沖縄県は、琉球王国の歴史と文化が息づく南国の島々で、本土とは異なる独自の信仰世界が広がっています。
那覇市の「波上宮」は琉球八社の筆頭として古くから県民に親しまれ、「普天満宮」「沖宮」「識名宮」など個性豊かな神社が各地に鎮座しています。
世界遺産の「斎場御嶽」や「首里城園比屋武御嶽」は、自然の空間そのものを聖地とする沖縄独自の御嶽(うたき)信仰の場で、社殿のある神社とはひと味違う神聖な体験ができます。
石垣島の「桃林寺」や宮古島の「宮古神社」など離島にも歴史ある寺社が点在し、島旅と合わせた参拝が楽しめるのも沖縄ならではの魅力です。
琉球八社めぐりや御朱印集めに挑戦しながら、青い海と南国の太陽のもとで沖縄の信仰文化をどうぞお楽しみください。
沖縄県の神社お寺おすすめ人気ランキング
※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
波上宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
那覇空港から車約10分
波上宮の見どころ
那覇港を見下ろす断崖の上に鎮座しており、琉球石灰岩の崖の上に朱塗りの社殿がそびえる姿は沖縄ならではの壮観な景色です。
かつて琉球人がニライカナイ(海の彼方の理想郷)への祈りを捧げた聖地がこの神社の起源とされています。
本殿は戦災で焼失後に再建されたもので、赤瓦と朱塗りが南国の青空に映える沖縄らしい美しい社殿です。
隣接する波の上ビーチは那覇市内唯一のビーチで、参拝後に海を楽しめるのも魅力の一つです。
初詣には沖縄県内で最も多い参拝者が訪れ、正月三が日は約30万人で賑わう沖縄を代表する神社で、御朱印は拝殿横の授与所でいただけます。
2位
首里城園比屋武御嶽|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
沖縄自動車道 : 那覇ICから 車(一般道)で約 20分
路線バス : 首里城公園入口バス停から 徒歩で約 5分
沖縄都市モノレール : 首里駅から 徒歩で約 15分
首里城園比屋武御嶽の見どころ
琉球国王が城外へ出かける際に必ず安全祈願を行った場所で、琉球石灰岩で造られた石門は国の重要文化財に指定されています。
御嶽(うたき)は沖縄特有の聖地で、神社のような社殿は設けず、自然の空間そのものを神聖な場として崇めます。
石門の背後には木々に囲まれた神域が広がり、琉球王国時代から受け継がれた祈りの空間を体感できます。
首里城の復元工事が進む中でも、この石門と御嶽は常に参拝可能で、琉球の精神文化に触れる貴重なスポットです。
御朱印はありませんが、首里城観光と合わせて訪れることで琉球王国の信仰世界への理解が深まります。
3位
斎場御嶽|沖縄県南城市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※旧暦特定日は休息日あり
拝観料
小中学生150円
所要時間
住所
アクセス
那覇市内から車約40分
斎場御嶽の見どころ
琉球の創世神アマミキヨが造ったとされ、国家的な祭祀が行われた最も格式の高い御嶽です。
巨大な岩が三角形のトンネルを形成する「三庫理(さんぐーい)」は最大の見どころで、その先には聖なる島・久高島を望む絶景が広がります。
六つの拝所(いび)があり、それぞれに首里城内の施設と同じ名前が付けられている点が琉球の祭祀体系を物語っています。
自然の森の中を歩く参道は神聖な雰囲気に満ちており、沖縄の精神文化の根源に触れる貴重な体験ができます。
御朱印はありませんが、沖縄を訪れたら必ず足を運びたいパワースポットとして多くの観光客に人気です。
4位
普天満宮|沖縄県宜野湾市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:30〜17:00
拝観料
洞穴拝観は社務所で要申込
所要時間
住所
アクセス
那覇市内から車約30分
普天満宮の見どころ
最大の特徴は社殿の裏手に広がる全長約280mの鍾乳洞で、この洞穴が御神体として古くから信仰の対象となってきました。
洞穴の中には鍾乳石や石筍が幻想的な景観を作り出しており、社務所で申し込むと拝観することができます。
琉球古来の自然崇拝と、本土から伝わった熊野信仰が融合した独特の信仰形態を持つ貴重な神社です。
