長崎県は、日本で唯一の出島貿易の歴史を持つ異国情緒あふれる県です。
国宝の建築が残る崇福寺や興福寺など中国文化の影響を色濃く受けた唐寺、長崎市民に「おすわさん」と親しまれる鎮西大社諏訪神社、そして原爆の歴史を今に伝える山王神社など、多彩な信仰文化が根付いています。
離島の対馬では、海中に鳥居が並ぶ幻想的な和多都美神社や対馬一ノ宮・海神神社、壱岐では全国の月読神社の総本社とされる壱岐月讀神社や石猿で有名な男嶽神社など、長崎ならではのパワースポットが点在しています。
雲仙温泉エリアの温泉神社や橘神社も見逃せません。
御朱印巡りや季節の参拝など、歴史と自然が織りなす長崎の神社・お寺めぐりをどうぞお楽しみください。
長崎県の神社お寺おすすめ人気ランキング
御朱印あり
※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
諏訪神社|長崎県長崎市上西山町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR長崎駅から路面電車で約8分
諏訪神社の見どころ
諏訪大神・森崎大神・住吉大神の三神を祀り、長崎市民から「おすわさん」の愛称で長く親しまれています。
毎年10月7日から9日にかけて行われる「長崎くんち」は国の重要無形民俗文化財に指定されており、諏訪神社の境内で龍踊りや傘鉾など多彩な奉納踊りが繰り広げられます。
境内には一ノ宮から三ノ宮まで三つの社殿が鎮座し、苔むした石段や豊かな緑が荘厳な雰囲気を醸し出しています。
市指定天然記念物の大楠も見どころのひとつで、長崎の街を見下ろす高台に位置し、眺望も楽しめます。
授与所では季節ごとに限定御朱印も頒布され、御朱印集めの参拝者にも人気のスポットです。
2位
崇福寺|長崎県長崎市鍛冶屋町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中高生200円
小学生100円
所要時間
住所
アクセス
長崎電気軌道 正覚寺下電停から徒歩約3分
崇福寺の見どころ
「長崎三福寺」のひとつに数えられ、江戸時代から多くの在日中国人の信仰を集めてきました。
境内には国宝に指定された「第一峰門(龍宮門)」と「大雄宝殿」が鎮座し、中国明朝様式の精緻な彫刻と鮮やかな朱色の外観が訪れる人々を圧倒します。
第一峰門は屋根の四隅が優雅に反り上がった独特の形状が特徴で、日本に現存する中国式建築の最高傑作のひとつとされています。
毎年3月に行われる「梅まつり」では境内が香り立つ梅の花に彩られ、多くの参拝者が訪れます。
御朱印や縁起物のお守りも授与されており、歴史と建築美を同時に楽しめる名刹です。
3位
興福寺|長崎県長崎市寺町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中高生200円
小学生100円
所要時間
住所
アクセス
長崎電気軌道 観光通り電停から徒歩約10分
興福寺の見どころ
黄檗宗の寺院として、江戸時代に長崎を訪れた多くの中国人商人たちの信仰を集めてきました。
本堂である大雄宝殿は国の重要文化財に指定されており、中国明代様式の精緻な建築美が今も色鮮やかに残っています。
赤く塗られた三門(朱印門)は長崎の異国情緒を象徴する景観として知られ、撮影スポットとしても人気が高いです。
長崎の出島・眼鏡橋・寺町通りから徒歩圏内にあり、長崎の歴史散策コースに非常に組み込みやすい立地です。
境内では毎年春に梅の花が咲き誇り、静寂な境内でゆっくりと参拝しながら歴史の息吹を感じることができます。
御朱印の授与も行われており、長崎観光の際にぜひ訪れたい名刹です。
4位
福済寺|長崎県長崎市筑後町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
福済寺の見どころ
1945年の長崎への原子爆弾投下によって本堂など多くの建物が焼失しましたが、被爆の悲劇から立ち上がった寺院として平和への祈りを発信し続けています。
境内に聳える「万国霊廟長崎観音」は高さ18メートル(台座含めると34メートル)を誇る巨大な観音像で、大亀の背の上に立つ独特の姿が印象的です。
この観音像は昭和54年(1979年)に原爆被災者と世界の戦没者の冥福を祈って建立されました。
JR長崎駅から徒歩10分とアクセスも良く、平和学習の場としても多くの人が訪れます。
境内の一角には原爆で亡くなった約2万6千人の名簿が納められた霊廟もあります。
5位
橘神社|長崎県雲仙市千々石町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
長崎自動車道 諫早ICから車で約30分
橘神社の見どころ
昭和15年(1940年)に創建され、郷土の英霊を奉斎する場として地元の人々に長く崇敬されてきました。
諏訪神社(長崎市)に次ぐ県内2番目の初詣参拝者数を誇り、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。
年末年始には国道57号沿いの大鳥居前に、2001年にギネス世界記録に認定された高さ約15メートルの巨大門松が飾られ、その迫力ある光景が多くの人を魅了します。
季節ごとに限定御朱印が頒布されており、全国から御朱印集めの参拝者も訪れます。
