京田辺市は、奈良と京都の中間に位置する歴史豊かなまちです。木津川沿いの豊かな自然の中に、古代から中世にかけて創建された寺社が点在し、関西有数のパワースポットとして多くの参拝者を集めています。
禅僧・一休宗純ゆかりの「酬恩庵(一休寺)」では、国の名勝に指定された枯山水の庭園や紅葉が訪れる人を迎えてくれます。
白鳳期創建の古刹「観音寺」には国宝の十一面観音立像が、「寿宝寺」には国内に3体しか現存しない真の千手観音が安置されており、仏像ファン必訪のスポットです。
式内社の「棚倉孫神社」や八坂神社の元宮ともいわれる「朱智神社」、月読命を祀る「月読神社」など、由緒ある神社も多く鎮座します。
御朱印巡りや季節の花々とともに、京田辺市ならではの深い歴史と信仰の世界をぜひお楽しみください。
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※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
酬恩庵(一休寺)|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
宝物殿 9:30~16:30
拝観料
中学生以下300円
所要時間
住所
アクセス
JR学研都市線 京田辺駅から徒歩約20分
京阪バス 一休寺道バス停から徒歩約5分
酬恩庵(一休寺)の見どころ
正応年間(1288年頃)に南浦紹明(大応国師)が開いた妙勝寺を前身とし、康正2年(1456年)に一休宗純が荒廃した伽藍を復興し、酬恩庵と号しました。
一休宗純は晩年の約30年をこの地で過ごし、88歳で入寂しています。
境内には国の名勝に指定された枯山水の方丈庭園があり、松花堂昭乗・佐川田壽六・石川丈山の合作と伝わる「三作の庭」として親しまれています。
本堂は室町幕府6代将軍足利義教により建立され、方丈・庫裏・唐門・東司・鐘楼・浴室は前田利常により復興された重要文化財です。
境内の売店では伝統食「一休寺納豆」を購入でき、秋には紅葉が境内を美しく彩ります。
一休宗純の木像が安置された本廟への参拝や、人気の御朱印集めも楽しめる見どころ豊かな寺院です。
2位
観音寺|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
観音寺の見どころ
現在は真言宗智山派の寺院として、普賢寺の旧大御堂として広く知られています。
本堂に安置される国宝・木心乾漆十一面観音立像は奈良時代8世紀の作で、像高172.7cmを誇る優美な姿が参拝者を魅了します。
その芸術的価値は奈良・聖林寺の十一面観音像と並び称されるほど高く評価されています。
境内には浮島のある池庭が広がり、春には桜の名所として地元の人々に長く親しまれています。
静かな田園地帯に佇む古寺の情緒を感じながら、1,300年以上の歴史を持つ国宝の観音様をすぐそばで拝することができます。
穏やかな雰囲気の中で悠久の歴史に思いを馳せられる、山城地域屈指の古刹です。
3位
寿宝寺|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※拝観は要予約
拝観料
所要時間
住所
アクセス
寿宝寺の見どころ
本堂には重要文化財に指定された十一面千手千眼観音立像(像高180cm)が安置されています。
この観音像は実際に1,000本を超える腕を持つ珍しい像で、国内で確認されているのは大阪・葛井寺、奈良・唐招提寺とここ寿宝寺の3体のみです。
木津川の氾濫などにより幾度も寺地を移り、享保17年(1732年)に現在地へ落ち着きました。
拝観は要予約となっており、事前に連絡することで千手観音とじっくり向き合う特別な時間を得ることができます。
静かな境内で圧倒的な存在感を放つ千手観音の姿は一度見ると忘れられない印象を残します。
仏像ファンや歴史・文化に関心のある方にぜひ訪れていただきたい寺院です。
4位
棚倉孫神社|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
棚倉孫神社の見どころ
御祭神は天香古山命(別名・高倉下命)で、古代から地域の氏神として広く崇敬を集めてきました。
桃山時代に建てられた本殿は一間社流造・桧皮葺の造りで、京田辺市の重要文化財に指定されています。
入母屋造りの拝殿は前後に軒唐破風を設けた桧皮葺の江戸時代中期を代表する建築で、向拝や欄間には精巧な彫刻が施されています。
2年に1度の秋の例祭では、約30種類の穀物や野菜で飾られた「ずいきみこし」が繰り出され、収穫を祝う伝統行事が今も継承されています。
境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれており、近鉄新田辺駅から徒歩圏内とアクセスも良好です。
地域の人々に長く愛されてきた歴史ある神社で、ゆっくりと参拝をお楽しみいただけます。
5位
月読神社|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
月読神社の見どころ
御祭神は月を司る月読命と伊邪那岐尊・伊邪那美尊の三柱で、古くは式内大社に列せられた格式高い神社です。
現在の本殿は明治26年(1893年)に建てられた一間社春日造・銅板葺の社殿で、東向きという珍しい向きが特徴的です。
毎年10月14日の宵宮には、国の重要無形民俗文化財に指定された「大住隼人舞」が奉納されます。
大住隼人舞は南九州から大和朝廷に仕えた「隼人」が奉仕した舞とされ、全国でも希少な伝統芸能を間近で見ることができます。
緑に囲まれた境内は月の神様にふさわしい神秘的な雰囲気を漂わせており、静かに参拝することができます。
JR大住駅から徒歩10分と比較的アクセスしやすく、地元の方から観光客まで幅広く親しまれている神社です。
6位
朱智神社|京都府京田辺市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
近鉄京都線 三山木駅から徒歩約20分
朱智神社の見どころ
主祭神は迦爾米雷命(牛頭天王)で、建速須佐之男命と天照国照彦火明命も相殿に祀られています。
貞観11年(869年)に迦爾米雷命が京都の八坂神社(当時・感神院)へ勧請されたという記録から、八坂神社の元宮ともいわれる由緒ある神社として知られています。
慶長17年(1612年)に建てられた本殿は京都府の登録文化財で、一間社流造・桧皮葺の社殿には桃山様式の華麗な彫刻が随所に見られます。
毎年7月には祇園祭、10月には例祭が行われ、地域の信仰を長年にわたって集めています。
高ケ峰の山腹に鎮座する境内からは京田辺市街を見渡せる清々しい眺望が広がります。
八坂神社の起源に関わる歴史ある神社として、歴史ファンや神社巡りが好きな方にもぜひおすすめの場所です。