安産祈願のご利益で特に有名で、沖縄県内から多くの妊婦さんが安産を願って参拝に訪れます。
初詣には県内でも上位の参拝者数を誇り、旧正月にも多くの方がお参りに訪れる沖縄らしい風景が見られ、地元の人々に深く愛されている神社です。
5位
沖宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
ゆいレール 壺川駅から徒歩約5分
沖宮の見どころ
元々は那覇港の海中から光り輝く霊木が見つかり、これを御神体として祀ったのが始まりと伝えられています。
戦前は那覇港近くにありましたが、戦災で焼失し、現在の奥武山公園内に遷座して再建されました。
琉球古来の龍宮信仰と本土の神道が融合した独特の信仰を持ち、天受久女龍宮王御神という琉球独自の神を祀っています。
境内には赤瓦と朱塗りの社殿のほか、琉球の聖地としての拝所も複数あり、沖縄の多層的な信仰文化を感じられます。
ゆいレールの駅から徒歩約5分とアクセスが良く、奥武山公園の散策と合わせて気軽に参拝できる沖縄の歴史ある人気のスポットです。
6位
護国神社|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
ゆいレール 壺川駅から徒歩約5分
護国神社の見どころ
昭和15年に創建されましたが、沖縄戦で焼失し、戦後に現在地に再建された歴史を持ちます。
広々とした境内は開放的で、沖縄の温暖な気候の中、ヤシの木や亜熱帯の植物に囲まれた独特の雰囲気があります。
沖縄県内では初詣の参拝者数が最も多い神社として知られ、正月三が日には約30万人以上が訪れる人気スポットです。
厄除けや合格祈願のご利益で親しまれており、受験シーズンには多くの学生が合格祈願に訪れます。
平和への祈りの場であると同時に、県民の暮らしに根付いた身近な神社として多くの方に愛されている沖縄の大切な神社です。
7位
識名宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
那覇バスターミナルからバス約20分「識名園前」下車徒歩約5分
識名宮の見どころ
社殿の背後には御神体とされる洞窟があり、琉球古来の自然崇拝と熊野信仰が融合した信仰の形を今に伝えています。
尚元王の世子(後の尚永王)が重い病に罹った際、この宮の洞窟内の霊石に祈願して平癒したという伝説が残ります。
この伝説から病気平癒や子供の健康祈願のご利益で知られ、地元の方々から篤い信仰を集めています。
境内は住宅街の中にありながら亜熱帯の木々に囲まれた静かな空間で、観光客が少ない穴場の神社です。
世界遺産の識名園と合わせて訪れると、琉球王国の文化と信仰の深さを同時に体験することができる貴重なスポットです。
8位
末吉宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
末吉公園内
末吉宮の見どころ
尚泰久王8年(1456年)に天界寺の鶴翁和尚が熊野権現を勧請したのが始まりとされています。
琉球石灰岩の石段を登った先にある社殿は、亜熱帯の木々に囲まれた神秘的な雰囲気の中にたたずんでいます。
戦前の社殿は沖縄戦で焼失しましたが、琉球様式を取り入れて再建され、赤瓦屋根の独特の姿が印象的です。
末吉公園は那覇市民の憩いの場で、遊歩道を散策しながら自然豊かな環境の中で参拝を楽しめます。
観光客が少なく静かに参拝できる穴場スポットで、琉球王国時代の信仰文化を静かに感じられる貴重な神社で、琉球八社巡りの一つとして訪れる方もいらっしゃいます。
9位
金武観音寺|沖縄県国頭郡金武町
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
※鍾乳洞見学は9:00〜17:00
拝観料
鍾乳洞(日秀洞)拝観 大人400円
所要時間
住所
アクセス
那覇市内から車約50分(沖縄自動車道経由)
金武観音寺の見どころ
日秀上人が補陀落渡海の末にこの地に漂着し、鍾乳洞内で修行して開基したという伝説が残されています。
境内の裏手に広がる鍾乳洞「日秀洞」は全長約270mにおよび、洞内には仏像や拝所が配置された神秘的な空間です。
鍾乳洞内の泡盛貯蔵所には数万本の泡盛が眠っており、古酒(クース)づくりの独特の文化も体験できます。
本堂は沖縄の伝統的な赤瓦造りで、境内にはフクギの大木が茂り、南国ならではの寺院風景が広がります。