隣接する橘公園は春の桜の名所としても知られ、花見と参拝を合わせて楽しめます。
6位
温泉神社|長崎県雲仙市小浜町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
温泉神社の見どころ
九州各地の温泉神社の総本社とも言われ、全国から湯治や旅行で訪れる参拝者が絶えません。
境内には樹齢200年以上とされる「夫婦柿」と呼ばれるパワースポットがあり、両手で2本の柿の木を下から上へ撫で上げて願いを唱えると縁に恵まれるとされています。
また、本殿脇には神水が湧き出ており、榊で神水を浴びるとご縁があると言い伝えられています。
雲仙地獄の観光スポットからも徒歩圏内にあり、雲仙温泉街の散策と合わせて参拝する観光客も多い神社です。
特に縁結びのパワースポットとして若い参拝者にも人気があります。
7位
山王神社|長崎県長崎市坂本
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
山王神社の見どころ
爆心地から約800メートルの位置にあった二の鳥居は、猛烈な爆風によって一方の柱が吹き飛ばされ、片側だけが残った「一本柱鳥居(片足鳥居)」として戦争の惨禍を物語っています。
また境内には樹齢400〜500年以上と推定され、幹周り約8.5メートルという長崎市最大の大楠「被爆クスノキ」が育っています。
原爆の熱線と爆風で幹を焼かれ枯れ木同然になりながらも、わずか2ヶ月後に新芽を吹いた生命力が多くの訪問者の心を打ちます。
寛永15年(1638年)の島原の乱鎮圧後に創建されたと伝わり、長崎市坂本の氏神として地域に根付いています。
平和学習の場としても広く利用され、修学旅行生や観光客が多く訪れます。
8位
聖福寺|長崎県長崎市玉園町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR長崎駅から徒歩約10分
聖福寺の見どころ
長崎奉行の支援と在崎唐人・地元豪商の出資によって建立されたことからも、長崎の国際交流の歴史を伝える貴重な文化財です。
大雄宝殿・天王殿・鐘楼・山門の4棟が国の重要文化財に指定されており、中国明朝様式の建築美を今に伝えています。
朱色に塗られた山門の佇まいは、長崎を代表する異国情緒溢れる景観として多くの観光客を魅了します。
長崎電気軌道の桜町電停から徒歩約4分とアクセスも良く、長崎の寺院巡りに欠かせない名刹のひとつです。
境内は静寂に包まれており、観光の喧騒を離れてゆっくりと過ごせる空間となっています。
9位
亀山八幡宮|長崎県佐世保市八幡町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※参拝は24時間可能
拝観料
所要時間
住所
アクセス
松浦鉄道西九州線 北佐世保駅から徒歩約8分
亀山八幡宮の見どころ
応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇・保食神の五柱を祀り、厄除けや心願成就、商売繁盛などのご利益で知られています。
佐世保市役所に隣接した広大な境内は市内でも最大規模を誇り、緑豊かな境内を散策するだけでも心が和みます。
毎年秋に開催される「させぼ祇園祭」は佐世保最大の祭礼で、豪華な山鉾や神輿が街を彩ります。
授与所では御朱印のほかにも各種お守りが授与されており、受験シーズンには合格祈願の参拝者で賑わいます。
佐世保の観光の中心地からほど近い好立地で、佐世保散策の際にぜひ立ち寄りたいスポットです。
10位
住吉神社|長崎県長崎市住吉町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
住吉神社の見どころ
海の神として名高い住吉三神(上筒之男神・中筒之男神・底筒之男神)を祀り、古くから港町・長崎の航海安全や漁業の守護神として崇敬されてきました。
境内は石段を登った高台に位置しており、参道の石畳と豊かな緑が落ち着いた雰囲気を演出しています。
毎年10月に行われる「住吉くんち」では神輿や踊りが奉納され、地域の人々が一堂に集まる賑やかなお祭りとして知られています。
路面電車「住吉」電停から徒歩約3分とアクセスも良く、周辺の商店街と合わせて訪れる観光客も多くいます。
御朱印の授与も行われており、シンプルながら力強い御朱印が参拝者に人気です。
11位
和多都美神社|長崎県対馬市豊玉町仁位
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
裏参道 拝観料100円
拝観料
裏参道 100円
所要時間
住所
アクセス
厳原港から車で約50分
和多都美神社の見どころ
創建年代は不詳ですが、古事記に登場する海宮の故地とも伝えられる格式高い神社で、古くから対馬を訪れる人々の崇敬を集めてきました。
境内から海に向かって一直線に並ぶ5本の鳥居のうち2本は海中に建てられており、満潮時には鳥居の土台まで海中に沈んで社殿が海に浮かぶような幻想的な景観となります。
対馬有数のフォトジェニックなスポットとして韓国をはじめ国内外から多くの観光客が訪れます。
参道の両脇を囲む深い森と海の青さのコントラストが美しく、神聖な雰囲気に心が洗われます。
縁結びや漁業の神様としても信仰が篤く、お守りや御朱印も授与されています。
12位
海神神社|長崎県対馬市峰町木坂
