東京の西部に位置する杉並区は、閑静な住宅街の中に歴史ある神社仏閣が数多く点在するエリアです。
阿佐ヶ谷・荻窪・高円寺・西荻窪など個性豊かな街が並び、それぞれの地域に根ざした氏神社やお寺が昔ながらの信仰を守り続けています。
全国唯一の「八難除」祈祷で知られる阿佐ヶ谷神明宮や、東京23区内第3位の広さを誇る大宮八幡宮、双龍の彫刻が圧倒的な馬橋稲荷神社など、個性あふれるパワースポットが揃っています。
御朱印のデザインも多彩で、美濃和紙に刺繍を施したものや季節限定のものなど、コレクターにもたまらない一社ばかりです。
歴史と自然が調和した杉並区の神社・お寺巡りをぜひお楽しみください。
杉並区の神社お寺おすすめ人気ランキング
※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
阿佐ヶ谷神明宮|東京都杉並区阿佐谷北
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※季節により変動あり(4〜9月は最大18:00まで延長)
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
阿佐ヶ谷神明宮の見どころ
主祭神に天照大御神、月読命、須佐之男命を祀り、伊勢神宮の御分霊を勧請した都内最大級の神明造の社殿が鎮座します。
約3,000坪の境内にはシイ・カシ・ケヤキなど都内屈指の巨木が鬱蒼と茂り、都会の喧騒を忘れさせる神聖な空気に包まれています。
「八難除」とは生涯に降りかかるあらゆる八つの厄難を除く全国唯一の祈祷で、厄除けを願う多くの参拝者が全国から訪れます。
御朱印は美濃和紙に刺繍を施した「大和がさね」が人気で、レースブレスレット型のお守り「神むすび」も話題を呼んでいます。
阿佐ヶ谷駅から徒歩2分という抜群のアクセスも魅力のひとつです。
2位
大宮八幡宮|東京都杉並区大宮
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
6:00~17:00(10月〜3月)
受付 9:30~16:30
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京王井の頭線 永福町駅から徒歩約15分
大宮八幡宮の見どころ
「東京のへそ・子育厄除八幡さま」として広く親しまれ、安産・子育ての守護神として多くの参拝者が訪れます。
境内は約15,000坪と広大で、東京23区内では明治神宮・靖國神社に次ぐ第3位の広さを誇ります。
境内には夫婦円満の象徴「夫婦銀杏」や、触れると幸福が訪れるという「幸福撫でかえる石」など、縁起物の見どころが点在します。
春には「桜まつり」でかがり火に照らされた幻想的な夜桜を楽しめるほか、結婚式場「清涼殿」や弓道場「振武殿」も備えた格調ある神社です。
七五三や地鎮祭など各種祈祷の申込者も多く、年間を通じて地域の氏神として人々の暮らしを守り続けています。
3位
井草八幡宮|東京都杉並区善福寺
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~16:30
拝観料
所要時間
住所
アクセス
西武新宿線 上石神井駅からバス約10分「桃四小前」下車徒歩5分
井草八幡宮の見どころ
約1万坪の広大な境内は都内の神社で4番目の広さを誇り、青梅街道沿いの朱色の大鳥居から直線200メートルの東参道が続きます。
この東参道は毎年9月に「流鏑馬神事」の馬場となり、馬上から的を射る勇壮な神事は多くの見物客を集める名物行事です。
境内の「文華殿」では付近で出土した縄文土器・武具などを収蔵展示しており、隣接する「井草民俗資料館」では農工具など往時の生活用品を見ることができます。
鬱蒼と茂る巨木に囲まれた境内は四季折々の美しい景観を見せ、初詣には多くの参拝者が訪れます。
境内自由、参拝は誰でも気軽に楽しめる杉並随一の広大な神域です。
4位
馬橋稲荷神社|東京都杉並区阿佐谷南
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線 新高円寺駅から徒歩約10分
馬橋稲荷神社の見どころ
境内でひときわ目を引くのが「双龍鳥居」と呼ばれる二の鳥居で、昇龍と降龍が彫り刻まれた朱塗りの鳥居は品川神社・高円寺内稲荷社と合わせて「東京三鳥居」と称される珍しい存在です。
鳥居の高さは8メートル、樹齢400年の檜葉材が使われており、その迫力ある造りは訪れる参拝者を圧倒します。
本殿中央天井には直径75センチという都内最大の開運鈴が吊るされており、鈴を鳴らして祈願する参拝者の姿が絶えません。
阿佐ヶ谷駅から徒歩7分と利便性が高く、御朱印を求める参拝者にも人気の神社です。
5位
妙法寺|東京都杉並区堀之内
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
