宇治市は、京都府南部に位置する歴史と自然が調和する古都です。
平安時代から栄えたこの地には、ユネスコ世界文化遺産に登録された平等院鳳凰堂や宇治上神社をはじめ、曹洞宗の開祖・道元禅師ゆかりの興聖寺、黄檗宗の大本山・萬福寺、「花の寺」として名高い三室戸寺など、歴史的・文化的価値の高い神社・お寺が集中しています。
宇治川のせせらぎが流れる緑豊かな境内での参拝は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別なひとときです。
源氏物語の舞台としても知られる宇治の街では、四季折々の花景色を楽しみながらの散策が格別です。
御朱印巡りも盛んで、個性豊かな御朱印を求めて全国から多くの参拝者が訪れます。
ぜひ宇治市の神社・お寺めぐりをお楽しみください。
宇治市の神社お寺おすすめ人気ランキング
※参拝時間/参拝料/所要時間は実際と異なる場合がございます。各施設の公式HPにて最新情報をご確認ください。
1位
平等院|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中高生400円
小学生300円
鳳翔館のみ 大人300円 中高生200円 小学生100円
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約10分
平等院の見どころ
境内中央にそびえる鳳凰堂(阿弥陀堂)は、翼廊と尾廊を左右対称に配した優雅な姿で、国宝に指定されており、10円硬貨のデザインにも使われていることで知られています。
堂内には国宝の木造阿弥陀如来坐像が安置され、周囲の壁には52体の雲中供養菩薩像が飾られています。
境内の鳳翔館では、鳳凰堂の梵鐘や鳳凰など貴重な文化財を間近に見ることができます。
春には藤の花、秋には紅葉が美しく、境内を彩ります。
御朱印は「鳳凰堂」と記された特徴的なもので、参拝の記念として人気があります。
2位
三室戸寺|京都府宇治市莵道
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
8:30~16:00(11月〜3月)
拝観料
子供300円
所要時間
住所
アクセス
三室戸寺の見どころ
「花の寺」として名高く、境内では季節ごとに美しい花が楽しめます。
5月下旬のツツジ約2万株、6月のアジサイ約1万株、さらに蓮や紅葉など、四季を通じて色とりどりの花景色が広がります。
境内には独特の「宝勝牛」と呼ばれる石像があり、牛の口の中に拳を入れて祈ると勝運・金運・良縁が授かるといわれ、参拝者に人気です。
本堂に安置された千手観世音菩薩は秘仏として厳重に守られており、参拝には独特の厳かな雰囲気があります。
紫陽花まつりや蓮まつりなどのシーズンには特別拝観が行われ、多くの観光客で賑わいます。
3位
宇治上神社|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約20分
宇治上神社の見どころ
本殿は平安時代後期(11世紀頃)の建立とされ、日本最古の神社建築として国宝に指定されています。
拝殿も鎌倉時代初期の建物で、これもまた国宝に指定されています。
境内の「桐原水」は宇治七名水のひとつで、現在も湧き出す清水として参拝者に親しまれています。
菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)をご祭神とし、皇位継承を兄・仁徳天皇に譲った逸話から、縁結びや家内安全のご利益があるとされています。
境内は静かな森に囲まれ、宇治川の向こうに宇治神社を望む景観も魅力のひとつです。
4位
萬福寺|京都府宇治市五ケ庄
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
中高生300円
小学生200円
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 黄檗駅から徒歩約5分
萬福寺の見どころ
中国明代の建築様式をそのまま取り入れた伽藍は、日本の寺院建築としては異色の存在で、境内に現存する建物の多くが重要文化財に指定されています。
天王殿に祀られた弥勒菩薩(布袋和尚像)や、インゲン豆を日本に伝えたとされる隠元禅師ゆかりの品々など、見どころが豊富です。
大雄宝殿には釈迦牟尼仏を中心に十八羅漢像が並び、独特の荘厳な雰囲気を醸し出しています。
毎月の法話会や坐禅体験、写経体験など、体験プログラムも充実しています。
宗教・文化的な価値が高く、日本に伝わった黄檗禅の文化を学ぶ場としても注目されています。
5位
宇治神社|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約15分
宇治神社の見どころ
ご祭神は、皇位継承を兄・仁徳天皇に譲り、学問の神様としても称えられる菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)です。
境内の兎の形をした「みかえり兎」のお守りは、「正しい道へ導いてくれる」と人気で、宇治の代表的な授与品として知られています。
本殿は鎌倉時代の建立で、重要文化財に指定されています。
毎年3月には「うさぎ神事」が行われ、白兎が境内を巡る神秘的な光景が参拝者を魅了します。
宇治川沿いの美しい自然環境に囲まれた境内は、四季を通じて心地よく散策が楽しめる場所です。
6位
興聖寺|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約25分
興聖寺の見どころ
現在の伽藍は寛永10年(1633年)に淀藩主・永井尚政によって現在地に再建されたものです。
山門から本堂へと続く「琴坂(ことさか)」と呼ばれる参道は、両側のもみじが鮮やかに色づく秋の紅葉の名所として知られ、京都府の文化財にも指定されています。
宇治川のせせらぎを琴の音に見立てたその参道は、春の新緑の季節も格別の美しさです。
本堂内には釈迦牟尼仏像が安置され、厳かな雰囲気の中での参拝が体験できます。
