徳島県 香川県内で人形供養ができる神社・お寺、人形供養祭・感謝祭 開催情報を紹介

人形供養 徳島 香川 人形供養

小さい頃から大切にしてきた雛人形や、一緒に遊んだ思い出のある人形を捨てるのは抵抗がある、という方におすすめなのが、神社やお寺でお焚き上げしていただく「人形供養」です。

本記事では、人形供養を検討している方に向けて、徳島県・香川県内で人形供養ができるお寺や神社、人形供養祭の開催情報をご紹介します。

四国といえば弘法大師(空海)ゆかりの霊場88ヵ所を参詣する四国遍路が有名ですが、その霊場の中にも人形供養をしているお寺があり、特に金倉寺(香川県)の訶利帝母例祭で行われる人形供養が有名です。

他にも、毎年4万体以上のお人形がお焚き上げされるという、四国最大規模を誇る田村神社(香川県)の人形供養祭や、徳島県勝浦の「ビッグひな祭り」の人形供養などが有名です。
ぜひ気になる神社・お寺に人形供養を依頼してみてください。

神社のお焚き上げ_人形供養

近くに人形供養を依頼できる神社・お寺がない!
でも、一日も早く人形を手放したい…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。

神社のお焚き上げなら、人形を箱に詰めて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
送料無料
✅ ガラスケースなど不燃物も受付可能
人形以外も受付可能
クレジットカード、オンライン決済可

寺社への持ち込みが面倒な方、今すぐ人形を手放したい方はぜひ活用してみてください。

徳島県 香川県内の人形供養祭・感謝祭 開催情報

「人形供養祭」日和佐八幡神社|徳島県

徳島県美波町にある日和佐八幡神社は、正平6年(1351年)に創祀された神社です。
アカウミガメが産卵・上陸する大浜海岸に位置することから、長寿・安産の神社として地域の人々の信仰を集めています。

毎年10月に2日間に渡って開催される「秋祭り(秋例祭)」は、徳島県下一のちょうさ(太鼓屋台)8台が、大浜海岸へ練り込む勇壮なお祭りです。

毎年8月下旬には境内で「人形供養祭」が開催され、参列自由となっています。前日の12:00まで持ち込みを随時受け付けています。

開催日時 毎年8月下旬 10:00〜
受付方法 / 日時 持ち込み / 通年(人形供養祭前日の12:00まで) ※要予約
供養料 初穂料
3,000円〜 (みかん箱の大きさの段ボールが基準)
注意点
  • 受付できるもの:人形本体のみ(雛人形・五月人形・日本人形・フランス人形などの人形・ぬいぐるみ・こけし等顔のついているもの)
  • 受付できないもの:動物の剥製、また営業品等業者が持込む場合
  • 人形の付属品(ガラスケース、ぼんぼり、屏風など)は不可

「人形供養祭」日和佐八幡神社
住所:〒779-2304 徳島県海部郡美波町日和佐浦369
公式HP:https://hiwasahachiman.com/

 

「ビッグひな祭り お雛供養」人形文化交流館|徳島県

人形文化の保存伝承と町の活性化のために徳島県勝浦で1988年に始まった「ビッグひな祭り」では、高さ8m、幅20m、4面25段の雛壇に3万体超のひな人形が飾られます。

毎年2月下旬〜4月上旬にかけて開催されるこのひな祭りは、人口5,000人の街に3万人もの観光客が訪れる有名行事となっています。

家庭で不要になったひな人形が全国から集められ、供養したのち、ビッグひな祭りで飾られます。人形供養は、勝浦市の人形文化交流館で毎年1月末に開催されています。

開催日時 毎年1月末の月曜日 9:00〜
受付方法 / 日時 持ち込み / 1月末の土日 (9:00~16:00)
郵送 / 要問い合わせ
供養料 5,000円〜
注意点
  • 雛人形と日本人形のみ受付
  • 付属小物、ひな壇、屏風等、ガラスのついたケースなどは受け取りできかねます

「ビッグひな祭り お雛供養」人形文化交流館
住所:〒771-4303 徳島県勝浦郡勝浦町大字生名字月ノ瀬35-1
公式HP:https://bighinamaturi.jp

