恋人・パートナーをはじめ、友人・家族・職場など、人生誰しも人間関係に思い悩むことがあるでしょう。
心から縁を切りたい人、物がある方に試して欲しいのが「縁切り祈願」です。
縁切り祈願は、人間関係はもちろんのこと、ケガ・病気、アルコール依存・ギャンブル依存などの悪癖・悪習など、様々な悪縁を払ってくれると言われています。
長野には、縁切り地蔵や貧乏神神社など、個性的な縁切りスポットがあります。
本記事では、長野県内で縁切り祈願を検討している方に向けて、県内の最強縁切りスポットを詳しくご紹介します。
縁を切った相手との思い出の品を処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、思い出の品を封筒に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ 金属・陶器・プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 個数制限なし!規定サイズ内なら何点でも受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
処分にお困りの物がある方は、ぜひ活用してみてください。
浄念寺 縁切り地蔵|上田市
上田市にある浄念寺は、永禄2年(1559年)に創建された浄土宗のお寺です。
参道の入り口に小さな石橋があり、別名「縁切り橋」と呼ばれています。
この橋を渡った先にあるのが、浄念寺のシンボルにもなっている大きな地蔵尊です。
このお地蔵さまは市内でも1、2を争う大きさがあり、縁切りのご利益があることから「縁切り地蔵」と呼ばれています。
また、縁切りのご利益で有名な淡島神社(和歌山県)と縁があることから、浮気断ちにも効果があるそうです。
社務所では可愛らしいお地蔵さまが描かれた「縁切り地蔵御朱印」を授与しています。
住職不在の日があるため、参拝の際には事前に連絡をしてから向かいましょう。
浄念寺 縁切地蔵
住所:〒386-0012 長野県上田市中央5-9-37
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/M3DH5PsYn7gEqN6o8
縁切り地蔵|東御市
東御市にある「縁切り地蔵」はかつて、離婚制度がなかった時代に縁切りの願掛け所として信仰を集めた場所で、現在は市の有形民俗文化財に指定されています。
古くから縁切りスポットとして知られ、地元では婚礼の際、この地蔵の前を通らないようにするのが決まりになっています。
どうしても通らなければならない場合は、先に縁切り地蔵に羽織をかけてから急いで通り過ぎるという風習もありました。
縁切り地蔵の両脇には、苦悩を除く如意輪観音と良縁のご利益がある縁結び地蔵が並んで鎮座しています。
縁切り地蔵に縁切りをお参りした後は、如意輪観音と縁結び地蔵にお参りし、良縁を祈願しましょう。
縁切り地蔵
住所:〒389-0401 長野県東御市島川原下久祢85-1
東御市 公式HP:https://www.city.tomi.nagano.jp/category/bunkazai/130445.html
貧乏神神社 諏訪分社|茅野市
貧乏神神社 諏訪分社は、味噌を製造・販売する「丸井伊藤商店」の蔵の中に鎮座する全国的にも珍しい神社です。
もともとは長野県飯田市に本社がありましたが、現在は閉鎖され、国内唯一の貧乏神神社となっています。
人との縁を切るご利益はありませんが、お金との悪運を切るご利益があると言われています。
参拝方法にも「貧乏神に頭を下げたり手を合わせて拝んだりしてはいけない」という独自のルールが存在します。
具体的な参拝方法は以下の通りです。
- 豆代として100円を奉納する
- 「貧棒」を呼ばれる棒で御神木を3度叩く
- 「貧棒」を元に戻した後、御神木を倒れない程度に3回蹴る
- 最後に御神体の貧乏神に一掴みの豆を投げて終了
御神木をたたいたり、神様に豆を投げつけるなど一見罰が当たりそうな参拝方法ですが、「鬼は外、福は内」と似た考えで、貧乏神を追い払うことができます。
貧乏神神社では、「貧乏の原因は弱い心」と考えられており、叩く、蹴るという行動を起こすことで、自分の中のエネルギーを高め、お金にまつわる悪運を払うことができるとされています。
貧乏神神社諏訪分社
住所:〒391-0013 長野県茅野市宮川4529
丸井伊藤商店 公式HP:https://www.misokengaku.jp/shrine.html
人、モノとの縁を切りたいときは「お焚き上げ」がおすすめ
長野の縁切りスポットをご紹介してきましたが、これから縁切り祈願に行かれる方、すでに祈願をされた方の中には、
- 写真、アルバム
- 指輪
- 手紙
- プレゼントとしてもらった物
など、縁を切った相手に関わる物を処分できず、お困りの方も多くいらっしゃるかと思います。
相手に複雑な思いや未練がある場合は特に、手放すことができずお悩みの方も少なくありません。
そんな時には、神社やお寺に「お焚き上げ」を依頼することをおすすめします。
お焚き上げとは、遺品や思い入れのある品を神社・お寺で供養し、火で燃やすことで天にお還しする日本の伝統的な宗教儀式です。
日本では古来から「古い物には魂が宿る」と考えられおり、お守り・御札以外にも様々な物の供養を受け付けている神社・お寺が全国にあります。
思い出の物を供養・浄化することで、縁を切った相手への罪悪感や未練、トラウマを断ち切り、未来に向かって進むことができます。
お品を送るだけ!「神社のお焚き上げ」サービス
- 近くにお焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
- 思い出の品を今すぐお焚き上げしたい
という方におすすめなのが、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。
「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、お焚き上げを通年で全国から受け付けており、サイトから「お焚き上げキット」を注文し、思い出の品を送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。
申し込み手順は以下の通り。
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- キットが自宅に届く
- 封筒(または箱)に思い出の品を入れて送る
- 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く(証明書は郵送も可)
お焚き上げキットは物の種類・サイズごとに様々なタイプがあり、写真・手紙など小さめの物であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能。
アルバム・服・ぬいぐるみなど、大きめの物をお焚き上げしたい場合は、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。
いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けてもらえるので、お守りや御札など、他にもお焚き上げしたいものがあれば一緒に送りましょう。
多くの寺社では不燃物は対象外となっていますが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、金属・プラスチックなどの不燃物も受付可能となっており、指輪・時計などの貴金属、写真立てなどのプラスチック製品を送れるのも嬉しいポイントです。
※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処分されます
縁を切った相手との思い出の品を処分できず、お困りの方はぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。
合わせて読みたい