文京区は、東京の中心部に位置しながら歴史と学問の薫りが漂う、神社仏閣の宝庫です。
学問の神様・菅原道真公を祀る湯島天満宮は受験シーズンに全国から参拝者が訪れ、境内を彩る約300本の梅は東京の春を告げる風物詩として知られています。
国の重要文化財が7棟も並ぶ根津神社では、4月の「文京つつじまつり」に約3,000株のツツジが境内を埋め尽くし、圧巻の景色が広がります。
また、徳川家ゆかりの護国寺・傳通院・小石川善光寺など、江戸時代の歴史を今に伝える名刹が点在し、散策しながら歴史に触れることができます。
谷根千(谷中・根津・千駄木)エリアの風情ある街並みと合わせた寺社巡りや、湯島・本郷エリアでの御朱印めぐりなど、半日・一日たっぷり楽しめるスポットが揃っています。
ぜひ文京区の豊かな神社仏閣めぐりをお楽しみください。
文京区の神社お寺おすすめ人気ランキング
※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
湯島天満宮|東京都文京区湯島
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
宝物殿 9:00~16:30
拝観料
宝物殿 一般500円
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ銀座線 上野広小路駅から徒歩約5分
湯島天満宮の見どころ
正平10年(1355年)に菅原道真公を合祀し、以来「湯島天神」として学問の神様を祀る聖地として親しまれてきました。
受験シーズンには全国から受験生が合格祈願に訪れ、境内には色鮮やかな絵馬が所狭しと掛けられます。
境内に植えられた約300本の梅は毎年2月から3月にかけて見頃を迎え、「文京梅まつり」が盛大に開催されます。
紅梅と白梅が境内を彩る光景は圧巻で、東京の春を告げる風物詩として多くの人々に愛されています。
縁結びの御神木「夫婦梅」や「連理の梅」も境内にあり、良縁祈願の参拝者にも人気があります。
学業成就お守りや合格えんぴつなど授与品も充実しており、年間を通じて多くの参拝者が訪れる東京有数の学問のパワースポットです。
2位
根津神社|東京都文京区根津
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※季節により閉門時間が変動あり
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ南北線 東大前駅から徒歩約5分
根津神社の見どころ
本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の7棟が国の重要文化財に指定されており、権現造の傑作として高く評価されています。
境内の「つつじ苑」には約100種3,000株のツツジが植えられており、4月から5月の開花期間中は「文京つつじまつり」が開催されます。
カラフルなツツジが境内を埋め尽くす光景は圧巻で、多くのフォトグラファーや観光客が訪れます。
唐門前に連なる鳥居が美しい「乙女稲荷神社」はフォトスポットとしても人気があります。
御朱印の種類も豊富で、シーズンごとの限定御朱印を求めて多くの参拝者が訪れる、都内屈指の名社です。
3位
護国寺|東京都文京区大塚
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
(12:00~13:00は閉堂)
拝観料
所要時間
住所
アクセス
護国寺の見どころ
御本尊は如意輪観世音菩薩で、元禄時代に建立された本堂は国の重要文化財に指定されています。
昭和3年に移築された月光殿も国の重要文化財であり、江戸期の木造建築美を間近で鑑賞できます。
境内には明治・大正期の政界・財界の要人墓所が多く残り、大隈重信や山縣有朋など歴史的著名人の墓が静かに並んでいます。
都内有数の広大な境内は緑豊かで、四季折々の自然が楽しめます。
護国寺駅から徒歩1分という抜群のアクセスにもかかわらず、歴史と静寂が共存する都内有数の名刹として多くの参拝者に愛されています。
大本山ならではの格式高い雰囲気の中での参拝は格別で、御朱印も丁寧に授与されています。