 

「人形供養祭」田村神社|香川県

香川県高松市にある田村神社は、和銅2年(709年)に社殿が創建されたと伝わる神社です。
一帯は湧水地で、古くは定水井と呼ばれる深溝に筏を浮かべてその上に神を祀っていた水神信仰を基盤とした神社です。

現在も奥殿が定水井の上に建っています。奥殿の深淵には龍が棲み、覗いたものは絶命するとされて、開かれたことはありません。
その言い伝えから、田村神社は「定水大明神」とも呼ばれ、地域の人々から崇敬されてきました。

田村神社では毎年12月23日に「人形供養祭」が催されています。
田村神社の人形供養祭は1890年頃から始まり、現在では約4万体の人形を供養する四国最大規模の供養祭となっています。

開催日時 毎年12月23日 9:00~12:00
受付方法 / 日時 持ち込み / 当日 9:00~12:00
事前持ち込み / 通年 9:00~17:00
供養料 5,000円
注意点
  • 受け付けできる人形は、雛人形、五月人形、日本人形、ぬいぐるみ、こけし等
  • 人形はガラスケースから出し、紙袋または段ボールなど燃えるものにまとめて持参すること
  • ぬいぐるみはお焚き上げできないため、お祓いの後、業者に依頼し処理します
  • 鎧・兜・ガラス・プラスチック等の不燃物は受付不可

「人形供養祭」田村神社
住所:〒761-8084 香川県高松市一宮町286
公式HP:https://tamurajinja.com/

 

「訶利帝母例祭 人形供養」金倉寺|香川県

香川県善通寺市にある金倉寺は、宝亀5年(774年)に創建された天台寺門宗の寺院です。四国八十八箇所第76番札所です。

天台宗寺門の宗祖・弘法大師空海の甥、智証大師・円珍の誕生地として、また旧陸軍の日露戦争を勝利に導いた乃木将軍が3年間、客殿を仮住まいとして住んでいたことでも有名です。

金倉寺には、地元の人々から「おかるてんさん」の愛称で親しまれてきた「訶利帝母」という仏を祀る訶利帝堂があります。訶利帝母は、鬼子母神さまとも呼ばれ、子授けや安産、また子供や女性の守り神として古くから信仰されてきました。

毎年5月第二土曜日と日曜日に訶利帝母の例祭が開催され、この2日間、おてんかるさんは本堂に移り、お姿をお披露目します。人形供養はその土曜日に毎年行われています。

集められた人形は金蔵寺で魂抜きの後、人形供養法要で供養したのち、後日不動院でお焚き上げが行われます。

開催日時 毎年5月第二土曜日 15:00〜
受付方法 / 日時 持ち込み / 1ヶ月前から当日15:00まで本堂で受付
供養料 1体につき500円
1袋5,000円~
注意点
  • お焚き上げは、後日不動院で行われます
  • 台や飾り、ガラスケースは不可

「訶利帝母例祭 人形供養」金倉寺
住所:〒765-0031 香川県善通寺市金蔵寺町1160
公式HP:https://www.kagawa-konzouji.or.jp/

 

人形を送るだけ!「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

人形供養を行っている神社・お寺は徳島県、香川県内にも数多くありますが、持ち込む前に事前予約が必要だったり、ガラスケースなどの不燃物を受け付けていない所が多く、依頼するのにハードルを感じている方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が行なっている郵送お焚き上げサービス「神社のお焚き上げ」です。

「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では通年で人形供養・お焚き上げを受け付けており、専用のサイトから「お焚き上げキット」を購入し、人形を箱に詰めて神社に送るだけ。
最短1.5ヶ月で供養してもらうことができます。

申し込み・利用手順は以下の通り、

  1. サイトから「お焚き上げキット」を購入する
  2. キットが自宅に届く
  3. 人形を箱に詰めて神社に送る
  4. 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  5. お焚き上げ完了後「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く

キットの購入にはクレジットカードやAmazon Payなどオンライン決済が使えるほか、送料も全て神社側が負担してくれるので、「費用をできるだけ抑えたい」という方にもおすすめです。