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
厳原港から車で約1時間10分
海神神社の見どころ
神功皇后が三韓征伐の際に旗八流を納めたと伝わる場所とされ、「八幡本宮」と号した歴史を持ちます。
明治4年(1871年)に「海神神社」と改称して国幣中社に列せられ、旧国幣中社の格式を今に伝えています。
延喜式の神名帳に「名神大社」として記された由緒正しき神社で、全国の海神を祀る神社の中でも別格の位置づけにあります。
宝物庫には新羅仏(重要文化財)や弥生時代の遺物が収蔵されており、対馬と大陸との古い交流を物語っています。
うっそうとした杉木立に囲まれた参道は神聖な雰囲気に満ちており、自然と歴史が一体となった対馬らしい空間を堪能できます。
13位
万松院|長崎県対馬市厳原町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
11〜3月 8:00~17:00
拝観料
高校生200円
小中学生100円
所要時間
住所
アクセス
万松院の見どころ
対馬藩主宗家の菩提寺として江戸時代を通じて手厚く保護され、歴代藩主の墓所は国の史跡に指定されています。
境内に続く「百雁木(ひゃくがんぎ)」と呼ばれる132段の石段は圧巻で、苔むした石灯籠が左右に並ぶ光景は厳かな雰囲気を漂わせています。
この墓所は高野山・輪王寺とともに「日本三大墓地」のひとつに数えられることもあり、対馬の歴史を体感できる重要な文化財です。
境内の大杉は樹齢800年を超えると言われ、パワースポットとしても訪れる人が増えています。
厳原の市街地から徒歩圏内にあり、対馬観光の際には欠かせない名所です。
14位
壱岐月讀神社|長崎県壱岐市芦辺町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 10:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
芦辺港から自転車で約10分
壱岐月讀神社の見どころ
月の神・月読命(月夜見命・月弓命)を祀り、延喜式の神名帳に名神大社として記されており、壱岐屈指の格式を誇ります。
伝承によれば、この神社の神霊が島根の月読神社に勧請されたとされており、「月読信仰」発祥の地として全国の月読神社から崇拝を受けています。
境内は深い木立に囲まれた静寂な空間で、昼間でも月の神の幽玄な雰囲気が漂います。
旧暦9月23日に行われる例大祭では伝統的な「壱岐神楽」が奉納され、地域の文化を伝える大切な行事として受け継がれています。
芦辺港から車で10分ほどとアクセスも良く、壱岐の神社巡りの起点としておすすめの神社です。
15位
男嶽神社|長崎県壱岐市芦辺町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
男嶽神社の見どころ
境内で最も目を引くのは、御祭神の御使いとして奉納された200体以上の石猿群で、参拝者が縁結びや安産を祈願して奉納したものが境内の至るところに並んでいます。
石猿の表情はどれも微妙に異なり、ユニークな姿が訪れる人々の心を和ませます。
拝殿裏の御神体である岩場では、コンパスの針が正常に動かないほどの磁力が確認されており、不思議なパワースポットとしても話題を集めています。
男嶽からは壱岐の田園風景が一望でき、晴れた日には対馬や九州本土まで見渡せることもあります。
夫婦和合や縁結びのご利益で知られ、カップルや夫婦での参拝者も多い神社です。
16位
松森天満宮|長崎県長崎市上西山町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 8:30~16:30
拝観料
所要時間
住所
アクセス
松森天満宮の見どころ
学問の神様・菅原道真を祀り、受験シーズンには合格祈願に訪れる学生で境内が賑わいます。
江戸時代の職人風俗を彫刻彩色した「職人尽」30枚の板が瑞垣の欄間にはめ込まれており、長崎県指定有形文化財として貴重な文化的価値を持ちます。
境内には市指定天然記念物である7本の大楠が群生しており、その緑のアーチが参拝者を包み込む清々しい景観が印象的です。
隣接する諏訪神社と合わせて参拝するコースが定番で、長崎の歴史と信仰を同時に体験できます。
季節ごとに趣向を凝らした限定御朱印が人気で、遠方からも御朱印目当ての参拝者が訪れます。
17位
鎮西大社諏訪神社|長崎県長崎市上西山町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR長崎駅から路面電車で約8分
鎮西大社諏訪神社の見どころ
九州・西日本有数の規模を誇る神社で、諏訪大神・森崎大神・住吉大神の三神が鎮座する三つの社殿が境内に並びます。
毎年10月7日から9日に催される「長崎くんち」は国の重要無形民俗文化財に指定された長崎随一の秋祭りで、竜踊りや傘鉾など中国や南蛮の影響を受けた独自の奉納踊りが三日三晩にわたって繰り広げられます。
江戸時代から続くこの祭りは、長崎の異文化交流の歴史そのものを体現しており、年間で最も賑やかな行事です。
境内からは長崎市街を見下ろす眺望も楽しめ、市指定天然記念物の大楠など見どころも豊富です。
授与所では多彩なお守りと御朱印が用意されており、一年を通じて多くの参拝者が訪れます。

