恋人・パートナーだけでなく、家族、親類、友人、職場関係、ストーカーなど、人間誰しも人との縁に思い悩むことがあるでしょう。
心から縁を切りたい人、物がある方に試して欲しいのが「縁切り祈願」です。
縁切り祈願は、人間関係はもちろんのこと、ケガ・病気、アルコール依存・ギャンブル依存などの悪癖・悪習など、様々な悪縁を払ってくれると言われています。
滋賀・福井エリアには、「縁切り地蔵」と称される浄土寺地蔵笠石仏をはじめ、豊臣秀吉ゆかりの多賀大社、厄除けのご利益で有名な護国神社など、有名な縁切りスポットがあります。
本記事では、滋賀・福井県内で縁切り祈願を検討している方に向けて、県内の最強縁切りスポットを詳しくご紹介します。
縁を切った相手との思い出の品を処分したい。
でも、ゴミとして捨てるのは抵抗がある…
そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、思い出の品を封筒に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。
✅ 金属・陶器・プラスチックなど不燃物も受付可能
✅ 個数制限なし！規定サイズ内なら何点でも受付可能
✅ クレジットカード、オンライン決済可
処分にお困りの物がある方は、ぜひ活用してみてください。
浄土寺地蔵笠石仏（縁切り地蔵）｜滋賀県近江八幡市
滋賀県の縁切りスポットとしてまず挙げられるのが、近江八幡市の浄土寺集落にある浄土寺地蔵笠石仏です。
浄土寺地蔵笠石仏は、天神社の参道近くの杉の木の下に安置されており、通称「縁切り地蔵」として古くから信仰を集めてきました。
お地蔵様は南北朝時代末期の作と推定されており、縁切りのご利益が似つかわしくないほど優しい表情をされており、独特な空気を醸し出しています。
人間関係だけでなく、タバコ、酒、ギャンブル、借金など様々な悪縁を断ち切るご利益があると言われており、他県からも人々が祈願に訪れる縁切りスポットです。
浄土寺地蔵笠石仏
住所：〒523-0024 滋賀県近江八幡市浄土寺町
Googleマップ：https://maps.app.goo.gl/AhbEsFgrHsBLjuFP6
多賀大社｜滋賀県犬上郡多賀町
多賀大社は、全国に239社ある多賀大社の総本社で、地元では「お多賀さん」の愛称で信仰を集めてきました。
多賀大社では、お守りとしてしゃもじを授ける「お多賀杓子（おたがじゃくし）」という風習があり、このお守りが「オタマジャクシ」の由来になったとされています。
御祭神として、伊邪那岐大神（いざなぎのおおみかみ）と伊邪那美大神（いざなみのおおみかみ）をお祀りしており、延命長寿・縁結び・厄除けなどのご利益があります。
境内にある「太閤橋」は、天正16年に太閤秀吉が生母・大政所の病気平癒祈願を行った際に寄進した、米一万石によって造営されたもので、この橋を渡ると病気や厄、悪癖を断ち切ることができると言われています。
この橋は大鳥居と神門前の間を流れる車戸川に架かっており、参拝者が自由に渡ることができますが、傾斜が急なため、大の大人でも渡る際には足元に注意が必要です。
境内には他にも延命のご利益がある「寿命石」などがあり、参拝を通じて病気・厄を祓い、健康長寿のご利益を授かることができるパワースポットとして知られています。
多賀大社
住所：〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604
公式HP：https://www.tagataisya.or.jp/
護国神社｜福井県福井市
護国神社は1941年に創建された神社で、明治維新前後から大東亜戦争の間に戦死・殉職された英霊約32,000柱をお祀りしています。
福井の北の鎮護として古くから信仰を集め、厄除け・八方除け・合格祈願のご祈祷に他県からも参拝者が訪れます。
護国神社では、越前焼の土器（かわらけ）を使って厄除け祈願をすることができ、人間関係に限らず、病気・悪癖など様々な悪縁を断ち切ることができると言われています。祈願の手順は以下の通りです。
- まず本殿にお参りする
- 授与所で「厄災落し盃」をいただく
- 盃の表側に氏名と年齢を記入する
- 盃の裏側に落したい厄や災いを記入する
- 斎場の前に立ち、一礼する
- 盃に三度息を吹きかけ、厄を移す
- 盃を真中柱に向かって真上から落とし、割る
- 一礼してから下がる
盃が粉々に割れるほど吉兆に恵まれると言われていますが、真中柱に向かって盃を投げる行為は禁止されているため、上からそっと落として割るようにしましょう。
護国神社
住所：〒910-0016 福井県福井市大宮2丁目13-8
公式サイト：https://www.fukuigokoku.jp/
人、モノとの縁を切りたいときは「お焚き上げ」がおすすめ
滋賀・福井の縁切りスポットをご紹介してきましたが、これから縁切り祈願に行かれる方、すでに祈願をされた方の中には、
- 写真、アルバム
- 指輪
- 手紙
- プレゼントとしてもらった物
など、思い入れのある品を処分できず、お困りの方もいらっしゃるかと思います。
縁を切った相手に未練が残っている場合は特に、罪悪感から手放すことができず、お悩みの方も少なくありません。
そんな時には、神社やお寺に「お焚き上げ」を依頼することをおすすめします。
お焚き上げとは、遺品や思い入れのある品を神社・お寺で供養し、炎で燃やすことで天にお還しする日本の伝統的な宗教儀式です。
日本では古来から「古い物には魂が宿る」と考えられおり、お守り・御札以外にも様々な物の供養を受け付けている神社・お寺が全国にあります。
手放すことが困難な物を供養・お焚き上げすることで、相手への罪悪感や未練、トラウマを断ち切り、未来に向かって進むことができます。
お品を送るだけ！「神社のお焚き上げ」サービス
- 近くにお焚き上げを依頼できる神社・お寺がない
- 思い出の品を今すぐお焚き上げしたい
という方におすすめなのが、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が行っている「神社のお焚き上げ」サービスです。
「日本三大稲荷」の一つに数えられる祐徳稲荷神社では、お焚き上げを全国から随時受け付けており、サイトから「お焚き上げキット」を注文し、思い出の物を送るだけ。
最短1.5ヶ月でお焚き上げしていただくことができます。
申込み、依頼手順は以下の通り。
- 公式サイトから「お焚き上げキット」を購入する
- キットが自宅に届く
- 封筒（または箱）に思い出の品を入れて送る
- 神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
- お焚き上げ完了後、「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」が届く（証明書は郵送も可）
キットは物の種類・サイズに応じて様々なタイプが用意されており、写真・手紙など小さめのサイズのお品であれば、「レタータイプ」のキットで1,980円税込〜依頼可能です。
アルバム・服・ぬいぐるみなど、大きめのお品を複数お焚き上げしたい方には、「ボックスタイプ」のキット（7,480円税込〜）がおすすめです。
いずれのキットも個数制限はなく、規定サイズ内であれば何点でも送ることができるので、お守りや御札など、他にもお焚き上げしたいものがあれば一緒に送りましょう。
多くの寺社では不燃物は対象外となっている場合がほとんどですが、「神社のお焚き上げ」サービスでは、金属・プラスチックなどの不燃物もお焚き上げの対象となっているので、指輪・時計などの貴金属、写真立てなどのプラスチック製品を送れるのも嬉しいポイントです。
※不燃物はご祈祷後、産業廃棄物として処分されます
思い出の品を処分できずお困りの方はぜひ「神社のお焚き上げ」サービスの利用を検討してみてください。
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