金武町はタコライス発祥の地としても知られ、参拝後に名物グルメを楽しむのも旅の醍醐味で、歴史と文化を存分に味わえるスポットです。
10位
天久宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
那覇市内から車約10分
天久宮の見どころ
本殿は地上ではなく崖下の洞窟の前に設けられており、階段を下りて参拝するという全国的にも珍しい構造が特徴です。
熊野権現と琉球古来の龍宮信仰が習合した信仰形態を持ち、洞窟内には権現と竜宮神の拝所があります。
戦前は壮大な社殿を擁していましたが、沖縄戦で全焼し、現在の社殿は戦後に再建されたものです。
崖下の洞窟に降りていく参拝の体験は独特で、暗い洞窟内に灯りがともる幻想的な雰囲気を味わえます。
那覇の繁華街からも近いながら、静寂に包まれた神秘的な空間で琉球古来の信仰に触れることができる貴重な場所で、琉球八社巡りの際にはぜひ訪れたい神社です。
11位
安里八幡宮|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所は不定期
拝観料
所要時間
住所
アクセス
安里八幡宮の見どころ
尚徳王が喜界島遠征の際に八幡大菩薩に戦勝祈願し、勝利を収めたことから建立されたと伝えられています。
この戦勝の由来から勝負運や勝負事のご利益で知られ、スポーツや試験の合格祈願に訪れる参拝者もいます。
沖縄戦で社殿が全焼し、現在の社殿は戦後にコンクリート造りで再建されたもので、沖縄の近現代の歴史を物語っています。
小さな境内ながらも、那覇の繁華街に近い立地で気軽に参拝できるのが魅力です。
琉球八社巡りの一つとして訪れる方が多く、御朱印は事前に社務所の対応を確認してから参拝されることをおすすめします。
12位
出雲大社沖縄分社|沖縄県那覇市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
出雲大社沖縄分社の見どころ
本社と同じく大国主大神を御祭神とし、島根の出雲大社と同様に縁結びのご利益で親しまれています。
参拝作法も本社に倣い「二拝四拍手一拝」で行い、沖縄にいながら出雲大社と同じお参りができるのが魅力です。
住宅街の中にたたずむ小さな神社ですが、清潔に整えられた境内は穏やかな雰囲気に包まれています。
沖縄の方にとって島根の出雲大社は遠方にあるため、この分社が縁結び祈願の身近な拠点として重宝されています。
ゆいレール古島駅から徒歩約3分とアクセス抜群で、那覇観光の合間にふらりと立ち寄れる縁結びの神社として人気を集めています。
13位
桃林寺|沖縄県石垣市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
新石垣空港から車約30分
桃林寺の見どころ
臨済宗妙心寺派に属し、山門の左右には沖縄県最古の木造彫刻である仁王像が安置されています。
この仁王像は1737年に津波で流失した後、海岸で発見されて再安置されたという波乱の歴史を持っています。
赤瓦屋根の本堂は南国の植物に囲まれ、八重山の温暖な気候の中で独特の寺院風景を作り出しています。
石垣島の市街地中心部に位置するためアクセスが良く、離島観光の合間に気軽に参拝できるのが魅力です。
初詣には八重山地方で最も多くの参拝者が訪れ、地元の方々の信仰の拠り所として大切にされている八重山を代表する歴史ある寺院です。
14位
宮古神社|沖縄県宮古島市
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00〜17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
平良港から徒歩約10分
宮古神社の見どころ
元和9年(1623年)の創建で、熊野三神と宮古島の英雄である豊見親三神を合わせて祀る独特の神社です。
2010年に新社殿が建立され、朱塗りの拝殿と琉球様式の赤瓦が南国の青空に映える美しい佇まいとなっています。
社殿からは宮古島の市街地と紺碧の海を一望でき、参拝とともに絶景を楽しめるビューポイントでもあります。
宮古島のパワースポットとして観光客にも人気があり、島旅の安全祈願や縁結びを願う参拝者が年間を通じて訪れます。
御朱印には「日本最南端の神社」の印が押され、宮古島旅行の特別な記念品として大変人気があります。