境内は宇治川沿いの緑豊かな自然に囲まれており、四季を通じて何度でも訪れる価値のある名所です。
7位
縣神社|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約5分
縣神社の見どころ
ご祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、美の神として縁結び・安産・子育てのご利益があるとされています。
毎年6月5日夜から6日未明にかけて行われる縣祭は、「暗闇の奇祭」とも呼ばれ、深夜に灯りを消して神輿が練り歩く神秘的な祭礼として国の無形民俗文化財に指定されています。
この祭りには宇治一帯から多くの人々が参集し、地域の信仰の深さを今に伝えています。
境内は平等院の朱塗りの南門に隣接しており、観光の合間に気軽に参拝できる立地も魅力です。
源氏物語の舞台となった宇治の歴史的雰囲気を感じながら参拝できます。
8位
許波多神社|京都府宇治市五ケ庄
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
社務所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 黄檗駅から徒歩約10分
許波多神社の見どころ
ご祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)と鴨玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)で、大地の恵みや水を司る神として古くから農業・生活の守護神として信仰されてきました。
境内には樹齢数百年と伝わる大木が立ち並び、鎮守の森の神聖な空気に包まれています。
宇治川流域の古代祭祀の面影を今に伝える貴重な神社で、地元の人々から「こはたさん」と親しまれています。
萬福寺の参拝とあわせて訪れることができる立地にあり、黄檗エリアの歴史散策の拠点としても最適です。
落ち着いた境内は、参拝と静かな心の休息の場として、訪れる人に安らぎを与えてくれます。
9位
放生院(橋寺)|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
宇治橋断碑拝観 100円
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約5分
放生院(橋寺)の見どころ
宇治橋を守護する「橋寺」として代々信仰されてきたことから、「橋寺」の愛称で親しまれています。
境内には日本最古の石碑のひとつとされる「宇治橋断碑」が安置されており、重要文化財に指定されています。
この碑には大化2年(646年)に宇治橋が架けられた経緯が刻まれており、日本の橋梁史を伝える貴重な資料です。
本尊の地蔵菩薩は水難・火難除けのご利益があるとされ、古くから宇治川沿いに暮らす人々の守護仏として崇められてきました。
宇治橋のすぐそばに位置し、宇治観光の出発点として立ち寄りやすい場所です。
10位
恵心院|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
JR奈良線 宇治駅から徒歩約20分
恵心院の見どころ
平安時代中期には「往生要集」を著した恵心僧都・源信が修行した寺として広く知られており、その名が寺名の由来となっています。
宇治川右岸の静かな山腹に位置し、宇治上神社に隣接する境内は四季折々の草花が豊かに咲き乱れ、「花の寺」としても親しまれています。
本堂には重要文化財に指定された平安〜鎌倉時代の仏像群が安置されており、十一面千手観世音菩薩をはじめ複数の仏像を間近に拝観できます。
境内の花は春のシャクナゲや桜、夏の紫陽花、秋の彼岸花など通年楽しめ、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。
喧騒から離れた落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと参拝できる穴場スポットです。
11位
神明神社(神明皇大神宮)|京都府宇治市宇治
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
授与所 9:00~17:00
拝観料
所要時間
住所
アクセス
京阪宇治線 宇治駅から徒歩約20分
神明神社(神明皇大神宮)の見どころ
神明社は全国に多く存在しますが、この神社は宇治橋周辺の地域住民から古くより「神明さん」として親しまれ、生活に根ざした信仰が続いています。
境内は落ち着いた雰囲気に包まれており、宇治の歴史ある街並みの中に静かに佇んでいます。
コンパクトな境内ながら、地域の氏神様として大切に維持管理されており、元旦には多くの地元住民が初詣に訪れます。
天照大御神のご利益として、家内安全・厄除け・縁結びなど日常生活に関わるご祈祷が行われています。
平等院や宇治神社など宇治の主要スポットを巡る際に立ち寄れる場所として、散策コースに組み込むのもおすすめです。
12位
巨椋神社|京都府宇治市小倉
ご利益
御祭神
創建
参拝時間
拝観料
所要時間
住所
アクセス
近鉄京都線 向島駅から徒歩約20分
巨椋神社の見どころ
巨椋池は昭和8年(1933年)から始まった干拓工事によって消滅しましたが、この神社はかつての湖の守護神として、水と豊穣の神を祀る場として地域に根付いています。
ご祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)で、縁結び・商売繁盛のご利益があるとされています。
小倉地区の氏神様として地元の方々から長く崇敬を集めており、地域の祭礼や行事の中心地となっています。
かつての巨椋池は平安貴族たちが舟遊びや蓮見を楽しんだ歴史的な場所であり、その歴史を感じながら参拝することができます。
現在は住宅街の中に静かに佇む神社ですが、古代の宇治・伏見の地理を想像しながら訪れると格別の趣があります。