4位
牛天神北野神社|東京都文京区春日
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線/南北線 後楽園駅から徒歩約10分
牛天神北野神社の見どころ
頼朝がこの地の岩に腰掛けて休息した際、牛に乗った菅原道真公が夢に現れ「二つの喜びがある」と告げ、その予言が成就したことから創建されたと伝わります。
学問の神様・菅原道真公をはじめ、縁結びの天鈿女命、商売繁盛の宇迦之御魂命、交通安全の猿田彦命の4柱が祀られています。
境内には頼朝が腰掛けたという「撫で石(牛石)」があり、撫でると願いが叶うとして参拝者に親しまれています。
牛の形に見えることから「牛天神」という社名の由来にもなったこの石は、境内のシンボル的な存在です。
東京ドームシティにも近い立地で、観光と合わせた参拝にも適しています。
5位
傳通院|東京都文京区小石川
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
都営三田線/大江戸線 春日駅から徒歩約10分
都バス「伝通院前」から徒歩約2分
傳通院の見どころ
慶長8年(1603年)に徳川家康が生母・於大の方(法名:傳通院殿)の菩提寺とし、その法名から「傳通院」と呼ばれるようになりました。
千姫や豊臣秀頼の娘・天秀尼など徳川家ゆかりの女性たちの墓所が置かれており、歴史的にも重要な寺院です。
緑豊かな境内は四季折々の表情を見せ、春は桜、秋は紅葉が美しく、散策にも適しています。
境内には複数の塔頭寺院が点在しており、慈眼院(澤蔵司稲荷)や小石川善光寺とあわせて訪れることができます。
徳川家の歴史と浄土宗の信仰が深く結びついた、文京区を代表する名刹のひとつです。
6位
源覚寺(こんにゃく閻魔)|東京都文京区小石川
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
都営三田線/大江戸線 春日駅から徒歩約3分
源覚寺(こんにゃく閻魔)の見どころ
宝暦年間(1751〜64年)、眼病を患う老婆の祈りに応じた閻魔大王が自身の右目を与えて病を治し、感謝した老婆が好物のこんにゃくを断って毎日供え続けたという伝説が名前の由来です。
閻魔堂の「えんま王木造坐像」は運慶派の流れをくむ鎌倉時代の作と考えられており、文化的にも貴重な仏像です。
境内には歯痛平癒で知られる「塩地蔵」もあり、塩を持参してお参りする参拝者の姿が見られます。
小石川七福神の毘沙門天も祀られており、七福神めぐりの拠点にもなっています。
2024年に開山400年を迎えたユニークな伝説をもつ寺院として、地元住民から長く愛されています。
7位
妻戀神社|東京都文京区湯島
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩約5分
妻戀神社の見どころ
日本武尊が三浦半島から房総へ渡る際、大暴風雨に遭い、妃の弟橘媛命が身を海に投げて一行を救ったという故事から、妃を船魂神として合祀したことが「妻戀(妻を恋う)」の社名の由来となっています。
縁結びや夫婦円満のご利益があるとして知られており、湯島の静かな路地に鎮座する小社は、神田明神や湯島天満宮とともに湯島エリアの歴史を今に伝えています。
普段は無人の神社ですが、正月には町会の方々が御札の配布や御神酒の接待を行い、御朱印もこの時期にのみいただくことができます。
地元住民に長く親しまれてきた下町情緒あふれる神社です。
8位
櫻木神社(桜木天神)|東京都文京区本郷
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
櫻木神社(桜木天神)の見どころ
学問の神様・菅原道真公を御祭神として祀り、「桜木天神」の愛称で地元に親しまれています。
「サ・ク・ラ・サ・ク(桜咲く)」という縁起の良い語呂合わせから、合格祈願のスポットとして特に受験生に人気があります。
東京大学が徒歩圏内に位置しているため、本郷キャンパスを訪れる受験生や学生が立ち寄ることも多い神社です。
春には境内の桜が美しく咲き誇り、参拝者の目を楽しませてくれます。