「お焚き上げキット」は物の種類やサイズに応じて様々なタイプがあり、人形本体のみをお焚き上げしたい方には「人形供養キット」(14,900円税込〜)がおすすめです。
個数制限はなく、規定サイズ(縦/横/奥行の合計200cm以下)であれば、何個でも箱に詰めて送ることができます。

人形供養キットは「人形本体のみ」が対象となるため、ガラスケースや雛壇、屏風などの道具類もまとめて送りたい方には「ボックスタイプ」(7,480円税込〜)がおすすめです。
こちらも個数制限はなく、不燃性のものも受け付けてもらえます。お守りや御札、神棚など、他にもお焚き上げしたいものがある方は一緒に箱に入れて送りましょう。

お焚き上げ完了後には、ご祈祷の様子を収めた「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届くので、自宅にいながら安心して依頼することができます。

神社のお焚き上げ_人形供養

 

通年で人形供養ができる徳島 香川の神社・お寺

國分八幡宮(香川県)

國分八幡宮は、大願成就、厄除け、安産や縁結びの神として信仰されている香川県高松市の国分寺町にある神社です。
讃岐国分寺の表鬼門にあたる東北に国分寺の鎮護のため、そして阿野七郷の産土神として天平勝宝年間(749〜757年)に創祀されたと伝わっています。

本殿の真裏には、古来からの霊地で、白蛇の生息地であるとされる磐座というご神体があり、最近ではパワースポットとしても注目を集めています。

國分八幡宮では、毎年1月中旬の日曜日に古神符焼納祭(どんど祭)を開催しており、人形もお焚きあげしてもらえます。

人形供養の受付期間は古神符焼納祭(どんど祭)前のニ次受付(11月末以降)と、それ以外に随時供養を行う一次受付(3月1日〜11月末頃)の2種類あり、一次受付で持ち込まれた人形は随時供養が行われ、ニ次受付の人形とともに翌年の古神符焼納祭(どんど祭)にてお焚き上げされます。

開催日時 第一次受付:随時
第二次受付:1月中旬頃
受付方法 / 日時 第一次受付:持ち込み / 3月1日〜11月末頃 ※要予約
第二次受付:持ち込み / 11月末以降の9:00〜16:00 随時受付 ※予約不要
供養料 第一次受付:5,000円
第二次受付:3,000円
注意点
  • 人形ケースのガラス類・ひな人形の鉄類の台・ぼんぼり等の電気コード類は不可
  • 人形は、一つのダンボールにまとめて持参すること
  • 雛人形は、付属の飾り類も小箱から出し、一つの箱にまとめること
  • 人形の受付と初穂料の納め方が、期間によって異なっていますので注意してください

國分八幡宮
住所:〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分2501
公式HP:http://kokubuhatimangu.com/

 

海岸寺(香川県)

海岸寺は、瀬戸内海に面した屏風ヶ浦海岸に位置する真言宗醍醐派のお寺です。
四国別格二十霊場18番札所で、日本で最初の真言宗の根本霊地と伝えられ、空海の生まれた産屋跡が海岸寺となったとも伝わっており「空海誕生の地」として知られています。

また空海が唐から帰還した34歳の時、平安時代初期の大同2年(807年)にこの地に立ち寄り、日本初の真言密教を使った病気封じの法を修し、本堂を建立して聖観音および弥勒菩薩を安置したのが海岸寺の開創とも言われています。

海岸寺では通年でお焚き上げ・人形供養を受け付けており、古くなった御守りや写真や人形などの供養、お焚き上げしています。

開催日時 随時
受付方法 / 日時 随時 ※要事前予約
供養料 お気持ち
注意点 お問い合わせください

屏風ヶ浦 海岸寺
住所:〒764-0037 香川県仲多度郡多度津町西白方997-1
公式HP:http://kaiganji.jp/

 

「人形供養」で感謝の気持ちを伝えよう

雛人形

今回は、徳島県・香川県内で人形供養ができるスポットをご紹介しました。
気になる神社・お寺は見つかりましたか?

  • 今すぐ人形供養したい
  • 神社・お寺に直接持ち込むのが難しい
  • 供養代をできるだけ抑えたい

という方は、ぜひ自宅にいながら人形供養ができる「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。

神社のお焚き上げ_人形供養

 

 
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