6:00~16:30(9月23日〜3月20日)
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅から徒歩約15分
妙法寺の見どころ
元和年間(1615〜1624年)に日逕上人が母の菩提を弔うために日蓮宗に改宗し創建されました。
境内で最大の見どころは国指定重要文化財の「鉄門」で、明治時代の著名な建築家ジョサイア・コンドル博士が設計した和洋折衷様式の大鉄門は、寺院建築としては極めて珍しい存在です。
東京都指定有形文化財の「仁王門(山門)」や「祖師堂」など、歴史的価値の高い建造物が境内に数多く残ります。
毎年節分には大勢の参拝者が訪れ、厄除け祈祷と豆まきが行われます。
新高円寺駅から徒歩圏内にある都内屈指の厄除け寺として、今も多くの信仰を集めています。
6位
荻窪八幡神社|東京都杉並区上荻
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
6:00~17:00(冬期)
拝観料
所要時間
住所
アクセス
または関東バス 荻窪警察署前下車すぐ
荻窪八幡神社の見どころ
境内に入ってまず目に留まるのが「道灌槙」と呼ばれる樹齢500年を超える槙の木で、文明9年(1477年)に太田道灌が石神井城攻略の際に植えたと伝えられ、荻窪の歴史を今に伝える生き証人です。
社殿前にそびえるその大木は、参拝者に長い歴史の重みを感じさせます。
また杉並区有形文化財に指定された「延宝7年銘 石造狛犬」は、毎年例大祭の2日間だけ本殿から出して公開される貴重な文化財です。
百年の杜と称される鬱蒼とした森の中にあり、荻窪駅周辺の賑わいとは対照的な静謐な空間が広がります。
地域住民から「荻窪の八幡さん」として長く親しまれている神社です。
7位
猿田彦神社|東京都杉並区阿佐谷南
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
東京メトロ丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅から徒歩約12分
JR中央線・総武線 高円寺駅から徒歩約15分
猿田彦神社の見どころ
猿田彦大神は天孫降臨の際に道案内を務めた神として知られ、物事の開拓や進路の道を正しく導く「みちひらきの神」として崇敬されています。
境内には猿田彦神社と太道教本部の社殿が並び、独特の宗教的雰囲気を醸し出しています。
人感センサー付きの手水舎は現代的な取り組みとして参拝者に好評で、清潔感ある境内の維持に努めています。
地鎮祭など建築・開業に関わる祈祷の依頼も多く、新しい物事を始める際の神社として地域から信頼を集めています。
御朱印はシンプルながら味わい深いデザインで、御朱印帳収集家にも人気の一社です。
8位
観泉寺|東京都杉並区今川
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
または荻窪・西荻窪駅からバス「今川二丁目」下車徒歩約2分
観泉寺の見どころ
正保2年(1645年)に今川氏13代直房が徳川家光の命で東照大権現の宮号宣下の使者を務め、その功により当寺を一族の菩提寺とし「観泉寺」と改称しました。
境内には錦鯉が泳ぐ池を中心に苑路が整えられた回遊式庭園が広がり、樹齢80年を超える枝垂桜は春の絶景として地域住民に親しまれています。
竹林が茂る境内の風情は京都の禅寺を思わせ、都会の中の別世界のような静寂を醸し出しています。
今川義元の末裔が眠るとされる古い墓所が境内に残り、戦国の歴史に思いを馳せながら参拝できます。
路線バスのバス停も近く、荻窪・西荻窪の両駅からも路線バスで手軽にアクセスできる名刹です。
9位
高円寺|東京都杉並区高円寺南
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
高円寺の見どころ
地名「高円寺」の由来となった寺として知られており、江戸時代には三代将軍徳川家光が鷹狩りの際に幾度も立ち寄った縁深い寺院です。
家光が雨宿りに訪れた際、住職が将軍とも知らずさりげなくもてなしたことが気に入られ、以後鷹狩りのたびに休息の場とされました。
現在も本堂裏の高台には「御殿跡」と呼ばれる茶室跡が残り、当時の面影を偲ばせています。
境内の稲荷社前には品川神社の一ノ鳥居を模した龍の彫刻が施された石鳥居(昭和8年建立)があり、参拝者の目を引きます。
高円寺の喧騒から少し入った静かな境内は、地域住民の憩いの場となっています。
10位
蓮光寺|東京都杉並区和田
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
蓮光寺の見どころ
江戸時代から「開運大黒天」の信仰が庶民の間で広まり、商売繁盛や福徳を願う多くの参拝者が訪れてきました。
