎年10月には「かぼちゃ供養」が行われ、無病息災を祈ってかぼちゃが奉納される珍しい行事が地域の風物詩となっています。
小さいながらも四季の花が丁寧に手入れされた境内は、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。
嵯峨野散策の途中にふらりと立ち寄れる親しみやすさと、限定御朱印を求める参拝者の熱意が合わさって、嵐山エリアの新たな人気スポットになっています。
18位
直指庵|京都府京都市右京区
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
嵐電嵐山線 嵐山駅から徒歩約30分
直指庵の見どころ
この寺が特に知られているのは、「想い出草」と呼ばれるノートが置かれており、参拝者が自由に悩みや想いを書き記せる独自の文化です。
長年にわたって積み重なったノートには多くの人の心の声が綴られており、他人の言葉を読むことで自分自身と向き合い、心が軽くなると評判で、「縁結びの寺」としても知られています。
苔むした庭と竹林に囲まれた境内は、都市の喧騒から完全に切り離された別世界のような静けさに満ちています。
嵯峨野を奥まで歩いた先にある立地から観光客は少なく、自分だけの時間と空間を静かに味わいたい人に最適な場所です。
秋の紅葉シーズンには、奥嵯峨ならではの深い情緒ある景観が楽しめます。