本郷三丁目駅から徒歩2分という好立地で、学業成就と縁結びを同時に祈願できる文京区の人気スポットです。
9位
簸川神社|東京都文京区千石
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
都営三田線 千石駅から徒歩約5分
簸川神社の見どころ
素盞鳴命・大己貴命・稲田姫命の三柱を御祭神として祀っており、縁結び・厄除け・商売繁盛など幅広いご利益があるとされています。
現在地には元禄12年(1699年)に再遷座しており、八幡太郎義家が奥州下向の折に参籠したとも伝えられる由緒正しき神社です。
「簸川」と表記する神社は全国的にも非常に珍しく、その独特の社名も参拝者の興味を引いています。
千石という閑静な住宅街に鎮座しており、地域の氏神様として長く親しまれてきました。
9月には例大祭が賑やかに執り行われ、地域住民が一体となって伝統の神事を盛り上げます。
10位
麟祥院|東京都文京区湯島
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ千代田線 湯島駅から徒歩約7分
麟祥院の見どころ
寛永7年(1630年)に開かれ、寛永11年(1634年)に春日局の法名「天沢山麟祥院」から現在の寺号となりました。
境内には春日局の墓所があり、江戸幕府の権力中枢を支えた女性の眠る地として歴史ファンが静かに手を合わせます。
苔むした庭園は落ち着いた風情があり、都会の喧騒を忘れさせる深い静寂に包まれています。
湯島天満宮のすぐ近くに位置しており、両社寺を組み合わせた参拝ルートが人気です。
NHK大河ドラマなどで春日局が取り上げられるたびに多くの参拝者が集まる、歴史情緒あふれる名刹です。
境内の静けさの中で春日局がこの地に眠ることを想うと、江戸時代の息吹がしみじみと伝わってきます。
11位
湯嶹山 常光院 浄心寺|東京都文京区向丘
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
(12:00~13:00は昼休憩)
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ南北線 本駒込駅から徒歩約7分
湯嶹山 常光院 浄心寺の見どころ
江戸三十三観音霊場の第10番札所として知られており、御本尊の十一面観世音菩薩(子育桜観音)は安産・子育てのご利益があるとして多くの参拝者に信仰されています。
傳通院の塔頭寺院として長く寺域を共にしており、傳通院・慈眼院とあわせた参拝ルートが参拝者に人気です。
「湯嶹山 常光院」という山号・院号が示すとおり、古くから穏やかな信仰の場として地域に根づいてきました。
境内は静かで落ち着いた雰囲気があり、御朱印集めを楽しむ方や江戸三十三観音霊場の巡礼者が多く訪れます。
御朱印は参拝時間内に丁寧に授与されており、霊場巡礼の記念としても大切にされています。
12位
霊雲寺|東京都文京区湯島
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
御朱印受付 9:00~11:30、13:00~16:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅から徒歩約8分
霊雲寺の見どころ
胎蔵界と金剛界の大日如来を本尊として祀り、真言律宗の戒律復興に尽力した浄厳律師ゆかりの寺院として宗派内で重要な存在です。
将軍家の祈願所として栄えた当時は広大な寺域を誇り、その格式の高さが今も境内に静かに漂っています。
境内には枯山水庭園があり、石組みと苔の対比が美しい静謐な空間が広がっています。
「宝林山大悲心院霊雲寺」という山号・院号にも示されるように、深い慈悲の精神を大切にしてきた寺院です。
湯島天満宮からほど近い立地にあり、湯島エリアの寺社仏閣めぐりにぜひ立ち寄りたい古刹です。
13位
慈眼院(澤蔵司稲荷)|東京都文京区小石川
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線/南北線 後楽園駅から徒歩約10分