境内には世界的にも珍しい史実が刻まれています。インド独立運動の指導者として知られるネタジ・スバス・チャンドラ・ボース氏の遺骨が当寺に安置されており、昭和50年(1975年)には記念碑が、平成2年(1990年)には胸像が建立されました。
毎年インドの独立記念日(1月23日)には国際的な献花式が執り行われ、インドからの来訪者も絶えません。
都内のインド関係者にとっても聖地的な存在となっており、日印友好の架け橋としても知られる唯一無二の寺院です。
11位
和泉熊野神社|東京都杉並区和泉
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
御朱印受付 9:30~16:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
和泉熊野神社の見どころ
拝殿に続く正参道に立つ二の鳥居は四角柱型という珍しい形式で、通常の丸柱とは異なる整然とした佇まいが参拝者の目を引きます。
境内には三代将軍徳川家光が鷹狩りの折に手植えしたと伝わるご神木の松があり、長い歴史と武家との深い縁を今に伝えています。
年2回行われる「茅の輪神事」では、境内に設置された大きな茅の輪をくぐることで半年間の罪や穢れを祓い清めることができます。
御祭神・天御中主命は宇宙の根本神であり、縁結びや開運のご利益でも知られています。
永福町駅から徒歩7分という利便性もあり、地域住民に親しまれている静かな杜の神社です。
12位
永福稲荷神社|東京都杉並区永福
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00(要確認)
拝観料
所要時間
住所
アクセス
永福稲荷神社の見どころ
明治11年(1878年)に現在地へ西向きに建て直され、地域全体の守護神として町民から厚く信仰されてきました。
赤い柱と白い漆喰壁のいかにも稲荷らしい社殿は、境内の朱色の鳥居と相まって鮮やかな彩りを見せます。
「永福」という縁起の良い社名に惹かれ、近年は幸福・縁起担ぎを求めて全国各地から参拝者が訪れるようになりました。
御祭神・宇迦之御魂命は稲・穀物の神から転じ、商売繁盛・家内安全・交通安全など生活全般を守る神として広く崇敬されています。
永福町駅から徒歩4分とアクセスも良く、初詣や初午の時期は特に多くの参拝者で賑わいます。
13位
西高井戸松庵稲荷神社|東京都杉並区松庵
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
または路線バス「松庵稲荷」停留所すぐ
西高井戸松庵稲荷神社の見どころ
昭和9年には旧中高井戸村鎮守の稲荷神社を合祀し、地域の信仰を一手に担ってきました。
この神社最大の見どころは、一の鳥居をくぐった左手のほこらに安置された「狐のミイラ」です。
円光寺のそばに住んでいたとされるこの狐は、廃寺後に拝殿の床下から発見されたと伝わる不思議な来歴を持ちます。
ほこらの前には奉納された大小さまざまな狐の置物がこぼれ落ちそうなほど積み重なり、民間信仰の厚さを物語っています。
境内北側には円光寺歴代住職の墓地と二基の庚申塚も残り、五日市街道沿いの路線バス停「松庵稲荷」からすぐという便利な立地で、松庵地域の歴史を静かに伝える趣深い小社です。
14位
泉谷山 大圓寺|東京都杉並区和泉
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京王井の頭線 永福町駅から徒歩約10分
泉谷山 大圓寺の見どころ
歴史的に最も注目される点は、薩摩藩島津家の江戸における菩提寺であったことで、山門には徳川家の「葵の御紋」が、本堂には島津家の「丸に十字の家紋」が掲げられており、両家の歴史的なつながりを今も刻んでいます。
境内の墓地には西郷隆盛の娘・菊子や息子・牛次郎など、幕末・維新期の薩摩藩ゆかりの人々が眠っています。
本堂脇には江戸時代に芝浦の海中から出現したと伝わる「塩見地蔵尊」石像や、島津家寄進の宝筐印塔・六地蔵尊が安置されており、歴史好きの参拝者には見逃せない寺院です。
荻窪・永福町の両駅から徒歩圏内でアクセスもしやすい古刹です。
15位
眞盛寺|東京都杉並区梅里
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
眞盛寺の見どころ
大正11年(1922年)に水害や煤煙を避け現在の杉並区梅里に移転し、以来この地域の菩提寺として多くの檀家に受け継がれています。
境内に残る本堂(安永5年・1776年)、元三大師堂(文政3年・1820年)、中玄関書院(慶応元年・1865年)はいずれも区内屈指の江戸時代建築であり、杉並区の有形文化財として大切に保存されています。
境内右手の「新鏡ヶ池」は旧高円寺村の旧名「小沢」の地名由来となった古池で、中島には弁才天が祀られています。
普段は静かな境内ですが、正月には山門が開かれ地域の参拝者が訪れます。
新高円寺駅から徒歩5分という好立地にある、歴史と落ち着きのある名刹です。

