人生に訪れる厄年の中でも、最も災いが降りかかりやすいとされる「大厄」。
数え年で女性の33歳、男性の42歳が大厄に当たり、特に慎重な行動を心がける必要があります。
本記事では、男性・女性の大厄と過ごし方の注意点について詳しく解説します。
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2025年の大厄(男女)
男性 | 女性 | |
年齢 | 42歳 | 33歳 |
生まれ年 | 1984年(昭和59年) | 1993年(平成5年) |
干支 | ねずみ | とり |
2025年(令和7年)の大厄は、男性が1984年(昭和59年)生まれ、女性が1993年(平成5年)です。
厄年は「数え年」の年齢で確認しましょう
厄年は、日本の古い年齢の数え方である「数え年」を基準に数えます。
数え年の場合、12月1日に生まれた子どもは、生まれた時点で1歳、生後1カ月の元日で2歳になります。
満年齢とは1、2歳の差が生じるため、厄年を確認する際は「生まれ年」で確認するのがおすすめです。
女性の厄年と大厄(数え年)
前厄 | 本厄 | 後厄 |
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 ★大厄 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
女性の厄年は人生で4回あり、33歳の本厄が大厄となります。
30代のうち6年が厄年にあたり、他の年代よりも特に慎重な行動、心がけが大切になりそうです。
男性の厄年と大厄(数え年)
前厄 | 本厄 | 後厄 |
24歳 | 25歳 | 26歳 |
41歳 | 42歳 ★本厄 | 43歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
男性の厄年は人生で3回あり、42歳の本厄が大厄となります。
大厄とは?
大厄とは、人生に訪れる厄年(本厄)の中で最も災いが降りかかりやすいとされる年齢のことで、大厄に当たる年は万事を慎むべきとされています。
数え年で、男性の42歳、女性の33歳の本厄が大厄にあたり、42歳の男性の厄年は「死に」、33歳の女性の厄年は「散々」という語呂合わせに由来するという説もあります。
大厄は、結婚・出産・昇進・転職など、男女ともに人生の大きな節目に当たることが多く、健康トラブルや心身の変化が生じやすい年齢でもあるため、これまでの生活を見直し、健康に気を配りながら生活することが大切です。
大厄にやるべきこと・やると良いこと
大厄の人がまずやるべきことは厄払い(厄除け)祈願です。
神社やお寺で厄払い(厄除け)を行い、災難が自分の身に降りかからないよう神仏に祈願しましょう。
厄払い(厄除け)祈願は大厄(本厄)に限らず、前厄・後厄にも受けた方が良いとされています。
祈願を受ける時期・タイミングに明確な決まりはありませんが、元旦から旧暦の正月に当たる節分までに行うのが一般的です。
多くの寺社では通年、予約不要で祈願を行なっているので、寺社のHP等で受付時間を事前に確認し、都合の良いタイミングで参拝しましょう。
他にも厄落としに効果のある行動として、
- 親しい人から厄除けの品をもらう
- 節分の豆を年齢より1つ多く食べる
- 長いもの、七色のものを身につける
- 結婚・出産
- 高い買い物
- 人にご馳走する
- 酒風呂・塩風呂で身を清める
などが挙げられます。
男女別の厄年にやるべきこと・過ごし方は以下の記事で詳しく解説しています。
大厄にやってはいけない・避けるべきこと
大厄は結婚・出産・転職など、人生の転機となるイベントが重なりやすい年齢に当たり、加齢に伴って健康面のトラブルも生じやすいため、過労や不健康な生活習慣、散財・借金などの金銭トラブルに注意が必要です。
「大きな決断や新しい挑戦は避けるべき」とされていますが、厄年を理由に問題を先送りにしたり、計画を断念することはかえってマイナスになります。
厄年は人生の転換期にすぎず、何をやっても駄目な年齢、という意味ではありません。
厄年を機にこれまでの人生を見つめ直し、今後の人生をより豊かにするための転換期として、慎重な判断・行動を心がけましょう。
厄年にやってはいけない・避けるべきことは以下の記事で詳しく解説しています。
2026年の大厄は?
男性 | 女性 | |
年齢 | 42歳 | 33歳 |
生まれ年 | 1985年(昭和60年) | 1994年(平成6年) |
干支 | うし | いぬ |
2026年(令和8年)の大厄は、男性が1985年(昭和60年)生まれ、女性が1994年(平成6年)です。
2027年の大厄もチェック
男性 | 女性 | |
年齢 | 42歳 | 33歳 |
生まれ年 | 1986年(昭和61年) | 1995年(平成7年) |
干支 | とら | いのしし |
2026年(令和8年)の大厄は、男性が1986年(昭和61年)生まれ、女性が1995年(平成7年)です。
厄払いの御札・お守りは返納を忘れずに
多くの神社・お寺では、厄払い(厄除け)のご祈祷を受けたあと、お守りや御札を授与していただけます。
お守り・御札に明確な使用期限はありませんが、「授かってから約1年」を目処にその効力は失われると考えられているため、翌年にはお礼参りに行き、お守り・御札を返納しましょう。
厄払い(厄除け)に限らず、全てのお守りは「神様の分身」と考えられているため、放っておくことは神様を蔑ろにすることになり、運気にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
そのため、古いお守りは放置せず、できる限り授かった場所へ返納しましょう。
お守り・御札を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ
旅行先で購入したお守りなど、やむおえない理由で、授かった場所への返納が難しいという方におすすめなのが、郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。
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- お焚き上げの依頼手順
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- 自宅にキットが届く
- 専用封筒にお守りを入れて神社に送る
- 祐徳稲荷神社で供養・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「御焚上証明書」がメールで届く(郵送も可)
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