慈眼院(澤蔵司稲荷)の見どころ
境内に祀られる「澤蔵司稲荷」は、傳通院で修行した澤蔵司という僧侶が実は千代田城内の稲荷大明神の化身であったという逸話に由来します。
修行を終えて本来の神に帰る際に「長く傳通院を守護する」と告げたことから、傳通院の住職が境内に稲荷を祀ったと伝えられています。
仏教と稲荷信仰が融合した独特の雰囲気の境内は、参拝者の心を和ませる独自の空間です。
傳通院・浄心寺に隣接しているため、小石川エリアの塔頭群をまとめて巡る参拝ルートが人気を集めています。
商売繁盛・縁結びのご利益を求めて、地元の参拝者が日常的に訪れる親しみやすいお寺です。
14位
小日向神社|東京都文京区小日向
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
小日向神社の見どころ
誉田別命(応神天皇)と建速須佐之男命の二柱を御祭神として祀り、縁結び・厄除け・家内安全など幅広いご利益があるとされています。
小日向という閑静な住宅街の高台に鎮座しており、「八幡さま」として地域の人々に長く親しまれてきました。
現在も地域の氏神様として厚い信仰を集めており、境内からは文京区の穏やかな街並みを眺めることができます。
江戸川橋駅から徒歩5分とアクセスも良く、神楽坂や江戸川公園との散策コースにも組み込みやすい立地です。
小日向の坂道を登った先に広がる静かな境内は、地域の歴史と自然が調和した穏やかな参拝空間となっています。
15位
白華山 養源寺|東京都文京区千駄木
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ千代田線 千駄木駅から徒歩約10分
白華山 養源寺の見どころ
明暦3年(1657年)の大火後に現在の千駄木の地へ移転し、移転翌年には黄檗宗の開祖・隠元禅師を招いて入仏供養を行うなど、創建当初から格式ある寺院として知られていました。
春日局ゆかりの寺院という歴史的背景も相まって、江戸時代の武家社会との深い結びつきが感じられます。
谷根千(谷中・根津・千駄木)の散策エリアに位置しており、周辺の風情ある街並みとあわせて楽しめます。
緑豊かで静寂に包まれた境内は、都会の喧騒から離れてゆったりと過ごせる穏やかな空間です。
本駒込駅から徒歩5分とアクセスも便利で、谷根千さんぽの折にぜひ立ち寄りたい名刹のひとつです。
16位
大圓寺|東京都文京区向丘
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ南北線 本駒込駅から徒歩約4分
大圓寺の見どころ
「ほうろく地蔵」の寺として知られており、山門前に鎮座する「焙烙地蔵(ほうろくじぞう)」は江戸時代の火付盗賊・八百屋お七ゆかりの地蔵として有名です。
頭上に素焼きの焙烙(土鍋)を載せた独特の姿の地蔵は、子どもの病気平癒や頭痛封じのご利益があるとして参拝者に親しまれています。
本堂には明治〜大正期を代表する彫刻家・高村光雲ゆかりの七観音像が祀られており、芸術的価値の高い仏像を間近で拝観できます。
白山駅から徒歩3分という好立地で、向丘の静かな街並みの中に江戸以来の歴史を今に伝える名刹です。
17位
月参堂 小石川善光寺|東京都文京区小石川
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線/南北線 後楽園駅から徒歩約9分
月参堂 小石川善光寺の見どころ
御本尊は阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊像で、於大の方が生涯大切にしていた念持仏として知られています。
元々は傳通院の塔頭「縁受院」として開かれ、明治17年(1884年)に信州善光寺から阿弥陀如来の分身を受けて「善光寺」と改称しました。
「月参堂」の名称は、月に一度の参拝を勧めるとともに仏を月に喩えた信仰に由来しており、古くから月ごとの参拝習慣が根づいていました。
境内ではお戒壇めぐりができ、暗闇の中で阿弥陀如来と結縁する体験が参拝者に人気です。
傳通院に隣接しており、徳川家ゆかりの寺院が集まる小石川エリアの歴史散歩にぜひ立ち寄りたい名刹です。

