男女の仲をはじめ、友人、家族、職場など、人生誰しも人間関係に思い悩むことがあるでしょう。
心から縁を切りたい人、物がある方に試して欲しいのが「縁切り祈願」です。
縁切り祈願は、人間関係はもちろんのこと、ケガ・病気、アルコール依存・ギャンブル依存などの悪癖・悪習など、様々な悪縁を払ってくれると言われています。
宮城には、「御縁石」がある津島神社や、「縁切り橋」として有名な渡月橋など、有名な縁切りスポットがあります。
本記事では、宮城県内で縁切り祈願を検討している方に向けて、県内の最強縁切りスポットを詳しくご紹介します。
縁を切った相手との思い出の品を処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、思い出の品を封筒に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ 金属・陶器・プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 個数制限なし!規定サイズ内なら何点でも受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
処分にお困りの物がある方は、ぜひ活用してみてください。
津島神社|登米市
「ごてんのうさん」の愛称で親しまれる津島神社は、慶長19年(1614年)に伊達政宗公の命により建立された神社です。
御祭神は天照大神の弟であり、八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な神武速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)で、厄除けや縁結びのご利益があります。
境内にある「御縁石」は、石の重さで縁切り・縁結びの成就を試すことができます。
縁切りの場合:
- 御縁石の前で縁切りを祈願する
- 御縁石を両手で持ち上げる
- 石が自分の予想より軽ければ悪縁が断ち切れ、重ければ悪縁が留まる
縁結びの場合:
- 御縁石の前で縁結びを祈願する
- 御縁石を両手で持ち上げる
- 石が自分の予想より軽ければ良縁が遠く、重ければ良縁が近い
縁切り祈願の参拝者に人気の「縁切り縁結び御守」は、悪縁を切ってこそ良縁に恵まれる、という二つのご利益が得られるお守りです。
絵馬奉納所の後方にある5種類の巨木は、それぞれ寄り添うように並んでいることから「縁結びの木」と呼ばれています。
良縁を呼び込むことで悪縁切りにもなるので、こちらもお参りしておきましょう。
津島神社
住所:〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼西佐沼147
公式HP:http://tushima-jinja.jp/
渡月橋(雄島)|宮城郡松島町
「日本三景」に数えられる松島の沿岸にある雄島は、古くから多くの僧や巡礼者が訪れた霊場で、「奥州の高野」とも称された場所です。
島内にはかつて108の岩窟があり、現在も仏像や石塔などが安置されています。
俳人・松尾芭蕉も『おくの細道』でこの地を訪れ、芭蕉と弟子の曾良の句碑が建っています。
雄島が死者供養の霊場であったことから、松島の陸地と雄島を結ぶ渡月橋を渡ることで、俗世との縁を切るという意味が生まれ、次第に「悪縁を断つ橋(縁切り橋)」と称されるようになりました。
渡月橋は「松島三大橋(3つの赤い橋)」の一つに数えられており、
渡月橋(縁切り橋)
↓
福浦橋(出会い橋)
↓
透かし橋(将来を見据える)
の順に3つの橋を渡ることで良縁に恵まれると言われています。
雄島・渡月橋
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜24
宮城丸ごと探訪 公式HP:https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=16392
秋保神社|仙台市
境内に奉納された多くの幟がはためく秋保神社は、勝負の神として古くから信仰を集めてきました。
御祭神の健御名方命(たけみなかたのみこと)は、諏訪大社に祀られている建御名方神の別称であり、戦の神・武神として崇敬されています。
毎月第3日曜日に開催される「悪縁切り 良縁結び祭」は、目に見えない悪しき縁を御神刀の御力で斬り退け、良縁を祈願する抜刀神事で、参加者には御神札と桜叶守が授与されます。
また、毎月第4日曜日に予約制で行われる「悪運斬り勝運祈祷 抜刀錬成体験」では、阿部派一刀流 宗家・阿部吉宏先生のご指導のもと、抜刀神事を自身で体験することができます。
● 悪縁切り 良縁結び祭
開催日時 | 毎月第3日曜日 |
受付方法・日時 | 社務所またはHPの専用フォームから予約 |
祈願料 | 初穂料:5,000円 |
注意事項 | 全体進行の為、遅刻参加は出来ません |
秋保神社
住所:〒982-0243 宮城県仙台市太白区秋保町長袋字清水久保北22
公式HP:https://akiu.org/
人、モノとの縁を切りたいときは「お焚き上げ」がおすすめ
宮城の縁切りスポットをご紹介してきましたが、これから縁切り祈願に行かれる方、すでに祈願をされた方の中には、
- 写真、アルバム
- 指輪
- 手紙
- プレゼントとしてもらった物
など、縁を切った相手との思い出の品々を処分できず、お困りの方もいらっしゃるかと思います。
思い入れがあるものほど、罪悪感から捨てられず、処分に悩む方も少なくありません。
そんな時には、神社やお寺に「お焚き上げ」を依頼することをおすすめします。
お焚き上げとは、遺品や思い入れのある品を神社・お寺で供養していただき、炎で燃やすことで天にお還しする日本の伝統的な宗教儀式です。
日本では古来から「古い物には魂が宿る」と考えられおり、お守り・御札以外にも様々な物の供養を受け付けている神社・お寺が全国にあります。
思い入れのある品を供養し、火で浄化することで、縁を切った相手への罪悪感や未練、トラウマを断ち切り、未来に向かって進むことができます。
お品を送るだけ!「神社のお焚き上げ」サービス
- 近くにお焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
- 思い出の品を今すぐお焚き上げしたい
という方におすすめなのが、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。
「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、お焚き上げを全国から受け付けており、サイトから「お焚き上げキット」を注文し、思い出の物を送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。
お焚き上げサービスの利用手順は以下の通り。
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- キットが自宅に届く
- 封筒(または箱)に思い出の品を入れて送る
- 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く(証明書は郵送も可)
お焚き上げキットは物の種類・サイズに応じて様々なタイプが用意されており、写真や手紙など小さいお品であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能です。
アルバム・服・ぬいぐるみなど、大きめの物をお焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット(7,480円税込〜)がおすすめです。
いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも受け付けているので、お守りや御札など、他にもお焚き上げしたいものがあれば一緒に送りましょう。
多くの寺社では不燃性の物は受け付けてもらえない場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、金属・プラスチックなどの不燃物も受け付け可能となっており、指輪・時計などの貴金属、写真立てなどのプラスチック製品もそのまま送ることができるのも嬉しいポイントです。
※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処分されます
思い出の物を処分できず、お困りの方はぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。
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